
タイのコーヒーってどんなのがある?



お土産向きのコーヒーやおすすめのブランドが知りたい!
こういった疑問にお答えします。
タイ旅行のお土産にコーヒーを買いたいけれど、現地でどんな銘柄が買えるのか分からず迷う方は多いはずです。
コーヒー豆研究所ではこれまで3,000商品以上のコーヒーをカッピングしてきましたが、タイ産コーヒーはロブスタ種由来のしっかりした苦味と独特の甘みを持つ銘柄が多く、日本でよく飲むアラビカ主体の豆とは違った個性を楽しめます。
この記事では、ドイ・トゥンやバーディーなど実在する9ブランドを公式サイトや現地スーパーの情報をもとに比較し、価格や購入場所、選び方の注意点まで紹介します。
お気に入りのタイコーヒーを見つけて、素敵なお土産にしてください。
- 本格派の贈り物にはタイ王室発の「ドイ・トゥン」やフェアトレードの「ドイ・チャーン」
- バラマキ用にはスーパーやコンビニで買える「カオソーン」の3in1や「バーディー」の缶コーヒーが便利
- タイ限定の「スターバックス ムアンジャイブレンド」は世界共通ブランドの安心感とタイ産の希少性を両立
- 購入場所は空港・スーパー・コンビニ・カフェで手軽さと品揃えが変わる


日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
続きはこちら
コーヒーを愛し続けて約10年。累計3,000商品以上をカッピングスコア基準で評価した上で、厳選して紹介しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。
それでは早速見ていきましょう!
タイのコーヒーとは?


タイのコーヒーは、ただの嗜好品にとどまらず、国の歴史や文化、そして人々の生活を支えてきた存在です。
現在では世界的にも品質の高さで知られ、アジアの新興生産地として評価を得ています。
ここでは、タイコーヒーの歴史や文化的背景、味の特徴を見ていきましょう。
タイコーヒーの歴史
タイでのコーヒー栽培は、アユタヤ王朝時代(1351年〜1767年)にすでに記録が残されています。
1824年のラーマ3世時代には、苗木が王宮に持ち込まれたことで、栽培がより広まりました。
タイ南部では貿易を通じてマレー半島から苗が広まり、広範囲で複数品種のコーヒー栽培が行われるようになります。
1950年にアラビカ種が持ち込まれる。1969年にロイヤルプロジェクトとしてケシの代替栽培が奨励され、1972年頃からアラビカ種の栽培が盛んになる。
1969年、ラーマ9世によるロイヤルプロジェクトとして、麻薬原料となるケシの撲滅と山岳地帯の貧困解消を目指し、代替作物としてコーヒーの栽培が奨励されました。
この取り組みにより、北部のチェンライやチェンマイではコーヒー農園が整備され、多くの村が経済的に自立できるようになりました。


タイのコーヒー文化
タイではカフェ文化も急速に発展しています。
バンコクやチェンマイといった都市部だけでなく、地方の町や観光地でも個性的なカフェが見られます。
世界的なコーヒーチェーンの進出だけでなく、地元資本によるローカルカフェも多く、独自のブレンドや抽出方法が楽しめるのが特徴です。
こうした背景から、タイでは日常的にコーヒーを楽しむ習慣が広がっています。
タイコーヒーの特徴
タイのコーヒーには、しっかりとしたコクと濃厚な苦味を感じるものが多く、独特の甘みもあるのが特徴です。
これはタイ料理と同様、味の強さを好む文化的傾向が影響していると考えられます。
タイではもともと苦味や渋みの強いロブスタ種が中心だったため、コンデンスミルクや砂糖で甘くして飲む習慣が根づいたようです。
近年はアラビカ種の品質向上により、豊かな香りや酸味を活かしたコーヒーも増えています。


お土産向けタイコーヒーの選び方


タイのコーヒーは、おしゃれなパッケージやユニークな風味で人気のお土産です。
ただし種類や品質の幅が広く、選ぶ際に迷ってしまうことも少なくありません。
ここでは、焙煎度や品種、コーヒータイプなど、失敗しないための選び方を解説します。
1. 焙煎度


コーヒー豆は焙煎の度合いによって風味が大きく変化します。
ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。
黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。
コーヒーの風味はかなり弱い状態。
中煎りはミディアムローストとハイローストです。
この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。
特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
以上の順番で焙煎度合いは増していきます。
シティローストは最も人気な焙煎度合い。
苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。
イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。
味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。
軽やかな口当たりが好みなら浅煎りや中煎り、しっかりした味が好みなら深煎りがおすすめです。
2. 品種・銘柄
タイではアラビカ種とロブスタ種の両方が栽培されています。
北部のチェンマイやチェンライでは高品質なアラビカ種が中心で、香りが豊かでバランスの良い味が特徴です。
一方、南部のチュンポーン県などで育てられるロブスタ種は苦味が強く、インスタントコーヒーの原料にもなっています。
香り重視ならアラビカ、パンチの効いた味を求めるならロブスタを選ぶとよいでしょう。
3. コーヒータイプ(豆・粉・ドリップバッグ・インスタント)
コーヒーは購入形態によっても使い勝手が異なります。
コーヒータイプごとの特徴は以下の通りです。
| コーヒータイプ | 特徴 |
|---|---|
| 豆 | 挽きたての香りが楽しめる。抽出器具が必要。こだわり派の人向け。 |
| 粉 | 豆を挽いた状態のもの。豆より手軽に抽出できる。時間経過による粉の劣化に注意。 |
| ドリップバッグ | カップに乗せてお湯を注げば作れる。抽出器具が不要。 |
| インスタント | 最も手軽に楽しめる。風味は他のコーヒータイプに劣る。 |
豆のままなら挽きたての香りを楽しめますが、ミルやドリッパーといった抽出器具が必要です。
粉タイプはすぐに抽出できますが、挽いてあるコーヒーは劣化が早いため保存に注意しましょう。
ドリップバッグやインスタントは個包装の物であれば、バラマキ用のお土産として配りやすいです。
4. 等級・格付け
タイには他国のような等級制度は存在しません。
その代わりに、品質の証として「地理的表示(GI:Geographical Indications)」制度が導入されています。
これは特定の地域で生産された高品質な商品に与えられるもので、知的財産として保護されています。
以下はGI登録されているタイコーヒーです。
| コーヒー | エリア/県 | 特徴 |
|---|---|---|
| ドイ・トゥン | 北部/チェンライ県 | アラビカ種。栽培地はタイ・ミャンマー・ラオスの国境をまたぐ山岳地帯。 |
| ドイ・チャン | 北部/チェンライ県 | アラビカ種。山岳地帯のドイチャン村で栽培。 |
| テープサデット | 北部/チェンマイ県 | アラビカ種。茶畑と森が共存する標高1,100メートル~1,600メートルのエリアで栽培。 |
| ワンナムキアオ | 東北部/ナコーンラーチャシーマー県 | アラビカ種のカティモールF-7とロブスタ種チュムポーン2の2種類。海抜400~600メートルの山岳地帯で栽培。 |
| ドンマファイ | 東北部/ナコーンラーチャシーマー県 | アラビカ種。水はけのよい火山性土壌で、朝と夜の寒暖差があるエリアで栽培。 |
| ムアンクラビ | 南部/クラビ県 | ロブスタ種。苦みと濃さのバランスがとれた味わいが特徴。 |
| カオタルコーヒー | 南部/チュンポーン県 | ロブスタ種。海抜200~300メートルで栽培。 |
GIマークのあるコーヒーは、その土地ならではの風味や栽培法が評価されている証です。
品質を重視するなら、GI認証を目印に選ぶと安心です。今回9位以内で紹介するドイ・トゥンとドイ・チャーンも、このGI登録エリアの産地にあたります。
5. パッケージのデザイン性・タイらしさ
タイコーヒーをお土産に選ぶなら、パッケージの見た目も大切なポイントです。
せっかくなら現地らしさやタイ文化が感じられるデザインのものを選ぶと、渡す相手にも喜ばれやすくなります。
伝統的な模様や象、寺院などをモチーフにしたデザインは、タイの雰囲気をしっかり伝えてくれます。
パッケージの美しさはそのまま贈り物としての印象に直結するため、自分用だけでなくプレゼント用としても意識して選ぶのがおすすめです。
6. 賞味期限・持ち運びやすさ
タイのコーヒーをお土産に選ぶ際は、賞味期限の長さと持ち運びのしやすさにも注意しましょう。
長く楽しんでもらいたいなら、焙煎日や製造日が新しいもの、もしくは真空パックや個包装など保存性の高いものを選ぶのがおすすめです。
ドリップバッグやインスタントタイプは、比較的賞味期限が長めで扱いやすいという特徴があります。
スーツケースに入れてもかさばらないコンパクトなサイズや、軽量タイプのパッケージなら持ち帰りもスムーズです。
外箱がしっかりしていると潰れる心配も減るため、輸送時のトラブルを避けやすくなります。缶コーヒーなど液体タイプは受託手荷物に入れ、破損・液漏れ対策として個別包装するとより安心です。


お土産にぴったりのおすすめタイコーヒーランキング9選!
お土産におすすめのタイコーヒーは以下の通りです。価格は現地バーツ表示を基本とし、参考として1バーツ=約4.8円で円換算しています(為替レートは変動するため目安としてください)。
| 商品 | 特徴 | コーヒータイプ | 価格の目安 | 購入の手軽さ | パッケージデザイン |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位. ドイ・トゥン | タイ王室のロイヤルプロジェクト発 | 豆・粉・ドリップバッグ・缶コーヒー | 250〜350バーツ | 〇 | ◎ |
| 2位. ドイ・チャーン | フェアトレード認証のスペシャルティ | 豆・ドリップバッグ | 120〜750バーツ | 〇 | △ |
| 3位. アカ・アマ | アカ族出身の代表が手がける社会貢献型 | 豆・粉・ドリップバッグ | 260バーツ〜(250g) | △ | ◎ |
| 4位. ボンカフェ | ホテル・レストラン御用達の最大手 | 豆・粉・ドリップバッグ・インスタント | 250〜500バーツ | 〇 | △ |
| 5位. SUZUKIコーヒー | 日本の焙煎技術を導入 | 豆・粉 | 250〜300バーツ | 〇 | 〇 |
| 6位. AROMA COFFEE | 創業60年以上の老舗ロースター | 豆・ドリップバッグ | 150バーツ前後 | 〇 | 〇 |
| 7位. カオソーン | スーパー・コンビニの定番3in1 | インスタント | 145バーツ(20本) | ◎ | 〇 |
| 8位. スターバックス ムアンジャイブレンド | タイ限定発売の豆 | 豆 | 店舗により変動 | △ | ◎ |
| 9位. バーディー | タイ缶コーヒー販売数No.1の実績 | 缶コーヒー | 15〜20バーツ | ◎ | 〇 |
詳しい調査・検証内容
検証項目
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
週に3回以上コーヒーを飲む「コーヒー好き」なモニターが、上記の5項目についてそれぞれ「とても満足:5」〜「とても不満:1」の5段階で評価しました。
各項目の評価平均(小数点を含む)をもとに、以下の計算式で100点満点のスコアに換算しています。
最終スコア(100点満点)= 各モニターの5項目の合計点 ÷ 最大点(25点) × 100
たとえば、モニター1名の評価が「苦味:4」「酸味:4」「コク:5」「香り:4」「甘み:5」だった場合、5項目合計は 22点/25点 となり、22 ÷ 25 × 100 = 88点となります。
このようにして、モニター全員分のスコアを平均し、最終スコアを算出しています。
編集部・代表による主観評価
味のスコアだけでは伝えきれない「体験価値」や「ブランド性」なども考慮するため、編集部および代表による主観的なブラインド評価も実施しています。
以下の5つの観点をもとに、編集部3名が5段階で採点。合計点(最大25点)を100点満点に換算し、平均値を「編集部スコア」として算出します。
- 香りの複雑さ
- 飲みやすさ
- 余韻(後味)
- パッケージの工夫
- ブランドのストーリー性
編集部3名による5項目の採点(最大25点)をそれぞれ×4倍し、100点満点に換算。その平均スコアが「編集部スコア」となり、総合スコアの5%として反映されます。
ユーザー評価に加えて、ブランド体験や設計の工夫まで含めた多角的な評価を実現しています。
追加で確認している項目
以下の項目についても、コーヒーの美味しさを左右する要素として重要であると考え、検証時に合わせて確認しています。
- コーヒー豆の鮮度
- 焙煎度合い・技術
- 産地
- 欠点豆の割合
ただし、これらはスコアの算出には含めておらず、参考情報として扱っています。
検証器具




今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「Panasonic NC-A57」。
コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出。
味のレビューにおける公平性を保つため、抽出方法の統一に努めています。
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
1位. タイ王室のロイヤルプロジェクト発「ドイ・トゥン」


- タイ王室のロイヤルプロジェクト発で社会貢献ストーリーを土産話にできる
- バンコクの大型スーパーでも購入しやすい
- パッケージが洗練されておりギフト向き
- 深煎り系で苦味がやや強く好みが分かれる
- 空港では取り扱い店舗が限られる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | タイ王室のロイヤルプロジェクト(北部チェンライ県) |
| コーヒータイプ | 豆・粉・ドリップバッグ・缶コーヒー |
| 内容量(参考) | 200g前後 |
| 参考価格 | 250〜350バーツ(約1,200〜1,680円) |
| 主な購入場所 | バンコク市内の大型スーパー、公式オンラインストア |
ドイ・トゥン(Doi Tung)コーヒーはタイ王室の支援を受けて誕生したブランドです。タイ北部、メーファールワン郡の山岳地帯で栽培された高品質な豆を使用しています。
もともとはケシ栽培に頼っていた山岳地帯の生活を、コーヒー栽培への転換で支えてきた歴史があり、贈る相手に社会貢献のストーリーごと伝えられるのが魅力です。しっかりとした味わいと洗練されたパッケージデザインが特徴で、バンコクのスーパーなどでも手に入りやすいのでお土産にうってつけです。
2位. フェアトレード認証のスペシャルティ「ドイ・チャーン」


- 山岳民族の農家が自ら設立したフェアトレードの先駆けブランド
- 欧米オーガニック認証を取得しており品質への信頼度が高い
- コーヒーチェリーの皮を使った「カスカラ」ティーも展開し土産の幅が広がる
- 取り扱い店舗が専門店中心でやや探しにくい
- 価格帯がやや高め
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | チェンライ県ドイチャーン村の山岳民族農家グループ |
| コーヒータイプ | 豆(ドリップバッグ・カプセルもあり) |
| 内容量(参考) | 45g(ドリップ)〜数百g(豆) |
| 参考価格 | 120〜750バーツ(約580〜3,600円、形態により幅あり) |
| 主な購入場所 | 直営カフェ、公式オンラインストア、バンコクの専門店 |
フェアトレードやSDGsに力を入れる、北タイ発のスペシャルティコーヒーブランド「ドイ・チャーン(Doi Chaang)コーヒー」。山岳民族の農家自身が第三者の仲介業者を通さず販売する体制を作り上げたことで知られています。
欧米のオーガニック認証も取得しており、サステナブルな取り組みも評価されています。コーヒー以外にコーヒーチェリーの皮を乾燥させた「カスカラ」を使ったティーも販売しているので、豆と合わせてコーヒー好きへの贈り物にぴったりです。
3位. アカ族出身の代表が手がける社会貢献型「アカ・アマ」


- アカ族出身の創業者が手がける社会貢献型コーヒー
- 有機・森林農法にこだわった栽培でストーリー性が強い
- クラフト感のあるパッケージで雑貨好きにも喜ばれる
- 店舗が限られており購入にやや手間がかかる
- 焙煎ロットにより風味差が出やすい
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | チェンマイ発。アカ族出身のリー・アユ・チュエパ氏が2010年創業 |
| コーヒータイプ | 豆・粉・ドリップバッグ |
| 内容量(参考) | 250g |
| 参考価格 | 260バーツ〜(約1,250円〜、250g) |
| 主な購入場所 | チェンマイの直営カフェ、公式オンラインストア |
チェンマイで始まった、アカ族出身の創業者リー氏が手がける人気ブランド「アカ・アマ(Akha Ama)コーヒー」。有機・森林農法にこだわり、貧困解決を目指すソーシャルビジネスモデルとして世界から注目を集めています。
コーヒー豆は香り豊かで高品質な味わいのアラビカ種を栽培。クラフト紙のパッケージに手書き風のラベルをあしらったデザインで、コーヒー好きだけでなく雑貨好きの方への特別感のあるタイ土産としてもおすすめです。
4位. ホテル・レストラン御用達の業務用最大手「ボンカフェ」


- 1991年創業でタイのホテル・レストランに広く採用される最大手
- 北部・南部などタイ産の豆から輸入豆まで品揃えが豊富
- スーパーでの取り扱いが多く手に入れやすい
- ラインナップが多く初めてだと選びにくい
- 産地表示を確認しないと輸入豆を選んでしまう可能性がある
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | 1991年創業。イタリア系Massimo Zanetti Beverage Group傘下 |
| コーヒータイプ | 豆・粉・ドリップバッグ・インスタント |
| 内容量(参考) | 150g(豆・粉タイプの一例) |
| 参考価格 | 250バーツ〜(約1,200円〜、150g) |
| 主な購入場所 | Tops・Big Cなど大型スーパー、公式オンラインストア |
タイのホテルやレストランにも広く採用されている、タイを代表するコーヒー会社「ボンカフェ(Boncafe)」。1991年の創業から30年以上にわたり、タイ国内の業務用コーヒー市場をリードしてきました。
海外産の豆も扱っていますが、タイ北部のドイ・チャン産アラビカや南部産ロブスタなど、タイ産コーヒー豆の取り扱いもあります。現地のスーパーなどで買えるので、コーヒー専門店に行くのは腰が引けるという人にもおすすめです。
5位. 日本の焙煎技術を導入した「SUZUKIコーヒー」


- 日本の焙煎ガイドラインを取り入れた品質管理
- バンコク市内に多数の店舗を展開し購入しやすい
- スーパーでも見かけやすく買い忘れをリカバリーしやすい
- ブランド名が日本語のため「タイらしさ」は控えめ
- 銘柄によって焙煎レベルの差が大きい
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | 1984年創業。日本の焙煎ガイドラインを導入したタイ資本ブランド |
| コーヒータイプ | 豆・粉 |
| 内容量(参考) | 250g(エスプレッソロースト・豆/粉) |
| 参考価格 | 296バーツ(約1,420円、250g・現地スーパー調べ) |
| 主な購入場所 | Tops・Lazadaなど大型スーパー・EC、バンコク市内の直営店 |
「SUZUKIコーヒー」は日本の焙煎技術を取り入れたタイ資本のブランドです。1984年の創業以来、日本の「スズキコーヒージャパン」の厳しいガイドラインに沿って焙煎を訓練しています。
タイ産と海外産のコーヒー豆を扱い、ハイレベルな焙煎を追求しているのが特徴です。バンコクに多数ある店舗のほか、スーパーでも見かけやすく、購入場所で困ることはないでしょう。
6位. 創業60年以上の老舗ロースター「AROMA COFFEE」


- 60年以上の歴史を持つタイの老舗コーヒー企業
- 豆・ドリップバッグなど形態が選べる
- ISO・GMP・オーガニック等の認証を複数取得し品質管理体制が明確
- 公式オンラインでの価格確認がしづらい
- パッケージのデザインは実用的でタイらしさは控えめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | バンコク発、創業60年以上の老舗コーヒー企業 |
| コーヒータイプ | 豆・ドリップバッグ |
| 内容量(参考) | 250g(100%アラビカの一例) |
| 参考価格 | 152バーツ(約730円、250g) |
| 主な購入場所 | Aroma Shop各店、公式オンラインストア |
長年愛されるタイの老舗コーヒーメーカー「AROMA COFFEE」。ISO・GMP・オーガニックなど複数の認証を取得し、原材料の厳選や製品開発にこだわりを持つ企業です。
豆だけでなくドリップバッグでの販売もあるので、タイらしい味を手軽に味わえます。コーヒー専門店向けの卸売事業が主軸のため、一般小売店ではやや見つけにくい点は覚えておきましょう。
7位. スーパー・コンビニの定番3in1「カオソーン」


- スーパーやコンビニで確実に買えるタイの定番3in1
- 5種のフレーバーが1袋にまとまり味比べができる
- 1袋20本入りで職場や友人へのバラマキ用に便利
- コーヒー含有量は1〜2割程度で本格的な風味は期待しにくい
- 砂糖・クリーマー入りのため甘さが強い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | タイの大手食品メーカーが展開する定番インスタントコーヒー |
| コーヒータイプ | インスタント(3in1スティック) |
| 内容量(参考) | 317.2g(20本・5フレーバー) |
| 参考価格 | 145バーツ(約700円、20本入り) |
| 主な購入場所 | セブン-イレブン、Big C・Tops等のスーパー |
タイでは砂糖・ミルク・コーヒーが一体になった、いわゆる3in1のスティックタイプのインスタントコーヒーが主流です。「カオソーン(Khao Shong)」はその代表格で、スーパーやコンビニで確実に手に入る定番ブランドです。
スーパーリッチ・エスプレッソ・カプチーノ・モカ・コンデンスミルクの5フレーバーが1袋にまとまったタイプもあり、味の違いを楽しめます。かなり甘めのため好みは分かれますが、個包装でたくさん入っているものならバラマキにも便利です。
8位. 2003年発売のタイ限定豆「スターバックス ムアンジャイブレンド」


- 2003年発売のタイ限定豆で世界共通ブランドの安心感がある
- 北タイ産アラビカを使用しコクとスパイシーな余韻が特徴
- 「満ち足りた喜び」を意味する現地の言葉を冠したストーリー性
- 取り扱い店舗が限定的で見つからないこともある
- 価格は現地の他ブランドと比べて高め
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | 2003年、タイ限定として発売されたスターバックスのブレンド |
| コーヒータイプ | 豆(ホールビーン) |
| 内容量(参考) | 250g |
| 参考価格 | 500バーツ前後(約2,400円、250g・現地価格帯の目安) |
| 主な購入場所 | タイ国内のスターバックス店舗、公式オンラインストア |
タイのスターバックス限定で2003年から販売されているコーヒー豆です。北タイ産アラビカ豆と、アジア太平洋の他地域で作られた豆がブレンドされています。
名前の「ムアンジャイ(muan jai)」は北タイの方言で「満ち足りた喜び」を意味し、山岳地帯の生産者との協働を象徴するブレンドです。世界共通の安心できるブランドでありながら、タイでしか手に入らない限定豆という希少性を兼ね備えています。価格は店舗や時期によって変動するため、現地公式サイトで最新価格を確認してから購入するのがおすすめです。
9位. バラマキ用の鉄板缶コーヒー「バーディー」


- 1993年発売でタイの缶コーヒー販売数No.1の実績
- セブン-イレブンなどコンビニで24時間購入できる
- 1本あたりの価格が安くバラマキ用に最適
- 甘みが強く無糖派には不向き
- スーツケースで持ち帰る際にかさばり液漏れリスクがある
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド発祥 | 1993年発売。味の素グループのタイ現地法人が製造 |
| コーヒータイプ | 缶コーヒー(レディ・トゥ・ドリンク) |
| 内容量(参考) | 170〜180ml |
| 参考価格 | 15〜20バーツ(約70〜95円、1本) |
| 主な購入場所 | セブン-イレブンなどコンビニ、Big C・Tops等のスーパー |
ローカル感が強く、個性的なお土産としておすすめの缶コーヒー「バーディー(Birdy)」。1993年の発売以来、タイの缶コーヒー市場でNo.1の販売実績を持つ定番ブランドです。
甘いコーヒーが多く好き嫌いはあるものの、ネタとしての面白さもあり、旅の思い出にぴったりです。セブン-イレブンなど24時間営業のコンビニで買えるので、出発直前に買い足すバラマキ用のお土産としても重宝します。
お土産用のタイコーヒーはどこで買える?


タイの観光地では定番のお店から地元密着型のカフェまで、さまざまな販路があります。
時間の使い方や求める品質によって購入先を選ぶとよいでしょう。
空港(スワンナプーム国際空港など)
バンコクのスワンナプーム国際空港やドンムアン空港の免税店・売店では、ドイ・トゥンやバーディーなど定番ブランドがまとまって手に入ります。
旅の最後に手軽に買い足せる点が便利ですが、価格は市中のスーパーよりやや高めに設定されていることが多い点に注意しましょう。
スーパーマーケット(Big C・Tops・Villa Marketなど)
Big C・Tops・Villa Marketといった大型スーパーは、価格の安さと品揃えの両方を兼ね備えた購入先です。ドイ・トゥン、ボンカフェ、SUZUKIコーヒー、カオソーンなど、この記事で紹介したブランドの多くが売り場に並んでいます。
特にBig Cは郊外型の大型店舗が多く、ケース単位でのまとめ買いにも向いています。バラマキ用を大量に買うならスーパーが第一候補です。
コンビニ(セブン-イレブンなど)
タイはセブン-イレブンの店舗数が非常に多く、バーディーの缶コーヒーやカオソーンのスティックタイプは24時間いつでも購入できます。
出発直前や移動の合間にサッと買い足せるのが最大のメリットです。
カフェ・コーヒーショップ/農園の直営店
時間に余裕があるなら、現地のカフェやコーヒーショップに立ち寄ってみましょう。店内で提供している豆をパッケージして販売しているケースもあり、風味にこだわった一品と出会えるかもしれません。
農園や直営店では、生産者の想いが詰まった新鮮な豆が手に入ることもあります。ただし観光ルートから離れていたり、販路が限られていたりするため、計画的に訪れる必要があります。
タイでお土産にコーヒーを買う際の注意点


タイ産コーヒーをお土産に選ぶときは、産地表示に注意が必要です。
現地のスーパーなどで売られている商品には、タイ国外から輸入された豆を使用しているものも少なくありません。
インスタントタイプやブレンド製品には、ベトナムやラオスなど近隣国の豆が使われているケースもあります。
「タイの味」として渡すのであれば、必ず生産地を確認しましょう。
「Product of Thailand」や、産地名(チェンマイ、ドイトゥンなど)が明記されているものが安心です。前述のGI(地理的表示)登録エリアの表記があれば、より確実にタイ産と判断できます。
タイコーヒーの美味しい飲み方


タイ産コーヒーの魅力を最大限に引き出すには、抽出方法にも一工夫が必要です。
ハンドドリップでじっくり淹れる
豆や粉を使う場合は、ハンドドリップで丁寧に淹れるのが最適です。
フレンチプレスよりも雑味が出にくく、アラビカ種やロブスタ種の持つ本来の風味をしっかりと味わえます。


タイ風アイスコーヒーで楽しむ
タイ風のアイスコーヒーを楽しみたいなら、甘く濃厚なアレンジもおすすめです。
カップにコンデンスミルクをたっぷり注いで砂糖を大さじ一杯加え、濃く抽出した熱いコーヒーを注ぎ入れたら、最後に氷で冷やして仕上げれば、タイらしい甘くてコクのある一杯が完成します。
タイコーヒーに関するよくある質問
- タイコーヒーは甘い?
-
インスタントコーヒーなどは砂糖入りが多いので甘いです。ただ、豆や粉で売っているものは甘くありません。
- タイコーヒーの土産はスーパーでも買える?
-
買えます。Big C・Tops・Villa Marketなどの大型スーパーには、ドイ・トゥンやボンカフェ、カオソーンなど定番ブランドが一通りそろっています。空港よりも価格を抑えやすく、まとめ買いにも便利です。
- オーガニックやフェアトレードのタイコーヒーはある?
-
タイでは森林農法などで環境に配慮したコーヒー作りも行われています。オーガニックやフェアトレードのコーヒーは、アカ・アマコーヒーやドイ・チャーンコーヒーなどで多く取り扱っています。
- タイコーヒーの賞味期限は?
-
コーヒーの賞味期限は多くの場合、加工してから1年です。ただし、豆や粉の場合、焙煎後は時間の経過とともに風味が劣化していきます。美味しく飲めるのは焙煎してから1ヶ月程度です。
あわせて読みたい
コーヒー豆の賞味期限はどのくらい?保存期間と方法 コーヒー豆って賞味期限あるの? 賞味期限があるとしたらどのくらいなの? こういった疑問や要望にお答えしていきます。 この記事から分かること コーヒー豆の賞味期限 … - タイコーヒーの保存方法は?
-
密閉容器に入れて、涼しい場所での保管を推奨します。
あわせて読みたい
コーヒー粉の保存方法は?常温7日・冷蔵3週間・冷凍1ヶ月で使い分け コーヒー粉は豆と同じ方法で保存していいの?開封後はどれくらいもつのかな。 密閉容器を選ぶときに何を見ればいいか、冷蔵と冷凍の使い分けも知りたいです。 こうした…
タイのコーヒーをお土産に買って多種多様なコーヒーの世界を広げよう


いかがでしたでしょうか。
今回はお土産向けタイコーヒーのおすすめランキング9選を紹介しました。
本記事の重要なポイントは以下の通りです。
- タイのコーヒーは国を支えてきた大事な存在
- お土産向けタイコーヒーを選ぶポイント
- 焙煎度
- 品種・銘柄
- コーヒータイプ
- 等級・格付け
- パッケージのデザイン性・タイらしさ
- 賞味期限・持ち運びやすさ
- こだわり派へのお土産にはドイ・トゥンやドイ・チャーンなど国内ブランドの豆
- バラマキ用ならカオソーンの3in1やバーディーの缶コーヒーがおすすめ
- お土産用コーヒーはスーパー・コンビニ・空港・カフェで手軽さと品揃えが変わる
- タイの味を渡すなら生産地の確認が重要
タイの美味しいコーヒーをお土産にして、思い出話に花を咲かせましょう。
通販で失敗しないおすすめコーヒー3選
- ラボカフェ(公式:https://shop.coffee-labo.co.jp):当サイト運営ブランド。季節に合わせたブレンド中心で、初めてでも選びやすい!初回数量限定15%OFF!
- 土居珈琲(公式:https://www.doicoffee.com
):会員数3万人を超える人気商品!丁寧な品質重視で、ギフト/特別感で選びたい人向け。 - コーヒーソルジャー(公式:https://coffeesoldier.com
):バリスタチャンピオンシップ優勝がオーナー!まずはセットで試したい人向け。
より詳しく知りたい方は「コーヒー豆の通販おすすめ人気ランキング55選!専門家が厳選」の記事をチェック!
\ 約1分でぴったりの1杯を見つけよう /














