
スタバでコーヒープレスを買ったけれど、どのコーヒー豆を選べば一番おいしく淹れられるんだろう?



コーヒープレスは豆の油分まで抽出するので、コクのある深煎り系がよく映えます。スタバ豆のなかでも相性のいい8銘柄を、淹れ方や選び方とあわせて紹介しますね。
スターバックスのコーヒープレスは、粗挽きの粉にお湯を注いで4分待つだけで、豆本来のコクとアロマを引き出せる抽出器具です。金属フィルターを使うため、ペーパードリップでは吸い取られてしまうコーヒーオイル(油分)まで一杯にそのまま溶け込みます。だからこそ、どの豆を合わせるかで仕上がりは大きく変わるでしょう。
この記事では、コーヒー豆研究所が実際に飲み比べたデータをもとに、コーヒープレスに合うスタバのコーヒー豆8銘柄を、焙煎度・コク・油分の相性でランキング形式に紹介します。器具の値段や公式の淹れ方、粗挽きの選び方までまとめているので、家でスタバの一杯を再現したい方はぜひ参考にしてください。
- コーヒープレスは油分まで抽出するため、コクのある深煎り〜中煎りのスタバ豆が合う
- コーヒープレス適性が最も高いのはカフェ ベロナ。公式がテイスト解説でフレンチプレスに触れるスマトラも外せない
- 浅煎り(ブロンドロースト)系はコク・油分が少なく、コーヒープレスの長所が出にくい
- 淹れ方は粗挽きの豆20gに90〜96℃のお湯300mlを注ぎ、4分待ってプレスするだけ
- 器具は税込490円、スタバ豆はCORE250gが税込1,618円・シングルオリジンが1,740円(2026年6月時点 公式オンラインストア)


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スタバのコーヒープレスとは?特徴と魅力


まずは、スタバのコーヒープレスがどんな器具で、どんな味に仕上がるのかを整理します。仕組みを知ると、なぜ深煎り系の豆が合うのかが分かります。
コーヒープレスは金属フィルターで油分まで抽出する
コーヒープレスは、ガラスのビーカーに粗挽きの粉とお湯を入れ、金属フィルターのついたプランジャーを押し下げて粉と液体を分ける抽出器具です。通称フレンチプレスと呼ばれ、スターバックスが「コーヒープレス」という名称で販売しています。
最大の特徴は、紙のフィルターを使わない点です。ペーパードリップでは紙が吸い取ってしまうコーヒーオイルや微粉が、金属フィルターならカップにそのまま残ります。スターバックス公式も「コーヒーオイルが多いほどリッチな味わいになる」と説明しており、豆がもつコクとアロマをまるごと味わえるのがコーヒープレスの魅力です。
スタバのコーヒープレス器具の値段とサイズ
スターバックスのコーヒープレスは、店頭で税込490円で購入できます。容量は約300ml(ショートとトールの中間ほど)の1サイズ。公式オンラインストアやAmazon・楽天市場でも取り扱っています。
500円玉でおつりがくる価格で本格的な抽出を試せるため、コーヒープレス入門の最初の1台に向いています。店内で「コーヒープレスで」と伝えれば、その場で抽出した一杯を味わうこともできるでしょう。
ドリップとの味の違いはコクと舌ざわり
同じ豆でも、ペーパードリップとコーヒープレスでは仕上がりが変わります。ドリップは紙が油分と微粉をこし取るため、クリアで軽やかな味わいが持ち味です。一方コーヒープレスは油分が残るぶん、とろみのある重厚なコクと、ほんのりとした舌ざわりが出ます。
この違いがあるため、コーヒープレスではもともとコクや甘みの強い深煎り・中煎りの豆を選ぶと長所が際立ちます。逆に浅煎りの軽い豆はコクが乗りにくく、コーヒープレスの良さを活かしきれません。次章で具体的な選び方を見ていきましょう。
スタバのコーヒープレスに合う豆の選び方


コーヒープレスに合うスタバ豆を選ぶ軸は、焙煎度・コク・風味のタイプ・挽き目の4つです。順番に解説します。
焙煎度で選ぶ(深煎り〜中煎りがコク・油分で映える)
スターバックスの焙煎度はブロンド(浅煎り)・ミディアム(中煎り)・ダーク(深煎り)の3段階に分かれます。コーヒープレスと相性がよいのは、油分が多くコクの出るダークローストと、バランスのよいミディアムローストです。
カフェ ベロナ・エスプレッソ ロースト・スマトラ・イタリアン ローストがダーク、パイク プレイス ロースト・ハウス ブレンド・グアテマラ アンティグア・ケニアがミディアムに当たります。ブロンドロースト(ヴェランダ ブレンドやライトノート ブレンド)は軽やかで油分が少なく、コーヒープレスでは持ち味が出にくいでしょう。
コク(ボディ)の強さで選ぶ
コーヒープレスは油分を残す抽出法なので、コク(ボディ)の強い豆ほど真価を発揮します。コーヒー豆研究所のカッピング評価では、スマトラとエスプレッソ ローストがコク70と最も高く、カフェ ベロナとパイク プレイス ローストが60で続きます。
重厚な一杯を求めるならコク70前後の銘柄を、毎日飲みやすいバランス重視ならコク50前後の銘柄を選ぶと失敗しません。各銘柄のコクの数値は、後述のランキングのバーグラフで確認できます。
風味のタイプで選ぶ(チョコ・ナッツ系/大地・スパイス系)
風味の方向性も豆選びのポイントです。コーヒープレスでコクが乗ると、風味の輪郭がよりはっきりします。チョコレートやナッツのような甘く香ばしい系統が好きならカフェ ベロナ・ハウス ブレンド・パイク プレイス ロースト、大地やハーブを思わせる個性派ならスマトラ、華やかな酸味ならケニアが好相性です。
フルーティーなケニアのような豆も、コーヒープレスで淹れると酸味だけでなくボディ(厚み)が補強され、ジューシーな味わいに変わります。浅煎りが苦手な方でも飲みやすくなる点は、コーヒープレスならではの利点です。
挽き目は粗挽きを選ぶ
コーヒープレスは粉とお湯が4分間ふれ続けるため、粗挽き(パン粉くらい)が基本です。細かく挽くと過抽出になり、雑味やえぐみが出やすくなります。抽出方法ごとの推奨グラインドは次のとおりです。
| 抽出方法 | 推奨グラインド | 粒度イメージ | 仕上がりの特徴 |
|---|---|---|---|
| エスプレッソマシン | 極細挽き | 小麦粉くらい | 高圧で短時間抽出し濃厚 |
| ペーパードリップ | 中細挽き | ざらめ砂糖程度 | 家庭で一番スタンダード |
| コーヒーメーカー | 中細〜中挽き | ざらめ〜粗めの砂糖 | 苦味と酸味のバランスが安定 |
| コーヒープレス(フレンチプレス) | 粗挽き | パン粉くらい | オイル感やコクがしっかり出る |
| 水出し(コールドブリュー) | 粗挽き | パン粉〜粗塩程度 | まろやかで控えめな酸味 |
豆のまま買った場合は、ご家庭のミルで粗挽きに調整しましょう。店頭では「コーヒープレス用に挽いてください」と伝えれば、その場で粗挽きにしてもらえます。器具選びから見直したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。


スタバのコーヒープレスに合う豆おすすめランキング8選


ここからは、コーヒー豆研究所が実際に飲み比べた評価をもとに、コーヒープレスに合うスタバのコーヒー豆8銘柄をランキングで紹介します。焙煎の深さ・コク・油分の相性を「コーヒープレス適性」として5段階で格付けしました。まずは一覧で比較してください。
| 順位 | 銘柄 | 焙煎度 | コク | 風味タイプ | 価格(税込) | コーヒープレス適性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | カフェ ベロナ | ダーク | 強め | ダークココア | 1,618円/220g | ★★★★★ |
| 2 | スマトラ | ダーク | 最強 | 大地・ハーブ | 1,740円/250g | ★★★★★ |
| 3 | エスプレッソ ロースト | ダーク | 強 | キャラメル | 1,618円/250g | ★★★★☆ |
| 4 | パイク プレイス ロースト | ミディアム | 中〜強 | ナッツ・ココア | 1,618円/250g | ★★★★☆ |
| 5 | イタリアン ロースト | ダーク | 中 | スモーキー | 1,618円/250g | ★★★★☆ |
| 6 | ハウス ブレンド | ミディアム | 中 | ナッツ・カカオ | 1,618円/250g | ★★★★☆ |
| 7 | グアテマラ アンティグア | ミディアム | 中 | ココア・スパイス | 1,740円/250g | ★★★★☆ |
| 8 | ケニア | ミディアム | 軽〜中 | ベリー・柑橘 | 1,740円/250g | ★★★☆☆ |
それでは1位から詳しく見ていきましょう。
1位. 油分とコクが映える王道ダークロースト「カフェ ベロナ」


- ダークローストの油分がコーヒープレスで濃厚に出る
- ダークココアのようなコクと甘み
- 苦味と酸味のバランスがよく飲みやすい
- ブラックでは重く感じる場合がある
- フルーティーな酸味は控えめ
第1位は、ダークローストの「カフェ ベロナ」です。ダークココアを思わせる深いコクと甘みが持ち味で、コーヒープレスで淹れると油分が液体に溶け込み、ペーパードリップよりもとろりと重厚な口当たりになります。苦味が穏やかなので、油分が乗っても飲み疲れしにくいのが上位に推す理由です。
価格は税込1,618円(220g)で、チョコレートと一緒に味わうと甘みが引き立ちます。コーヒープレスでスタバ豆を初めて試す方に、最初の1袋としておすすめできる王道です。
| 焙煎度 | ダークロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 強め(60) |
| 風味タイプ | ダークココア・甘み |
| 産地 | ラテンアメリカ/アジア太平洋 |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式・半水洗式 |
| 容量・価格 | 220g/税込1,618円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★★★ |
2位. 公式もフレンチプレスに触れる大地の風味「スマトラ」


- コク(ボディ)がスタバ豆で最も強い
- 大地・ハーブの個性的な風味
- 酸味が低く重厚に仕上がる
- 個性的な風味が好みを分ける
- 店頭在庫が変動しやすい
第2位の「スマトラ」は、コーヒー豆研究所の評価でコク70と、スタバ豆のなかで最も高いボディをもちます。インドネシア・スマトラ島の豆ならではの、大地やハーブを思わせる重厚な風味が特徴で、油分を残すコーヒープレスとの相性は抜群です。
スターバックス公式の商品ページでも、相性のよい味わいとしてシナモンやメープル、バターが挙げられ、フレンチプレスやコールドブリューでの抽出が紹介されています。税込1,740円(250g)とシングルオリジン価格ですが、コーヒープレスの濃厚さを最大限に味わいたい方に向く一杯です。店頭では在庫が変動するため、見かけたら確保をおすすめします。
| 焙煎度 | ダークロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 最強(70) |
| 風味タイプ | 大地・ハーブ |
| 産地 | インドネシア(アジア太平洋) |
| 品種・精製 | アラビカ種/半水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,740円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★★★ |
3位. ミルクにも合う濃厚なボディ「エスプレッソ ロースト」


- 濃厚なボディと豊かな香り(90)
- ミルクを足してカフェオレにも合う
- キャラメルのような甘み
- 苦味が強く好みを分ける
- 明るい酸味が好きな方には不向き
第3位の「エスプレッソ ロースト」は、その名のとおりエスプレッソ用に設計された深煎り豆です。コーヒープレスの長い抽出時間にかけると、苦味とキャラメルのような甘みが太く立ち上がり、香りの評価は90と8銘柄で最も高くなります。
もともとミルクと合わせる前提で焙煎されているため、濃いめに淹れてミルクを注げばカフェオレとしても活躍するでしょう。税込1,618円(250g)で、苦味とコクのある濃厚な一杯を好む方や、ミルクアレンジを楽しみたい方に向きます。
| 焙煎度 | ダークロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 強(70) |
| 風味タイプ | キャラメル・濃厚 |
| 産地 | ラテンアメリカ/アジア太平洋 |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式・半水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,618円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★★☆ |
4位. 初めてでも失敗しないバランス型「パイク プレイス ロースト」


- バランスがよくコーヒープレス入門に最適
- ココア・ナッツの香ばしさ
- 粉の状態でも購入できる
- 味のインパクトは控えめ
- 強い個性を求める方には物足りない場合がある
第4位の「パイク プレイス ロースト」は、スターバックスの店内ブリュードコーヒーにも使われる中煎りの定番です。ココアと煎ったナッツのような香ばしさがあり、突出した個性がないぶんどんなフードにも合わせやすいバランス型です。
コーヒープレスで淹れると、中煎りでも油分が乗ってドリップよりまろやかで丸い味わいになります。ハウス ブレンドと並んで粉の状態でも購入できる数少ない銘柄なので、ミルを持っていない方でもコーヒープレス用に粗挽きを選べます。税込1,618円(250g)で、最初の基準にしたい1袋です。
| 焙煎度 | ミディアムロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 中〜強(60) |
| 風味タイプ | ナッツ・ココア |
| 産地 | ラテンアメリカ |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,618円(粉も選択可) |
| コーヒープレス適性 | ★★★★☆ |
パイク プレイス ローストの味わいをさらに詳しく知りたい方は、以下のレビュー記事もご覧ください。


5位. 最も深い焙煎の力強い苦味「イタリアン ロースト」


- 深い焙煎の濃厚な苦味とコク
- 苦味のなかにローストの甘みがある
- フェアトレード認証のコーヒー豆
- 苦味が強く好みを分ける
- 軽い味わいが好きな方には不向き
第5位の「イタリアン ロースト」は、スタバ豆で苦味90と最も深く焙煎された銘柄です。コーヒープレスにかけると、スモーキーで力強い苦味とコクが前面に出て、濃いコーヒーが好きな方にはたまらない仕上がりになります。
フェアトレード認証を受けた豆で、苦味のなかにローストの甘みも感じられます。税込1,618円(250g)。アイスにしたりミルクで割ったりしても風味が負けないため、濃さを重視する方におすすめの深煎りです。
| 焙煎度 | ダークロースト(最も深い) |
|---|---|
| コク(5段階) | 中(50)/苦味90 |
| 風味タイプ | スモーキー・力強い苦味 |
| 産地 | ラテンアメリカ |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,618円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★★☆ |
6位. 毎日飲める定番のデイリーブレンド「ハウス ブレンド」


- バランスのよいデイリー向けの味
- 粉でも買え粗挽き指定が簡単
- クセがなく飲みやすい
- 強い個性を求める方には不向き
- コクは中程度
第6位の「ハウス ブレンド」は、スターバックス創業当初から続く看板ブレンドです。ナッツとカカオのニュアンスに、酸味とコクがバランスよく調和しており、クセがないため毎日のデイリーコーヒーとして飲み飽きしません。
パイク プレイス ローストと同じく粉でも購入できるため、ミルがなくてもコーヒープレス向けの粗挽きを選べる点が便利です。税込1,618円(250g)で、コーヒープレスの定番として常備しておきたい1袋です。
| 焙煎度 | ミディアムロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 中(50) |
| 風味タイプ | ナッツ・カカオ |
| 産地 | ラテンアメリカ |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,618円(粉も選択可) |
| コーヒープレス適性 | ★★★★☆ |
ハウス ブレンドの詳しい味わいは、以下の単体レビュー記事でも紹介しています。


7位. なめらかな口当たりのシングルオリジン「グアテマラ アンティグア」


- ココアのようななめらかな口当たり
- 上品な酸味とスパイスの香り
- シングルオリジンの洗練された味
- 香りはやや控えめという声もある
- 深いコクを求める方には軽め
第7位の「グアテマラ アンティグア」は、グアテマラのアンティグア地方で採れる単一産地のコーヒー豆です。ココアのようななめらかな口当たりに、やわらかなスパイスとレモンを思わせる上品な酸味が重なる、洗練された一杯です。
中煎りでバランスがよく、コーヒープレスで淹れるとなめらかさとコクが両立します。深煎りのどっしり感とは違う、すっきりしつつ厚みのある味を求める方に向きます。税込1,740円(250g)のシングルオリジンで、産地ごとの個性を楽しみたい方におすすめです。
| 焙煎度 | ミディアムロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 中(50) |
| 風味タイプ | ココア・スパイス・上品な酸味 |
| 産地 | グアテマラ(ラテンアメリカ) |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,740円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★★☆ |
グアテマラ アンティグアをじっくり味わいたい方は、単体レビューもあわせてどうぞ。


8位. 華やかな酸味が際立つフルーティー系「ケニア」


- 華やかでジューシーな酸味
- コーヒープレスでボディが補強される
- アイスコーヒーにも合う
- コク(ボディ)はもともと軽め
- 酸味が苦手な方には不向き
第8位の「ケニア」は、グレープフルーツやブラックカラントを思わせる華やかな酸味(90)が際立つフルーティー系の一杯です。深煎り中心のランキングのなかでは異色ですが、コーヒープレスならではの活かし方ができる銘柄です。
ペーパードリップでは酸味が前面に出るケニアも、コーヒープレスで淹れると流れ落ちる油分が残り、酸味に厚みとボディが加わってジューシーになります。アイスコーヒーにも合うため、税込1,740円(250g)で爽やかさと厚みを両立した一杯を試したい方に向きます。
| 焙煎度 | ミディアムロースト |
|---|---|
| コク(5段階) | 軽〜中(30)/酸味90 |
| 風味タイプ | ベリー・柑橘の華やかな酸味 |
| 産地 | ケニア(アフリカ) |
| 品種・精製 | アラビカ種/水洗式 |
| 容量・価格 | 250g/税込1,740円 |
| コーヒープレス適性 | ★★★☆☆ |
スタバのコーヒープレスでのおいしい淹れ方


豆が決まったら、いよいよ抽出です。スターバックス公式の手順をもとに、家庭でおいしく淹れる方法を紹介します。特別な技術はいらず、分量と時間さえ守れば味が安定します。
コーヒープレスに必要な分量と道具
スターバックス公式が推奨する分量は、粗挽きの豆20gに対してお湯300mlです。豆とお湯の比率は1:15前後を目安にすると、濃すぎず薄すぎない一杯になります。店頭でカップ1杯ぶんを淹れる場合は、豆10g・お湯180mlが基準です。
用意するものは、コーヒープレス本体・粗挽きのスタバ豆・お湯(90〜96℃)・タイマーの4つです。濃さはお好みで、豆の量を前後させて調整しましょう。
スタバのコーヒープレスの淹れ方4ステップ
本体とマグカップにお湯を入れて温めておきます。温めておくと抽出温度が下がりにくく、味が安定。温め終わったらお湯を捨てましょう。
粗挽きの粉20gを入れ、90〜96℃のお湯を300ml注ぎます。お湯を沸騰直後から少し置くと、ちょうどよい温度になります。
スプーンで軽くかき混ぜ、プランジャーを上げたままフタをして4分待ちましょう。この浸漬時間で豆のコクと油分がしっかり抽出されます。
プランジャーをゆっくり最後まで押し下げ、すぐにカップへ注ぎ切ります。本体に残すと過抽出でえぐみが出るため、注ぎ切るのがポイントです。
もっとおいしく淹れる3つのコツ
同じ手順でも、次の3点を押さえると仕上がりがさらに安定します。
- 挽き目は粗挽きを守る。細かいと過抽出で雑味が出る
- お湯は90〜96℃。沸騰直後を少し冷ますと苦味が出すぎない
- 抽出後は本体に残さず注ぎ切る。残すとえぐみの原因になる
スタバ豆の買い方や量り売りについては、こちらの記事で詳しく解説しています。


スタバのコーヒープレスに関するよくある質問
- コーヒープレスとフレンチプレスの違いは?
-
同じ器具です。一般名称はフレンチプレスで、スターバックスが「コーヒープレス」という呼び名で販売しています。仕組みも使い方も変わりません。
- スタバのコーヒープレスはどこで買える?値段は?
-
多くのスターバックス店頭で税込490円で購入できます。公式オンラインストアやAmazon・楽天市場でも取り扱いがあり、容量は約300mlの1サイズです。
- コーヒープレスに合わないスタバ豆はある?
-
ブロンドロースト(浅煎り)のヴェランダ ブレンドやライトノート ブレンドは、コクと油分が少なくコーヒープレスの長所が出にくい傾向です。すっきり軽く飲みたい方には合いますが、コクを楽しむなら深煎り〜中煎りを選びましょう。
- 挽き目はどれくらい?店頭で挽いてもらえる?
-
粗挽き(パン粉くらい)が基本です。豆を購入する際にレジで「コーヒープレス用に挽いてください」と伝えれば、その場で粗挽きにしてもらえます。
- コーヒープレスの手入れはどうする?
-
使用後すぐに粉を捨て、金属フィルターを分解して洗います。油分が残るとえぐみや酸化の原因になるため、毎回しっかり洗って乾かしましょう。
スタバのコーヒープレスに合う豆で本格的な一杯を


スタバのコーヒープレスは、税込490円で豆本来のコクと油分を引き出せる手軽な器具です。相性がよいのは、油分とコクが映える深煎り〜中煎りの豆。なかでもダークココアのコクが楽しめるカフェ ベロナと、ボディが最も強くスターバックス公式もフレンチプレス系で紹介するスマトラが二大おすすめです。
- コーヒープレスは油分まで抽出するため、コクのある深煎り〜中煎りのスタバ豆が合う
- 適性1位はカフェ ベロナ、2位は公式もフレンチプレス系で紹介するスマトラ
- 浅煎り(ブロンド)系はコク・油分が少なく長所が出にくい
- 淹れ方は粗挽きの豆20gに90〜96℃のお湯300ml、4分でプレス
- 器具は税込490円、豆はCORE250gが1,618円・シングルオリジンが1,740円(2026年6月時点)
まずは好みに近い1袋を選び、粗挽き・90〜96℃・4分の基本を押さえて淹れてみてください。同じ豆でもドリップとは違う、コクの深い一杯に出会えます。
スタバ豆全体のおすすめを知りたい方や、コーヒープレス以外も含めてフレンチプレス向けの豆を探したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。





















