カフェインレスコーヒーって安全なの?
安全なカフェインレスコーヒーのおすすめを知りたい
本記事では、こういった疑問にお答えします。
最近よく目にするカフェインレスコーヒー、安全性に疑問がある方も多いです。
本記事では、カフェインレスコーヒーの定義と抽出方法を解説します。安全な抽出方法かつオーガニックでカフェイン除去率99%以上でより安全性の高いおすすめの商品について紹介。
- 日本で購入できるカフェインレスコーヒーは安全性が高い
- 安全性の高いカフェインレスコーヒーの選び方は大きく3つ
- カフェイン抽出方法で選ぶ
- カフェイン除去率で選ぶ
- オーガニックのコーヒー豆を選ぶ
- おすすめのカフェインレスコーヒーは「ヤマサン カフェインレス珈琲」「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー」
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年、専門家として活動しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を販売しています。
早速見ていきましょう。
カフェインレスコーヒーとは何か?
「カフェインレス」も「デカフェ」も「コーヒー豆やお茶、カカオ豆などからカフェインを取り除いたもの」です。
一方「ノンカフェイン」は、「元からカフェインを含まない=カフェイン0」を指す言葉です。例えば、ハーブティーなどが該当します。
EU基準では「カフェインを99.9%除去したもの」をデカフェと定義していますが、日本では明確な基準はありません。
「カフェインレス」は「(もともと)カフェインが少ない」という意味で、特に基準などはありません。
全日本コーヒー公正取引協議会の「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約」には、下記のように定義されています。
カフェインを 90 パーセント以上除去した コーヒーにあっては、「カフェインレスコー ヒー」、「デカフェネィテッドコーヒー」等 と表示する。
引用元:全日本コーヒー公正取引協議会
本記事では、カフェイン90%以上除去したカフェインレスコーヒーについて扱っていきます。
カフェイン除去方法と安全性について
日本で販売されているカフェインレスコーヒーについて、カフェイン除去方法に制限があるので、安全であるといえるでしょう。
カフェインの除去方法は3つあります。
- 水を使った除去
- 二酸化炭素による除去
- 有機溶媒(薬品)による除去
それぞれ、どのような特徴があるのかみていきましょう。
水を使った除去
まず、一つ目は、水を使用したカフェイン除去方法です。メリットとデメリットを見てましょう。
水を使用した除去方法は2つあります。それぞれみてみましょう。
スイスウォータープロセス
コーヒーの生豆を数時間水に漬け、全てのコーヒー成分を抽出します。
その水からカフェインを取り除き、そこに新たな生豆を漬けて、カフェインのみを抽出させていくという方法です。
マウンテンウォータープロセス
大まかな方法はスイスウォータープロセスと変わりませんが、カフェイン除去時に、特別なタンクで加圧、加熱するのが特徴です。
スイスウォータープロセスより、生豆の風味が損なわれにくいと言われています。
二酸化炭素による除去
2つ目は二酸化炭素を使用したカフェイン除去方法です。
こちらも、メリットとデメリットをみてみましょう。
二酸化炭素を用いた除去にも二つ方法があります。
超臨界二酸化炭素除去
高圧をかけて、さらに高温にした超臨界状態の二酸化炭素の中にコーヒー生豆を半日漬け込み、カフェインを除去します。
超臨界状態の二酸化炭素は、コーヒーの旨味を作り出す主要成分である、クロロゲン酸、たんぱく質、糖分、アミノ酸を溶かすことなく、カフェインを除去できます。
カフェインのみを狙い撃ちして溶かすことが可能な方法です。
液体二酸化炭素除去
超臨界状態の手前にあたる、液体の二酸化炭素を使用してカフェインを除去します。
コーヒーの生豆を、水蒸気を利用し、2倍の大きさまで膨張させます。
そこに高圧をかけ、液体状態の二酸化炭素の中に漬け込み、カフェインを除去します。
こちらも超臨界二酸化炭素除去と同様、旨味を作り出す主要成分を残しながら、カフェインを除去することが可能です。
ただ、超臨界二酸化炭素除去法より時間がかかる手法です。
有機溶媒(薬品)による除去(日本では販売禁止)
蒸気で膨潤させたコーヒー生豆に、有機溶媒を通してカフェインを抽出、除去します。
直接生豆が薬品に触れることになり、安全性が問題視されています。
有機溶媒抽出法は、欧米では流通していますが日本への輸入は認められていない為、飲まれることはありません。
日本では有機溶媒による除去は禁止されています。
水か二酸化炭素を用いてカフェインを除去しているカフェインレスコーヒーのみ販売されているので、安全性の面でも問題ないといえます。
不安に思う場合は、カフェイン除去方法が明記されているものを選ぶと良いでしょう。
安全なカフェインレスコーヒーの選び方
ここでは、より安全なカフェインレスコーヒーの選び方をみていきます。まとめると以下の通りです。
- カフェイン抽出方法で選ぶ
- カフェイン除去率が高いものを選ぶ
- オーガニックのコーヒー豆を選ぶ
- 鮮度で選ぶ
カフェイン抽出方法で選ぶ
日本では、薬品を使用する、有機溶媒によるカフェイン除去の製品の販売は認められていません。
ただ、通販などで、海外の製品を購入することもあるかもしれません。
事前に、カフェイン抽出方法をチェックすることをおすすめします。
また、カフェインの抽出方法が、水か二酸化炭素である、と明記されている製品を買うことで、より安心してカフェインレスコーヒーを飲むことができるでしょう。
カフェイン除去率が高いものを選ぶ
日本では、「カフェインを90%除去したもの」を「カフェインレスコーヒー」もしくは「デカフェ」と表示することになっています。
100%カフェインが除去されているわけではなく、製品によって除去率が変わってきます。
複数の製品で迷う場合は、カフェイン除去率で購入する製品を選んでみても良いかもしれません。
オーガニックのコーヒー豆を選ぶ
より安全性を求める場合は、オーガニック栽培のコーヒー豆である点も検討してみてはいかがでしょうか?
オーガニック豆は化学肥料や農薬を使わずに栽培されていません。
「有機JAS認証」の記載がある豆であれば、より安全性が高いと考えられます。
有機JAS認証豆は、化学肥料や農薬を一切使用しずに栽培されたコーヒー豆であることを証明するものです。
また「フェアトレード認証」の記載があるものは、生産者支援のために適切な価格で取引されていることを保証するコーヒー豆です。
鮮度で選ぶ
コーヒーは生鮮食品です。鮮度が高いものを選ぶとより安全でしょう。
選ぶ際には下記の2点を意識してみてください。
- 自家焙煎しているお店で購入する
- 飲み切れる分量を買う
コーヒーの鮮度が悪い方と言って重大な悪影響があるわけではありません。
ただ、喉や胃腸に不快感が出る方もいるようなので、プレゼント用に選ぶ際には特に気をつけてみてもいいかもしれませんね。
安全なカフェインレスコーヒーのおすすめ人気ランキング8選!通販で買える!
安全なカフェインレスコーヒーの選び方を踏まえ、安全性がより高いカフェインレスコーヒーのおすすめを紹介します。
今回は、下記の基準で選びました。
- カフェイン抽出方法で選ぶ→水を使った除去、もしくは二酸化炭素を用いた除去方法
- カフェインの除去率の高さで選ぶ→カフェイン除去率99%以上を厳選
- オーガニックのコーヒー豆を選ぶ→有機栽培もしくはオーガニックの豆を使用
順位 | 商品名 | カフェイン抽出方法 | カフェイン除去率 | 産地 | コーヒータイプ | 認証 | 鮮度 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ヤマサン カフェインレス珈琲 | マウンテンウォータープロセス | 99.9% | メキシコ | ドリップパック | 有機JAS | オーガニックコーヒー専用の焙煎機で焙煎 | ¥1,590(税込) |
2位 | マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー | 超臨界二酸化炭素除去 | 99.7% | ・パプアニューギニア ・ペルー ・メキシコ | インスタント | フェアトレード認証 | 記載なし | ¥1,735(税込) |
3位 | ブラウンシュガーファースト オーガニックコーヒー Good Night -DECAFE- | マウンテンウォータープロセス | 99%以上 | メキシコ | ドリップパック | 記載なし(ただし、オーガニックコーヒー豆使用) | 記載なし | ¥843(税込) |
4位 | ウインドファーム オーガニック カフェインレス コーヒー | マウンテンウォータープロセス | 99.9% | メキシコ | 豆、粉 | 有機JAS | 自家焙煎 | ¥1,980(税込) |
5位 | 小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ ドリップ | 水を用いた除去 | 97%以上 | エチオピア | ドリップバッグ | 有機JAS | 記載なし | ¥1,445(税込) |
6位 | 24 Organic Days インスタント コーヒー オーガニック | 天然の二酸化炭素と水を用いたカフェイン除去 | 99.7% | ・ホンジュラス ・ペルー | インスタント | 有機JAS、EUビオ | 記載なし | ¥1,796(税込) |
7位 | emmy organics オーガニック インスタントコーヒー | 水を使った除去 | 99.7% | ・ペルー ・ボリビア ・メキシコ ・ホンジュラス | インスタント | 有機JAS | 記載なし | ¥2,980(税込) |
8位 | 銀河コーヒー バリ神山デカフェ | スイスウォータープロセス | 99.9% | インドネシア | 豆、粉 | バリ州政府認定の無農薬栽培 | 焙煎したての豆をパッキング | ¥1,480(税込) |
詳しい調査・検証内容
検証項目
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。
各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。
最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100
たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。
このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。
編集部・代表による主観評価
味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。
以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。
- 香りの複雑さ
- 飲みやすさ
- 余韻(後味)
- パッケージの工夫
- ブランドのストーリー性
編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。
ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。
追加で確認している項目
以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。
- コーヒー豆の鮮度
- 焙煎度合い・技術
- 産地
- 欠点豆の割合
ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。
検証器具
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。
コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。
味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
順番に見ていきます。
1位. ヤマサン カフェインレス珈琲
- カフェインを99.9%除去されていて安全度が高い
- ドリップバッグなので道具がなくても簡単に淹れられる
- 毎日飲みたい方には値段が高い
ヤマサンのカフェインレス珈琲は、メキシコ産有機豆を使い、水抽出法でカフェインを99.9%カットした安心の一杯。
有機JAS認証取得で、妊娠中や授乳中でも安心して楽しめます。
中深煎りのコクのある味わいが特徴です。
商品名 | ヤマサン カフェインレス珈琲 |
---|---|
価格 | ¥1,590(税込) |
内容量 | 10g×7袋 |
カフェイン抽出方法 | マウンテンウォーター除去 |
カフェイン除去率 | 99.9% |
コーヒータイプ | ドリップバッグ |
産地 | メキシコ |
認証 | 有機JAS |
鮮度 | オーガニックコーヒー専用の焙煎機で焙煎 |


2位. マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー
- インスタントコーヒーなので手軽に淹れられる
- 量が多いので、1日に何杯も飲む方におすすめ
- 酸味が強いので、酸味が苦手な方には不向き
世界的に人気のブランド、マウントハーゲンのカフェインレス。
インスタントなので、手軽に本格派の味を楽しめます。
酸味と香ばしさのバランスが良く、インスタントながらクオリティが高いのも魅力。
商品名 | マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー |
---|---|
価格 | ¥1,735(税込) |
内容量 | 100g |
カフェイン抽出方法 | 超臨界二酸化炭素除去 |
カフェイン除去率 | 99.7% |
コーヒータイプ | インスタント |
産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
認証 | フェアトレード |
鮮度 | 記載なし |


3位. ブラウンシュガーファースト オーガニックコーヒー Good Night -DECAFE-
- パッケージがおしゃれでプレゼントにも最適
- しっかりしたコクが味わえる
- 毎日何杯も飲みたい方には不向き
ブラウンシュガーファーストのデカフェは、夜のリラックスタイムに合わせたやさしい味わい。
オーガニック豆を使用し、カフェイン99.7%除去で安心していつでも飲めるでしょう。
かわいいパッケージも人気で、ギフトにも向いています。
商品名 | ブラウンシュガーファースト オーガニックコーヒー Good Night -DECAFE- |
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価格 | ¥843(税込) |
内容量 | 100g |
カフェイン抽出方法 | 超臨界二酸化炭素除去 |
カフェイン除去率 | 99.7% |
コーヒータイプ | インスタント |
産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
認証 | 記載なし(ただし、オーガニックコーヒー豆使用) |
鮮度 | 記載なし |


4位. ウインドファーム オーガニック カフェインレス コーヒー
- 深煎り好きな方に最適
- 森林農法(アグロフォレストリー)で栽培された、環境にやさしいオーガニックコーヒー。
- 味がやや薄いと感じるかも
フェアトレードとオーガニックにこだわるウインドファームのカフェインレス。
化学薬品を使わない抽出方法で安全にカフェインを除去。
豊かな香りとまろやかな味わいで、デカフェでも満足感を得られます。
商品名 | ウインドファーム オーガニック カフェインレス コーヒー |
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価格 | ¥1,980(税込) |
内容量 | 200g |
カフェイン抽出方法 | マウンテンウォータープロセス |
カフェイン除去率 | 99.9% |
コーヒータイプ | 豆、粉 |
産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
認証 | 有機JAS |
鮮度 | 自家焙煎 |


5位. 小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ ドリップ
- 手軽に淹れられる
- コスパがいい
- コクが少なめ
京都の老舗、小川珈琲店のカフェインレス。
エチオピア産モカの華やかな香りを残しつつ、カフェインを控えた一杯です。
ドリップバッグタイプなので、自宅やオフィスで手軽に楽しめるのが魅力。
商品名 | 小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ ドリップ |
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価格 | ¥1,445(税込) |
内容量 | 10g×6杯×3個 |
カフェイン抽出方法 | 水を用いた除去 |
カフェイン除去率 | 97%以上 |
コーヒータイプ | ドリップバッグ |
産地 | エチオピア |
認証 | 有機JAS |
鮮度 | 記載なし |


6位. 24 Organic Days インスタント コーヒー オーガニック
- お湯に溶けやすいので淹れるのが簡単
- 後味がすっきりしている
- 値段がちょっと高め
24 Organic Daysのインスタントコーヒーは、有機豆100%使用の安心な一品。
コクがありながらスッキリとした味わいで、デイリーに飲みやすいのが特徴です。
お湯を注ぐだけで手軽に楽しめるので、忙しい朝にも便利。
商品名 | 24 Organic Days インスタント コーヒー オーガニック |
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価格 | ¥1,796(税込) |
内容量 | 100g |
カフェイン抽出方法 | 天然の二酸化炭素と水を用いたカフェイン除去 |
カフェイン除去率 | 99.7% |
コーヒータイプ | インスタント |
産地 | ホンジュラス、ペルー |
認証 | 有機JAS、EUビオ |
鮮度 | 記載なし |


7位. emmy organics オーガニック インスタントコーヒー
- お湯にも水にも溶けやすく、ホットでもアイスでも楽しめる
- マイルドで飲みやすい
- 酸味が苦手な方には不向き
emmy organicsのインスタントは、オーガニック認証取得のカフェインレス。
苦味が少なく飲みやすい味わいで、普段コーヒーをあまり飲まない人や夜に飲みたい人にもおすすめ。
健康志向の方に選ばれているブランドです。
商品名 | emmy organics オーガニック インスタントコーヒー |
---|---|
価格 | ¥2,980(税込) |
内容量 | 200g |
カフェイン抽出方法 | 水を使ったカフェイン除去 |
カフェイン除去率 | 99.7% |
コーヒータイプ | インスタント |
産地 | ホンジュラス、ペルー |
認証 | 有機JAS |
鮮度 | 記載なし |


8位. 銀河コーヒー バリ神山デカフェ
- お湯にも水にも溶けやすく、ホットでもアイスでも楽しめる
- マイルドで飲みやすい
- 酸味が苦手な方には不向き
銀河コーヒーの「バリ神山デカフェ」は、バリ島産の豆を使用し、水と炭素フィルターのみでカフェインを99.9%除去。
自然派を重視する人に安心の一杯です。
豊かな香りと深みのある味わいが、デカフェとは思えない満足感を与えてくれます。
商品名 | 銀河コーヒー バリ神山デカフェ |
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価格 | ¥1,480(税込) |
内容量 | 150g |
カフェイン抽出方法 | スイスウォータープロセス |
カフェイン除去率 | 99.9% |
コーヒータイプ | 豆、粉 |
産地 | インドネシア |
認証 | バリ州政府認定の無農薬栽培 |
鮮度 | 焙煎したての豆をパッキング |


カフェインレスコーヒーの美味しい飲み方
カフェインレス珈琲を安全に美味しく楽しむポイントを点紹介します。
ぜひチェックして取り入れてみてください。
就寝前や起床時に飲む
コーヒーの香りでリラックスしたいけれど、飲む時間帯が気になる時もありますよね。
特に、寝る前や起きた直後などにカフェインレスコーヒーはおすすめです。
カフェインを気にせず、思いっきり香りを味わって、コーヒータイムを楽しんでみてください。
カフェイン量を制限したい時に飲む
妊娠中や授乳中、健康上の理由で、カフェイン量を制限したい時に、カフェインレスコーヒーはぴったりです。
最近は、デカフェを注文できるカフェも増えてきたので、自宅でも外出先でも気軽に楽しめるようになってきたのではないでしょうか。
カフェインレスコーヒーは、カフェインがゼロではないので、ご自身の健康状態に合わせて、飲む量には気をつけてくださいね。
カフェインレスコーヒーに対するよくある質問・回答
- カフェインレスコーヒーは妊娠中や授乳中でも飲んで大丈夫ですか?
-
基本的には安心して飲めます。
日本で市販されているカフェインレスコーヒーは、安全性が高い方法(水や二酸化炭素)でカフェインを除去しており、妊娠中・授乳中でも適量なら問題ありません。
ただし、心配な方は医師に相談の上、カフェイン除去率の高い製品(99%以上)やオーガニック製品を選ぶとより安心です。
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-
一部の海外製品では、カフェイン除去に「有機溶媒(薬品)」を使っている場合があります。
日本ではこの方法で処理された製品は販売されていませんが、個人輸入や海外通販の場合は要注意です。
安全性を重視するなら「水」または「二酸化炭素」による除去法が明記された製品を選びましょう。
- カフェインは本当に完全に除去されているのですか?
-
完全にゼロではありません。
カフェインレスコーヒーでも微量(1杯あたり数mg程度)のカフェインが残っています。
表示を確認して「99.9%除去」など高除去率のものを選ぶことで、より安心して飲めるでしょう。
安心して飲めるカフェインレスコーヒーでお気に入りを見つけよう!
いかがでしたか?
本記事では、カフェインレスコーヒーの定義、抽出方法から安全性の高いカフェインレスコーヒーの選び方、おすすめ製品を紹介しました。
- 日本で購入できるカフェインレスコーヒーは安全性が高い
- 安全性の高いカフェインレスコーヒーの選び方は大きく3つ
- カフェイン抽出方法で選ぶ
- カフェイン除去率で選ぶ
- オーガニックのコーヒー豆を選ぶ
- この記事でおすすめのカフェインレスコーヒーは「ヤマサン カフェインレス珈琲」「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー」
ぜひ、お気に入りのカフェインレスコーヒーを探してみてくださいね!