タンザニア産コーヒー豆のおすすめが知りたい
タンザニア産のコーヒー豆は美味しいの？
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
数あるコーヒーの銘柄の中でも有名なキリマンジャロは、タンザニアを代表するコーヒーです。
キリッとした酸味やほどよい苦味が感じられ、多くの人々に愛されています。
本記事では、そんなタンザニア産コーヒーのおすすめや選び方のコツなどを紹介します。
- タンザニア産のコーヒーは明るくキリッとした酸味とほどよい苦みが特徴
- 国のコーヒー生産量の70％がアラビカ種、30％はロブスタ種が栽培されている
- 選び方のポイントは次の4つ
- 生産地
- 等級
- 焙煎度合い
- 鮮度
- おすすめは「ラボカフェ タンザニア エーデルワイス」や「土居珈琲 タンザニア モンデュール農園」など
- 焙煎度合い別の美味しい淹れ方のポイントはお湯の温度
- 中煎り：75℃～80℃程度
- 深煎り：85℃程度
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
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タンザニア産コーヒー豆の特徴
タンザニア産のコーヒーは、アフリカらしい明るくキリッとした酸味とほどよい苦みが特徴です。
タンザニアコーヒーというよりも、世界三大コーヒーの1つである「キリマンジャロ」といったほうが馴染みのある方が多いでしょう。
しかし、このキリマンジャロはタンザニアで生産されたアラビカ種のコーヒーを指し、タンザニアのコーヒーが全てキリマンジャロというわけではありません。
タンザニアは標高の高い地域が多く広範囲でコーヒー栽培が行われており、アラビカ種が全体の70％、そのほか30％はロブスタ種が栽培されています。
タンザニア産コーヒー豆の選び方
タンザニア産のコーヒーにはさまざまな種類があります。
たくさんのタンザニア産コーヒーの中から、お気に入りを見つけるためのコツを紹介します。
選び方のポイントは次の4つです。
- 生産地
- 等級
- 焙煎度合い
- 鮮度
1つずつ詳しく見てみましょう。
生産地
タンザニアのコーヒーは、主に小規模農家によって生産されています。
日本には主に北部から輸入されていることが多く、主要な生産地は「アルーシャ」「キゴマ」「ムビンガ」などがあります。
等級
タンザニアのコーヒー豆の等級は、豆の大きさで判別されます。
まとめると次のとおりです。
| 等級 | スクリーンサイズ（豆の大きさ） |
|---|---|
| AA | 17～18(6.75㎜以上) |
| A | 16～17(6㎜〜6.75㎜) |
| B | 15～16(6.15㎜〜6.25㎜) |
| AB | 15〜17 |
| C | 14〜15(5.9㎜〜6.15㎜) |
| PB | 小粒豆の中でも丸豆だけ集めた物 |
焙煎度合い
焙煎度合いは、コーヒー豆の味わいを大きく左右します。
焙煎による豆の変化を見てみましょう。
ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。
黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。
コーヒーの風味はかなり弱い状態。
中煎りはミディアムローストとハイローストです。
この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。
特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
以上の順番で焙煎度合いは増していきます。
シティローストは最も人気な焙煎度合い。
苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。
イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。
味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。
タンザニア産のコーヒー豆は、中煎りあたりで本来の味わいを生かした焙煎がもっとも一般的です。
しかし、浅煎りや深煎りでも美味しく飲むことができ、同じ豆でもその味わいは焙煎によって異なってきます。
上記の焙煎度合いを目安として、いろいろなコーヒーを手にとって試してみることで新しい発見があるでしょう！
鮮度
タンザニア産のコーヒーをより美味しく楽しむためには、豆の鮮度は非常に大切なポイントです。
そこでもっともおすすめしたいのは、受注焙煎の豆タイプです。
信頼できるお店の新鮮な豆を購入し、保存方法にも気を配って鮮度を保ちましょう。
タンザニア産コーヒー豆のおすすめ人気ランキング12選！新鮮な味わいが楽しめる
ここからは、タンザニア産コーヒーのおすすめ・人気12選を紹介していきます。
さきほどの選び方をもとに厳選したものをまとめると次のとおりです。
| No. | 商品名 | 商品画像 | 生産地 | 等級 | 焙煎度合い | 内容量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ラボカフェ タンザニア エーデルワイス |  | カラツ地方オルデアーニ | #AA | 浅煎り・ミディアムロースト | 100g/200g/ 300g/400g/1kg | ￥1,200/￥2,200/ ￥3,200/￥4,000/￥10,700 |
| 2位 | 土居珈琲 タンザニア モンデュール農園 |  | アルーシャ州モンジュール県 | AA | フルシティロースト | 200g | ￥2,609 |
| 3位 | TOKYO COFFEE キリマンンジャロ ピーベリー |  | 記載なし | ピーベリー | 中深煎り | 200g | ￥2,300 |
| 4位 | 銀河コーヒー エーデルワイス |  | カラツ地方オルデアーニ | AA | 深煎り | 150g | ￥1,280 |
| 5位 | 辻本珈琲 キリマンジャロ タンザニア AA |  | 記載なし | AA | 中煎り・シティロースト | 200g×5袋 | ￥4,320 |
| 6位 | コーヒーばかの店 タンザニア キリマンジャロ |  | 中部 | AA | 浅煎り・シナモンロースト | 300g | ￥2,545 |
| 7位 | マメーズ タンザニア キリマンジャロ モンデュール AA |  | アルーシャ州モンジュール県 | AA | 中煎り | 200g | ￥1,580 |
| 8位 | 自家焙煎カカシコーヒー キリマンジャロ |  | 記載なし | AA | 中煎り・ハイシティロースト | 130g | ￥999 |
| 9位 | ミカローストCoffee タンザニアAA キリマンジャロ コーヒー |  | アルーシャ州 | AA | 中煎り | 500g | ￥1,899 |
| 10位 | 松屋コーヒー キリマンジャロ キボー |  | キリマンジャロ山麓 モシ及びアルーシャ近郊 | 記載なし | 中深煎り・シティロースト | 200g | ￥1,304 |
| 11位 | パオコーヒー キリマンジャロ・AA・キボー |  | キリマンジャロ山麓 北部 | AA | 中煎り・ミディアムロースト | 200g | ¥805 |
| 12位 | THE BEANS ンザニア キゴマ |  | キゴマ地区 | 記載なし | シナモン〜イタリアンローストまで7段階から選択 | 100g | ￥1,000 |
詳しい調査・検証内容
- 検証項目
-
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断（スコアリング）しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
また以上の美味しさを決める要因として、以下の2つの要素も非常に重要なため、検証項目としてあります。
- 欠点豆の割合
- コーヒー豆の新鮮さ
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
- 検証器具
-
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「panasonic nc-a57」。
panasonic nc-a57 コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出しました。
味のレビューにおける公平性を保つために抽出方法は基本的に統一しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
第1位. 最高品質のキリマンジャロコーヒー「ラボカフェ タンザニア エーデルワイス」
最初に紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「ラボカフェ タンザニア エーデルワイス」。
品質にこだわり、厳選された最高品質のキリマンジャロコーヒーです。
ウォッシュド製法で、キリッとした柑橘系の香りが魅力。
マイルドな味わいが楽しめます。
商品詳細
| 商品名 | ラボカフェ タンザニア エーデルワイス |
|---|---|
| 生産地 | カラツ地方オルデアーニ |
| 等級 | #AA |
| 焙煎度 | 浅煎り・ミディアムロースト |
| 内容量 | 100g、200g、300g、400g、1kg |
| 価格 | ￥1,200、￥2,200、￥3,200、￥4,000、￥10,700 |
第2位. 上質な酸味が味わえる「土居珈琲 タンザニア モンデュール農園」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「土居珈琲 タンザニア モンデュール農園」。
上質なコーヒーを取り扱う土居珈琲のこちらのタンザニア豆は、コンクールにおいて金賞受賞歴もある高品質な逸品です。
柑橘系のさわやかな酸味と柔らかい苦味が感じられます。
ふわっと香る華やかな風味は、特別感のあるコーヒータイムを演出してくれるでしょう。
商品詳細
| 商品名 | 土居珈琲 タンザニア モンデュール農園 |
|---|---|
| 生産地 | アルーシャ州モンジュール県 |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | フルシティロースト |
| 内容量 | 200g |
| 価格 | ￥2,609 |
第3位. 希少なピーベリーが楽しめる「TOKYO COFFEE キリマンンジャロ ピーベリー」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「TOKYO COFFEE キリマンンジャロ ピーベリー」。
中深煎りで、しっかりとしたボディ感に豊かなコクが楽しめます。
オーガニック栽培コーヒーを使用しているため、身体に優しい良質なコーヒーです。
酸味と甘みのバランスがとれた味わいで、ハンドドリップで飲むのがおすすめ。
商品詳細
| 商品名 | TOKYO COFFEE キリマンンジャロ ピーベリー |
|---|---|
| 生産地 | 記載なし |
| 等級 | ピーベリー |
| 焙煎度 | 中深煎り |
| 内容量 | 200g |
| 価格 | ￥2,300 |
第4位. 甘く上品な香ばしさが魅力「銀河コーヒー エーデルワイス」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「銀河コーヒー エーデルワイス」。
ナッツのような風味が感じられ、タンザニアらしいコクが魅力です。
優しい苦味ときれいな酸味は、タンザニア豆を初めて試す方にもおすすめでしょう。
商品詳細
| 商品名 | 銀河コーヒー エーデルワイス |
|---|---|
| 生産地 | カラツ地方オルデアーニ |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り |
| 内容量 | 150g |
| 価格 | ￥1,280 |
第5位. キリマンジャロ特有の甘い香り「辻本珈琲 キリマンジャロ － タンザニア AA 」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「辻本珈琲 キリマンジャロ － タンザニア AA 」。
完熟の大粒、最高級グレードのAAを使用し、シティローストで仕上げています。
キリマンジャロらしい柑橘系の酸味と甘い香りが魅力です。
控えめな苦味の奥に、落ち着いた豊かなコクも感じられます。
可愛らしいパッケージも楽しめるでしょう。
商品詳細
| 商品名 | 辻本珈琲 キリマンジャロ タンザニア AA |
|---|---|
| 生産地 | 記載なし |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り・シティロースト |
| 内容量 | 200g×5袋 |
| 価格 | ￥4,320 |
第6位. 赤ワインのようなコクと甘味「コーヒーばかの店 タンザニア キリマンジャロ 深煎り」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「コーヒーばかの店 タンザニア キリマンジャロ」。
シナモンローストで豆本来の味わいを最大限に引き出した焙煎です。
上品な酸味に黒糖のような甘い香りがたまりません。
ゆっくりとしたくつろぎのコーヒータイムをどうぞ。
商品詳細
| 商品名 | コーヒーばかの店 タンザニア キリマンジャロ |
|---|---|
| 生産地 | 中部 |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 浅煎り・シナモンロースト |
| 内容量 | 300g |
| 価格 | ￥2,545 |
第7位. 選び抜かれたタンザニアAA使用「マメーズ コーヒー豆 タンザニア キリマンジャロ モンデュール AA 」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「マメーズ コーヒー豆 タンザニア キリマンジャロ モンデュール AA 」。
名門モンデュール農園のキリマンジャロです。
明るく爽やかな酸味と奥深いコクが印象的で、すっきりとした後味ながらも長い余韻が感じられます。
商品詳細
| 商品名 | マメーズ コーヒー豆 タンザニア キリマンジャロ モンデュール AA |
|---|---|
| 生産地 | アルーシャ州モンジュール県 |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り |
| 内容量 | 200g |
| 価格 | ￥1,580 |
第8位. 華やかさとバランスのよさが味わえる「自家焙煎カカシコーヒー キリマンジャロ」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「自家焙煎カカシコーヒー キリマンジャロ」。
厳選されたスペシャルティコーヒーを使用し、ハイシティローストで仕上げています。
レーズンのような甘みを含んだ酸味にフローラルな華やかさが感じられます。
苦味と酸味のバランスがよく、口あたりのよさが楽しめるコーヒーです。
商品詳細
| 商品名 | 自家焙煎カカシコーヒー キリマンジャロ |
|---|---|
| 生産地 | 記載なし |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り・ハイシティロースト |
| 内容量 | 130g |
| 価格 | ￥999 |
第9位. 芳醇なコクと香り「ミカローストCoffee タンザニアAA キリマンジャロ コーヒー」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「ミカローストCoffee タンザニアAA キリマンジャロ コーヒー」。
メルー山麓・アルーシャ地区で栽培された高品質なキリマンジャロコーヒーです。
全体的にバランスのとれた味わいで、上品なフルーティーさが魅力的。
豊かなコクと香りに、すっきりとした後味が感じられます。
受注焙煎で新鮮な味わいが楽しめるのもポイントです。
商品詳細
| 商品名 | ミカローストCoffee タンザニアAA キリマンジャロ コーヒー |
|---|---|
| 生産地 | アルーシャ州 |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り |
| 内容量 | 500g |
| 価格 | ￥1,899 |
第10位. フルーティーな甘い香り「松屋コーヒー キリマンジャロキボー 」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「松屋コーヒー キリマンジャロキボー 」。
絶妙な中深煎りで、コーヒーらしさとキリマンジャロらしさがバランスよく引き出された味わいが楽しめます。
芳醇な香りとフルーティーな甘味が魅力のコーヒーです。
商品詳細
| 商品名 | 松屋コーヒー キリマンジャロ キボー |
|---|---|
| 生産地 | キリマンジャロ山麓 モシ及びアルーシャ近郊 |
| 等級 | 記載なし |
| 焙煎度 | 中深煎り・シティロースト |
| 内容量 | 200g |
| 価格 | ￥1,304 |
第11位. 落ち着いた果実味が印象的「Post Coffee タンザニア キリマンジャロAA」
続いて紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「パオコーヒー キリマンジャロ・AA・キボー」。
高品質なキボーのAAを使用しながらも、良心的な価格でコスパのよいコーヒーです。
さわやかな甘さのある酸味とほのかなシナモンの香りが魅力的。
苦味がなく飲みやすい中煎り仕上げで、後味もすっきりとしています。
商品詳細
| 商品名 | パオコーヒー キリマンジャロ・AA・キボー |
|---|---|
| 生産地 | キリマンジャロ山麓 北部 |
| 等級 | AA |
| 焙煎度 | 中煎り・ミディアムロースト |
| 内容量 | 200g |
| 価格 | ￥805 |
第12位. おしゃれなパッケージはギフトにもぴったり「THE BEANS タンザニア キゴマ」
最後に紹介するおすすめ・人気のタンザニア産コーヒーは「THE BEANS タンザニア キゴマ」。
こちらの豆は、浅煎り〜深煎りまで焙煎度合いを自由に選択できます。
- 浅煎り：マスカットのような甘味とすっきりとした酸味
- 中深煎り：ベリーのようなフルーティーな香りとキャラメルのようなコク
- 深煎り：際立つ苦味にすっきりとした後味と甘い香り
それぞれの焙煎度合いで異なった特徴が楽しめ、好みの味わいを見つけやすいでしょう。
商品詳細
| 商品名 | THE BEANS タンザニア キゴマ |
|---|---|
| 生産地 | キゴマ地区 |
| 等級 | 記載なし |
| 焙煎度 | シナモン〜イタリアンローストまで7段階から選択 |
| 内容量 | 100g |
| 価格 | ￥1,000 |
タンザニア産コーヒーの美味しい淹れ方
タンザニア産のコーヒーをより楽しむために、美味しい淹れ方のコツを紹介します。
タンザニア豆は浅煎り〜深煎りまで幅広い焙煎度で楽しめるコーヒーです。
ここでは「中煎り」と「深煎り」のペーパードリップでの上手な淹れ方のポイントを見てみましょう。
中煎りの場合
タンザニア産のコーヒー豆は、中煎りで仕上げられることが多いです。
中煎りの味わいは、柑橘のような爽やかさとなめらかな口あたりが特徴となっています。
淹れ方のポイントは次のとおりです。
やや低めの温度で淹れることで、明るい酸味を生かすことができます。
深煎りの場合
深煎りのタンザニア産コーヒーは、落ち着いた酸味に後味のすっきりとした苦味が感じられ、上品な味わいを楽しめます。
中煎りよりもお湯の温度は高め、太めのお湯で注ぐようにすることで雑味のない旨味成分を抽出できるでしょう。
ただ、コーヒーはさまざまな条件で味わいに影響が出るものです。
あくまでもこれらは参考として、豆や自分の好みに合わせて工夫してみましょう！
タンザニア産コーヒーで楽しいコーヒータイムを過ごそう！
いかがでしたか？
タンザニア産コーヒーの魅力や特徴、おすすめ12選などを紹介しました。
本記事のポイントをまとめると以下のとおりです。
- タンザニア産のコーヒーは明るくキリッとした酸味とほどよい苦みが特徴
- 国のコーヒー生産量の70％がアラビカ種、30％はロブスタ種が栽培されている
- 選び方のポイントは次の4つ
- 生産地
- 等級
- 焙煎度合い
- 鮮度
- おすすめは「ラボカフェ タンザニア エーデルワイス」や「土居珈琲 タンザニア モンデュール農園」など
- 焙煎度合い別の美味しい淹れ方のポイントはお湯の温度
- 中煎り：75℃～80℃程度
- 深煎り：85℃程度
ぜひ本記事を参考に、美味しいタンザニア産コーヒーを淹れて特別な時間を楽しんでください！
