立川で美味しいおすすめコーヒー店10選！本格店から穴場まで紹介

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

チェーン店とは違い、お店ごとに雰囲気やコンセプトが異なり、店主のこだわりが垣間見えるコーヒーショップ。

多摩エリアの主要な都市である立川は商業施設や飲食店が立ち並んでおり休日は家族連れで賑わっています。

また実は立川には個性溢れる、美味しいコーヒーショップが並んでいます。

今回は立川に行った際にぜひ寄ってほしいおすすめのコーヒーショップをまとめました。

それでは早速見ていきましょう！

立川のコーヒー専門店・カフェの特徴

立川エリアは、東京の中心部から少し離れた位置にありながら、多彩なカフェ文化を持つ地域です。

このエリアのコーヒー専門店・カフェには、コーヒー豆の選び方から焙煎法、サーブのスタイルまで、細部にわたりこだわりを感じさせる特色があります。

サードウェーブコーヒーの普及

立川エリアには、サードウェーブコーヒーの影響を受けたコーヒー専門店が多く見受けられます。

これらの店では、産地や品種、加工方法などコーヒー豆の特徴を細かく消費者に伝えることに力を入れています。

また、バリスタが一杯一杯丁寧に抽出し、コーヒー本来の味わいや香りを最大限に引き出すことで有名です。

コーヒー豆の選定と焙煎スタイル

立川の多くのカフェでは、世界各地から厳選した高品質なコーヒー豆を使用しています。

中には自家焙煎を行い、独自の焙煎方法でコーヒー豆のポテンシャルを最大限に引き出そうとする店舗もあります。

このように、焙煎方法や度合いを変えることで、さまざまな味わいのコーヒーを楽しむことができます。

立川のコーヒー専門店を選ぶポイント

立川のおすすめコーヒーショップの選び方をまとめると以下の通りです。

順番に見ていきましょう。

コーヒーの種類

焙煎度合いや農園などの情報が明確にされているお店であれば、それだけコーヒー豆にこだわっているといえます。

自家焙煎もあれば、他のコーヒーロースターから仕入れている場合もあります。

専門性の高いお店では、30種類ほどの品ぞろえがある場合もあり、いざ買おうとしても迷ってしまいますよね。

そこで、好みのコーヒー豆を選ぶときに重要なポイントを3つ紹介します。

以下で詳しく解説します。

産地による味わいの違い

産地により、味わいの傾向は変わります。

ブラジルは酸味が少なくマイルド、エチオピアはフルーティーな香りが特徴など、自分好みの産地を見つけてみましょう。

産地ごとの違いを表にまとめたものがこちらです。

より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます

焙煎度合いによる味わいの違い

同じ産地の豆でも、浅煎りと深煎りでは全く別の豆のように味わいが変わります。

一般的な傾向として、浅煎りは酸味が強く軽めの味わい、深煎りは苦みが強くどっしりしたコクが感じられます。

フルーティーな香りを求めるなら浅煎りを、コクや苦みが欲しいなら深煎りを選ぶと良いでしょう。

コーヒー専門店では「ライトロースト」から「イタリアンロースト」までの8段階に分けたものが一般的で、それぞれの味の傾向は下記の通りです。

精選方法

コーヒーチェリーを生豆に加工する方法を、精選と呼びます。

コーヒー豆は、コーヒーの木になっているコーヒーチェリーの中の種を取り出し、焙煎したものです。

この種を取り出す過程をどのように行うかで、味わいが変わります。

主な精選方法と味わいの違いは以下の通りです。

精選方法の違うコーヒーを飲み比べるのも面白いですね。

精選方法については、下記の記事でも詳しく解説しています。

アクセスと営業時間

時間に余裕を持って訪れると、ゆっくり自分好みのコーヒー豆を選ぶことが出来ます。

また、混み具合なども事前にチェックすれば、より落ち着いて過ごせるでしょう。

駅からのアクセスが良ければ、出かけたついでに寄ることも出来ます。

個人の運営するお店などでは、不定期に営業時間が変わることもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

空間

古民家を改装したカフェや自然の中のお店など、立川のコーヒー専門店・カフェは空間が特徴的なお店が多くあります。

コーヒーや料理も重要ですが、どのような空間で味わうかも同じくらい大事です。

あなたの好みに合った空間で最高の時間を過ごしましょう。

立川にある本格的なおすすめコーヒーショップ3選

ここでは立川にある本格的なおすすめコーヒーショップ3選を紹介します。

まとめると以下の通りです。

1. 立川で1番評判が高いお店！「一六珈琲店」

「一六珈琲店」は自家焙煎のスペシャリティコーヒーがとても美味しいと評判の高いカフェです。

オーナーが厳選した10種以上のブレンドコーヒーとストレートコーヒーを合わせて20種ほどあって、どれを飲もうか迷うでしょう。

また、お客様のお好みに合わせてコーヒーの抽出器具を取り揃えて、極上な1杯を楽しむことができます。

コーヒー専門店ですが、ランチや自家製スイーツなどのフードメニューも充実していて、コーヒーとの相性も非常に良いです。

JR立川駅南口から徒歩5分です。

2. サイフォンでじっくり味わえる「コーヒーショップラルゴ」

「コーヒーショップラルゴ 」は1杯ずつサイフォンで淹れて、昔ながらの本格的コーヒーを味わえるお店です。

創業から20年の歴史のある純喫茶であり、レトロな雰囲気を感じる店内は1人でまったり過ごしやすい空間で特別な時間を味わえます。

サイフォンで淹れるコーヒーだけではなく、サンドイッチや手作りのケーキなども各種揃えており、ランチ時間もくつろぐことができます。

JR立川駅南口から徒歩2分です。

3. 本格的な炭火焙煎珈琲が味わえる「炭火焙煎珈琲　桜乃　立川店」

コーヒーの苦味・コク・香りとバランスの良い炭火焙煎コーヒーを味わえるのが「炭火焙煎珈琲　桜乃　立川店」です。

座席はカウンターのみで和をコンセプトにしており、カウンターに畳と木を組み合わせが独特の雰囲気でまったりした時間を過ごせるのがおすすめのポイント。

コーヒーカップは約30種類あり、お客様が自分で選ぶことができます。

こだわりの炭火焙煎珈琲をお一人でじっくり味わいたい方は訪れてみてはいかがでしょうか？

多摩都市モノレール線立川北駅北口から徒歩3分です。

立川にあるゆったり過ごせるおすすめコーヒーショップ3選

ここでは立川にあるゆったり過ごせるおすすめコーヒーショップ3選紹介します。

順番に解説します。

1.スペシャリティコーヒーにこだわりがある「PORTETS COFFEE 」

「PORTETS COFFEE 」は銘柄に合わせた焙煎をしており、オリジナリティ溢れるスペシャリティコーヒーです。高いコーヒーの質で個性溢れる味わいと風味を楽しむことができます。

店内は2階建てになっており、1階はカフェキッチンでコーヒーを淹れている姿をベンチで座りながら楽しみに待つことができます。

2階はカウンターやテーブルがあり、落ち着ける店内です。全席にコンセント付きでパソコン作業など、ワークスペースを活用する人もいるようです。

JR立川駅南口から徒歩8分、多摩モノレール立川南から徒歩5分で行くことができます。

2.本屋さんと併設されている本格カフェ「本棚珈琲」

「本棚珈琲」は本屋と併設されており、購入した本をそのまま読書しながら過ごすことができるカフェです。

サイフォンで淹れていて、こだわりを感じられます。コーヒーだけでなく紅茶も本格的で、パスタやトーストなどのフードメニューも充実しています。

店内は広々としており、電源やWi-Fiを無料で使うことができるので本に夢中で長時間利用してしまうでしょう。

多摩都市モノレール線立川北駅北口から徒歩2分でショッピングモール「パークアベニュー」にあります。

3.バリスタ×パティシエの「カシノキコーヒー」

「カシノキコーヒー」はプロのバリスタとパティシエが提供するドリップコーヒーと本格スイーツを楽しむことができるお店です。

コーヒーはドリップコーヒーの他にアメリカーノとコールドブリューなどがあります。

スイーツもパフェが絶品とのことでコーヒーと合わせることでより贅沢な時間を楽しむことができます。

イートインとテイクアウトどちらにも対応をしていて、店内はカウンターとソファ席があり、くつろぎやすいスペースです。

JR立川駅より徒歩7分、多摩都市モノレール立川南駅より徒歩5分です。

立川にある穴場なおすすめコーヒーショップ4選

ここでは立川にある穴場なおすすめコーヒーショップ4選紹介します。

順番に解説します。

1. お散歩しながら楽しむテイクアウト専門の「TARO’S COFFEE ROASTERY」

「TARO’S COFFEE ROASTERY」は焙煎機を中心に置いたわずか3坪の小さいお店でテイクアウト専門のお店です。淹れたての自家焙煎珈琲をお散歩しながら楽しむことができます。

店主が「普段の生活の中に、上質で新鮮なコーヒーをお届けすることが使命です」と言っています。

コーヒーを淹れながら物腰柔らかい店主が親しみやすいととても評判です。

メニューはドリップコーヒーとカフェオレでコーヒー豆の販売されているのでコーヒー好きならぜひ1回は訪れてみるのがいいでしょう。

JR中央・青梅・南武線立川駅から徒歩8分、立川都市モノレール立川北駅から徒歩9分でお散歩しながら行くにはちょうどいい距離です。

2.香り高い焙煎珈琲の奥深さを味わえる「自家焙煎珈琲豆店　一福」

「自家焙煎珈琲豆店　一福」はコーヒー豆の販売がメインのコーヒー専門店で、数席ながらイートインスペースが併設しています。

小さい店内で香り高いハンドドリップコーヒーの香りと味わいを楽しめるでしょう。

コーヒーだけでなく素敵な手作りクラフト品があるので、コーヒーを淹れてもらっているお店で眺めて待つのも幸せな時間です。

電車利用の場合

西武拝島線　東大和駅より徒歩18分、多摩モノレール砂川七番駅より徒歩22分です。

立川駅北口から立川バス（系統番号30若葉団地行き・31武蔵野美術大学行き）「若葉町小学校」下車　徒歩2分。

3.珍しい焙煎機を使ったログハウス型の建物「珈琲豆焙煎工房 まめ吉」

「珈琲豆焙煎工房 まめ吉」は珍しい「熱風式焙煎機」を扱っており、日本でも60台ほどしか置いていません。

コーヒーも雑味やえぐみがない、すっきりとした味わいが特徴です。

また、コーヒーの苦味やえぐみが苦手な方でも飲めるのでオススメです。お店は住宅街の路地に入って隠れ家のような場所にあります。

店内はカウンター席とテラス席があり天気の良い時は外でコーヒーを楽しむことができます。コーヒー豆の種類も豊富で買う時に迷ってしまうでしょう。

西武拝島線「玉川上水駅」から徒歩15分、多摩都市モノレール「玉川上水駅」から徒歩15分です。

4.浅煎りコーヒーが美味しい！「MAGENT coffee roaster」

立川は深煎りのコーヒー屋さんが多い中、浅煎りから中煎りのコーヒー豆をメインに取り扱っているお店が「MAGENT coffee roaster」です。

コーヒーはサイフォンで一杯ずつ淹れて上品な味わいを感じられます。

また、自家製のプリンもかために仕上がっており絶品とのことです。白木を基調とした、明るくてシンプルな店内で過ごしやすいです。

カウンターでは靴を脱いでリラックスできてオススメで店主のコーヒーを淹れる様子を見れます。

多摩都市モノレール線泉体育館駅から徒歩19分です。

立川のコーヒー店で至福なひとときを楽しみましょう！

いかがでしたか？

本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。

• 立川は東京の中心部から少し離れた位置にありながら、多彩なカフェ文化を持つエリア
• 本格的なおすすめコーヒーショップは「一六珈琲店」などがある
• ゆったり過ごせるおすすめコーヒーショップなら「PORTETS COFFEE」などがある
• 穴場なおすすめコーヒーショップなら「TARO’S COFFEE ROASTERY」などがある

立川でお出かけや買い物に寄った際には本格的なコーヒー屋さんで過ごしてみてはいかがでしょう！

立川はこだわりが多いさまざまなスタイルのお店でコーヒーを味わえるので、立川で美味しいコーヒーを飲みたいと思ったときに、ぜひ参考にしてください。