キャンプにおすすめのコーヒーセットは?
おしゃれなコーヒー器具を揃えたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
キャンプといえばワイルドで野性的なイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?しかし、近年ではグランピングなど手頃な方式も増えています。
本記事では、キャンプでおしゃれなコーヒータイムを楽しみたい人に向けておすすめのコーヒーセットを9種類厳選して紹介します!
- コーヒーセットはコンパクトでアウトドア向きのものが多い
- キャンプ向きのコーヒー器具の特徴は「軽い」「丈夫」「コンパクト」の3つ
- コーヒーセットは「器具のバリエーション」や「収納のしやすさ」など6つのポイントを意識して選ぶ
- おしゃれなコーヒーセットのおすすめは「タイムモア NANO3 スケールキャリーイングキット」など9種類
- ペーパードリップのほか、パーコレーターやマキネッタもキャンプに向いている
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
おしゃれで使いやすい!キャンプにおすすめのコーヒーセットとは?
キャンプといっても、テントを張る本格的なものからグランピングのようなカジュアルに楽しめるものまでさまざまです。
また、一人で楽しむソロキャンや友人、家族と行くキャンプなど、人それぞれ理想のイメージがあるはずです。
特に最近では、おしゃれさにこだわる人も増えています。
キャンプでコーヒーを淹れるために必要な道具一覧
キャンプでコーヒーを淹れるには、主に以下の道具が必要になります。
- お湯を沸かすストーブ(ガスバーナー)
- やかんやケトル
- ドリッパー
- ペーパー
- マグカップ
- コーヒー豆
- 水
これらに加えて、コーヒーを挽くためのミルや、重さを量れるスケールもあればより便利です。
【どっちが良い?】コーヒー器具を単品とセットで購入するメリット・デメリット
既にコーヒー器具を持っているなら、あえてセットを買い直す必要性は感じないかもしれません。
しかし、キャンプのようなアウトドアシーンでは、普段の道具が使いにくいこともあります。
- おしゃれだけど割れやすいもの
- 形が独特でかさばるもの
- 重いもの
- 電動ミルなど電気が必要なもの
今使っている器具がアウトドア用でない場合は、専用のセットを買うのも一つの手です。
アウトドア用のセットはコンパクトなタイプが多いので、自宅に置いてもあまり場所をとりません。
コーヒー器具を単品で買う場合とセットで買う場合のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
買い方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
個別に買う | ・好きな商品を選べる ・必要な道具のみ買える ・費用を抑えられる | ・手間がかかる ・器具同士の相性を考えなければならない ・アウトドアに適した道具かどうか分かりにくい |
セットで買う | ・手間がなくすぐに始められる ・器具同士の相性が良い ・アウトドアに特化した商品が多い | ・選べる種類が限られる ・個別に揃えるより割高になることがある ・杯数によっては適した商品が少ない |
多くのセットは収納ケースも付いており、持ち運びもしやすくなっています。
キャンプで使いやすいコーヒーセットの特徴
キャンプでコーヒーを淹れる場合も、使う道具は自宅と基本的には変わりません。
しかし、アウトドアに適した器具のほうがより快適に過ごせるでしょう。
アウトドアに適したコーヒー器具の特徴をまとめると以下の通りです。
- 軽量で持ち運びやすいこと
- 頑丈であること
- コンパクトで収納がしやすいこと
- 電気がいらないこと
これらの条件を満たした器具は、当然自宅でも使いやすいものです。
キャンプ用品というと無骨なイメージを持つかもしれませんが、最近はおしゃれなデザインのものも豊富です。
【おしゃれにもこだわりたい人へ】キャンプに持っていくコーヒーセットはどのように選ぶ?
アウトドアで使うコーヒー器具は、先ほど解説した軽量さや丈夫さなどの機能性がまず重要です。
それらに加えて、コーヒーセットを選ぶポイントは以下の6つです。
- 器具のバリエーション
- デザイン
- 収納のしやすさ
- 淹れられる杯数
- メンテナンスのしやすさ
- 値段
順番に見ていきましょう。
1. 器具のバリエーション
商品により、どんな器具がセットになっているかが変わります。
コーヒーの抽出には、最低限フィルターとマグカップなどの容器が必要になります。
コンパクトに持ち運びたい人はあまり道具を増やしすぎないほうが良いでしょう。
逆にこだわりたい人は、最初からある程度の道具を揃えたほうが、後から買い足す必要がないので便利です。
2. デザイン
コーヒー器具には、シンプルなものからカラフルなものまでさまざまなデザインがあります。
アウトドア用でもおしゃれなデザインのものがたくさん出ています。
好みのデザインを選ぶことで、自宅でも使いやすくなり満足度が上がります。
3. 収納のしやすさ
おしゃれな器具でも、繊細な形だと破損の恐れがあります。
また、大きなものは持ち運ぶのが大変です。
アウトドアで使う場合は、コンパクトに収納でき、形もシンプルなものが使いやすいでしょう。
4. 淹れられる杯数
コーヒーセットの多くは、2杯〜4杯が一度に淹れられる目安になります。
人数が多い場合は、複数のセットを用意する必要があります。
杯数が多いなら、手間の少ないペーパーフィルターのタイプがおすすめです。
5. メンテナンスのしやすさ
せっかくお気に入りの器具を買っても、お手入れしにくいと使わなくなってしまいます。
汚れやすくないか、水洗いできるかどうかなど、メンテナンスがしやすいものを選びましょう。
特に屋外で使うものは汚れやすい環境なので、メンテナンスの頻度も多くなります。
6. 値段
アウトドア用のコーヒーセットの値段はおよそ5,000円から20,000円くらいまで幅広く、セット内容により変わります。
特にコーヒーミルの付いたセットは値段が高くなります。
手軽に始めたい人は、まず最低限の道具だけ揃え、コーヒーミルなどは後で購入しても良いかもしれません。
【徹底比較】おしゃれなコーヒーセットのおすすめ人気ランキング9選!キャンプにも便利
ここからは、先ほど解説した選び方をもとに、キャンプにも使えるおしゃれなコーヒーセットを9種類紹介していきます。
一覧にしたものがこちらです。
順位 | 商品名 | 商品画像 | 器具のバリエーション | 収納のしやすさ | 淹れられる杯数 | メンテナンスのしやすさ | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | タイムモア NANO3 スケールキャリーイングキット | ・タイムモアNANO3 ・BLACK MIRROR Nano コーヒースケール ・ドリップポット ・ドリッパー ・円錐ペーパーフィルター×10枚 ・清掃用ブラシ ・スケール充電ケーブル ・フィルター収納ポケット ・取扱説明書 | ◎ | 1〜2杯 | ◎ | 36,300円 | |
2位 | カフラーノ ポータブル コーヒーメーカー | ・コーヒーミル ・ステンレスフィルター ・マグ ・ドリップケトル&カバー | ◎ | 1〜2杯 | ◯ | 7,097円 | |
3位 | ハリオ V60 アウトドアコーヒーフルセット | ・V60メタルスタッキングマグ:2個 ・V60メタルドリッパー ・V60メタルドリップケトル ・V60メタルコーヒーミル ・V60メタルコーヒーサーバー ・V60コーヒーペーパーフィルター ・V60アウトドアコーヒーバッグ | ◎ | 2~4杯 | ◎ | 14,033円 | |
4位 | ポケトル コーヒーキット | ・ツールボックス ・ポケトル120 S 3本 ・ボトル専用ポケトルドリッパー ・コーヒーミル(専用巾着付き) ・木製スタンド ・スタンドストッパー ・敷布 | ◎ | 1〜2杯 | ◎ | 19,800円 | |
5位 | Luvian アウトドアコーヒーハンドブリューセット | ・手動ミル ・ドリップポット ・カップ ・折り畳み式ドリッパー ・保存容器 ・ペーパー | ◎ | – | ◎ | 3,799円 | |
6位 | AND MYSELF コーヒーセット | ・コーヒーミル ・ブラシ ・ステンレス製ドリッパー ・キャリーケース | ◎ | – | 〇 | 4,980円 | |
7位 | Kiwet アウトドア モカポットセット | ・コーヒーミル ・モカポット ・コンロ ・パウダーディスペンサー ・保存容器 | ◯ | 1〜2杯 | △ | 9,899円 | |
8位 | スノーピーク フィールドコーヒーマスター | ・ドリッパー ・スチームロート ・ケトル ・収納ケース | ◎ | 1〜4杯 | ◎ | 21,120円 | |
9位 | リバーズ マイクロコーヒードリッパー2 & ウルトラライトハイカーマグ | ・ドリッパー ・マグ | ◎ | 1杯 | ◎ | 3,750円 |
順番に解説します。
第1位. 高品質な器具が一度に揃う「タイムモア NANO3 スケールキャリーイングキット」
- 洗練されたタイムモアのコーヒー器具
- スタイリッシュなデザイン
- 値段が高い
高品質なコーヒー器具が一度に揃うコーヒーセットです。
タイムモアは「プロフェッショナル+美学」をデザインコンセプトとしており、洗練されたデザインが特徴です。
特にコーヒーミルはバリスタでも使用している人が多く、ステンレスで切れ味に優れた刃や細かい粒度調節など機能が充実しています。
価格はやや高級な部類に入りますが、長く使う予定なら後悔しない品質です。
商品詳細
商品名 | タイムモア NANO3 スケールキャリーイングキット |
---|---|
器具のバリエーション | ・タイムモアNANO3 ・BLACK MIRROR Nano コーヒースケール ・ドリップポット ・ドリッパー ・円錐ペーパーフィルター×10枚 ・清掃用ブラシ ・スケール充電ケーブル ・フィルター収納ポケット ・取扱説明書 |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 1〜2杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 36,300円 |


第2位. ミルやドリッパーが一体になったコンパクトなセット「カフラーノ ポータブル コーヒーメーカー」
- タンブラーサイズでコンパクトに収納できる
- カラフルでデザイン性に優れる
- メッシュフィルターのため片付けにやや手間がかかる
オールインワンでコンパクトに収納できるコーヒーセットです。
タンブラーのような見た目ですが、中にはケトル・ミル・ドリッパー・タンブラーが入っており、1本で全て完結できます。
革新的な構造は特許も取得しており、デザイン・機能性ともに優れています。
商品詳細
商品名 | カフラーノ ポータブル コーヒーメーカー |
---|---|
器具のバリエーション | ・コーヒーミル ・ステンレスフィルター ・マグ ・ドリップケトル&カバー |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 1〜2杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◯ |
値段 | 7,097円 |


第3位. コーヒー好きに長く愛されるアウトドアセット「ハリオ V60 アウトドアコーヒーフルセット」
- ハリオ製の高品質な器具のセット
- ステンレス製の高級感あるデザイン
- ややボリュームが多い
使いやすさと値段のバランスがとれたハリオのコーヒーセットです。
コーヒー器具で有名なハリオがアウトドア用に作ったもので、初心者でも使いやすく出来ています。
器具がぴったり入る専用ケースも付属し、自宅でも活躍します。
商品詳細
商品名 | ハリオ V60 アウトドアコーヒーフルセット |
---|---|
器具のバリエーション | ・V60メタルスタッキングマグ:2個 ・V60メタルドリッパー ・V60メタルドリップケトル ・V60メタルコーヒーミル ・V60メタルコーヒーサーバー ・V60コーヒーペーパーフィルター ・V60アウトドアコーヒーバッグ |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 2~4杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 14,033円 |


第4位. 持ち歩きに便利なボトル付き「ポケトル コーヒーキット」
- 持ち運びに便利なステンレスマグ付き
- コンパクトサイズでかわいらしいデザイン
- マグが多く使わない人は余ってしまう
コンパクトサイズの水筒が3本セットになった、アウトドアにぴったりのコーヒーセットです。
コーヒーミルは「金物の町」として知られる新潟燕三条で生産されたもので、セラミック刃は水洗いも可能。
おしゃれなワイヤーフレームのドリッパーは水筒に直接乗せて抽出できるので狭い場所でも淹れられます。
商品詳細
商品名 | ポケトル コーヒーキット |
---|---|
器具のバリエーション | ・ツールボックス ・ポケトル120 S 3本 ・ボトル専用ポケトルドリッパー ・コーヒーミル(専用巾着付き) ・木製スタンド ・スタンドストッパー ・敷布 |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 1〜2杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 19,800円 |


第5位. 手頃な価格で豊富な道具が揃う「Luvian アウトドアコーヒーハンドブリューセット」
- おしゃれで使いやすいシリコン製ドリッパー
- 軽量で持ち運びが楽
- 保存容器はガラス製で取り扱いに注意する必要がある
シックでコンパクトなデザインが特徴のコーヒーセットです。
挽き目調整が可能なミル、シリコン製ドリッパー、遮光性の高い保存容器など、シンプルながら使い勝手の良い器具が揃っています。
全体の重量はわずか600gで持ち運びのストレスもありません。
商品詳細
商品名 | Luvian アウトドアコーヒーハンドブリューセット |
---|---|
器具のバリエーション | ・手動ミル ・ドリップポット ・カップ ・折り畳み式ドリッパー ・保存容器 ・ペーパー |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | – |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 3,799円 |


第6位. スタイリッシュで持ち運びやすい「AND MYSELF コーヒーセット」
- リーズナブルな価格
- セラミック刃の水洗いできるミル
- サーバーやペーパーは付いていない
最小限の器具でコーヒーが楽しめるアウトドアセットです。
ペーパー不要のストレスフィルターは、豆本来の味わいをダイレクトに感じられます。
コンパクトな専用ポーチ付きで、統一感のあるデザインが特徴です。
商品詳細
商品名 | AND MYSELF コーヒーセット |
---|---|
器具のバリエーション | ・コーヒーミル ・ブラシ ・ステンレス製ドリッパー ・キャリーケース |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | – |
メンテナンスのしやすさ | 〇 |
値段 | 4,980円 |


第7位. カジュアルにエスプレッソが楽しめる「Kiwet アウトドア モカポットセット」
- 本格的なエスプレッソが淹れられる
- コンパクトなガスコンロもセット
- 手入れが少し面倒
キャンプでもエスプレッソを楽しみたい人におすすめなのが、こちらのモカポットのコーヒーセット。
小型のガスコンロも付属し、手軽に直火式エスプレッソを淹れられます。
収納ケースもカラフルで、一味違ったキャンプコーヒーを味わえます。
商品詳細
商品名 | Kiwet アウトドア モカポットセット |
---|---|
器具のバリエーション | ・コーヒーミル ・モカポット ・コンロ ・パウダーディスペンサー ・保存容器 |
収納のしやすさ | ◯ |
淹れられる杯数 | 1〜2杯 |
メンテナンスのしやすさ | △ |
値段 | 9,899円 |


第8位. 2種類の抽出がコンパクトに楽しめる「スノーピーク フィールドコーヒーマスター」
- ドリップ・パーコレーターの2種類の抽出が可能
- コンパクトで丈夫
- サーバーやペーパーは付いていない
メタリックなデザインでコンパクトなコーヒーセット。
ドリッパーとパーコレーターのセットで、2種類の抽出方法が楽しめます。
2020年のグッドデザイン賞を受賞しており、キャンプらしさを追求したい人におすすめです。
商品詳細
商品名 | スノーピーク フィールドコーヒーマスター |
---|---|
器具のバリエーション | ・ドリッパー ・スチームロート ・ケトル ・収納ケース |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 1〜4杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 21,120円 |


第9位. おしゃれでシンプルなドリッパーセット「リバーズ マイクロコーヒードリッパー2 & ウルトラライトハイカーマグ」
- ドリッパーとマグのシンプルなセット
- カラフルなデザイン
- 1杯分しか淹れられない
ペーパー不要のドリッパーとハイカーマグのみのシンプルなセットです。
カジュアルなデザインは、キャンプだけでなく自宅でもおしゃれに使えます。
非常に軽量で、最小限の器具で美味しいコーヒーを楽しめます。
商品詳細
商品名 | リバーズ マイクロコーヒードリッパー2 & ウルトラライトハイカーマグ |
---|---|
器具のバリエーション | ・ドリッパー ・マグ |
収納のしやすさ | ◎ |
淹れられる杯数 | 1杯 |
メンテナンスのしやすさ | ◎ |
値段 | 3,750円 |


こだわりのコーヒーを淹れるには?キャンプで使える抽出器具一覧
キャンプでコーヒーを抽出する道具は、ドリップだけではありません。
ここでは、キャンプなどアウトドアでも使いやすい抽出器具を一覧で紹介します。
- ペーパードリップ
- ステンレスフィルター
- パーコレーター
- フレンチプレス
- エアロプレス
- マキネッタ
順番に解説します。
ペーパードリップ
ペーパードリップの1番のメリットは、コーヒーかすを捨てるのが楽なことです。
アウトドアでは、水場まで遠いなど器具を洗うのが面倒なシーンもあると思います。
このような場合には、汚れることが少ないペーパードリップが最適です。
ステンレスフィルター
同じドリップでも、ペーパー不要のものがステンレスのメッシュになったフィルター。
ペーパーを持っていく必要がなく、繰り返し使えて無駄がありません。
コーヒーかすを落とすのがやや手間ですが、しっかりした味わいを楽しめるのがメリットです。
パーコレーター
キャンプでコーヒーといえばパーコレーターを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
直火でお湯を沸騰させ、蒸気圧で循環させることで、濃いコーヒーを作ることができます。
日常では馴染みがない分、ワイルドな味わいでアウトドアらしさを演出してくれます。
フレンチプレス
コーヒー粉をお湯に直接浸して抽出する、浸漬式と呼ばれる抽出器具です。
お湯を入れて待つだけなので、側についていなくても良いのがメリット。
ガラス製のタイプが多いので、持ち運びには注意する必要があります。
エアロプレス
フレンチプレスと似ていますが、よりアウトドア向きなのがこちらのエアロプレス。
力を加えて短時間で抽出するため、すぐ飲みたい場合に便利です。
プラスチック製のものが多く、持ち運びにも気を遣いません。
マキネッタ
マキネッタは、直火式エスプレッソとも呼ばれ、濃厚なコーヒーを抽出できます。
シンプルな器具で直火にかけられるので、実はキャンプにも適したコーヒー器具です。
たくさん淹れることはできませんが、ラテなどアレンジメニューも豊富に作れる楽しさがあります。
キャンプに便利なコーヒーセットでおしゃれにコーヒータイムを過ごそう!
いかがでしたでしょうか?
キャンプにも使えるデザインがおしゃれなコーヒーセットのおすすめを9種類紹介しました。
本記事の要点をまとめると以下の通りです。
- コーヒーセットはコンパクトでアウトドア向きのものが多い
- キャンプ向きのコーヒー器具の特徴は「軽い」「丈夫」「コンパクト」の3つ
- コーヒーセットは「器具のバリエーション」や「収納のしやすさ」など6つのポイントを意識して選ぶ
- おしゃれなコーヒーセットのおすすめは「タイムモア NANO3 スケールキャリーイングキット」など9種類
- ペーパードリップのほか、パーコレーターやマキネッタもキャンプに向いている
おしゃれなコーヒーセットを使えば、キャンプという非日常がさらに華やかになります。
コーヒー好きな人やキャンプ好きな人は、ぜひコーヒー器具にもこだわってみてはいかがでしょうか。