ラテアートをしたいんだけど、特別な資格は必要?
ラテアートをする上で有効な資格が知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
バリスタの腕の見せどころでもあるラテアートですが、なかなか独学で勉強するのは難しいですよね。
そこで本記事ではラテアートに必要な資格やその種類、取得方法まで幅広く解説しています!
バリスタを目指している方やラテアートを極めたい方は必見です。
- ラテアートには必要な資格があるわけではない
- バリスタとして一定の実力を測る指標上でコーヒーに関する資格があるだけ
- ラテアートに必要な資格を取得する方法は大きく3つ
- 資格取得なら通信講座がおすすめ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
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さらにおすすめが知りたい方は「コーヒーのおすすめ人気資格ランキング17選!種類から費用まで解説」をチェック!
そもそもラテアートとは?資格の前に知っておこう!
ラテアート(コーヒーアート)とは、バリスタによってエスプレッソの上でスチームしたミルクを使って描かれた絵のことです。
ラテアートは基本的に2つの方法で作られています。
1つ目は「フリーポア」。
スチームで泡立てたミルクをヒッチャー(水差し)から、エスプレッソに注ぎながら絵を作っていく方法です。
ヒッチャーを振りながら、絵を描いていくフリーポアがラテアートに撮って最も基本的な技法です。
2つめは「エッチング」。
エッチングはスプーンやピックを用いてラテアートを描く技法です。
可愛い絵や文字が描かれたアートはこちらに当てはまります。
こちらは「フリーポア」より断然難易度が上がり、プロの腕前が試されます。
ラテアート、コーヒーアートについては、以下の記事で詳しく解説しています!
バリスタの見せどころ
バリスタの仕事の基本は、極上のコーヒーを提供すること。
しかし、よりバリスタとして名声を獲得をするなら、このラテアートを極めることでしょう。
アートは無限大。お店の数だけのアートは存在します。
そんな中、傑出したアートや個性的なアートが作れるソムリエがお店にいれば、そのラテアートの飲めるお店は世界に一つだけ。
バリスタにとって、ラテアートはそういった自らの個性をお客様に紹介する、まさに見せどころなんです!
バリスタの詳しい仕事内容や魅力については、以下の記事をチェック!
ラテアートに必要な資格とは?種類をおさえよう
ラテアートを作るのに、資格が必須というわけではありません。
ただ、バリスタとして一定の実力を測る物としてのコーヒーに関する資格が複数あります。
そのため、そうした資格を以下にまとめました。
- 日本バリスタ協会(JBA)のライセンス
- コーヒーマイスター
- カフェクリエイター
それでは順にみていきましょう。
1. 日本バリスタ協会(JBA)のライセンス
こちらは、JBAが指定しているスクールの受講生と現役のバリスタ対象のライセンスとなっています。
2日間の座学と実施講習の後、試験を受けることで取得することができます。
しかし、こちらは、現在カフェで働いている人限定となっているので、今からバリスタを目指す人が獲得できる資格ではありません。
2. コーヒーマイスター
コーヒーマイスターは一般社団法人の日本スペシャルティコーヒー協会による認定資格です。
実技講習会を受けた後、さらに指定された日時、開催場所での実技講習会に参加しなければなりません。
しかも試験では、3時間の実技試験があるため、かなり難易度の高い試験となっています。
そのため、ある程度カフェの仕事で一定の経験を積んでから、受けた方が良いでしょう。
3. カフェクリエイター
カフェクリエイターは、カフェの料理やドリンクを学ぶだけでなく、店舗作りのマーケティングや空間デザインなど、経営学も修得することができます。
こちらは、プロから直接指導を受ける機会があり、道具や機材なども本格的な研修を受けることができます。そのため、自分のカフェを開きたい人向けの資格となっています。
ただ、カフェクリエイターには、特定の学校での講習会があります。
講習会は、その学校の学生並びに一般の方を対象にして、カフェクリエーター講習会開講施設で実施されています。
講習会には一定以上の出席率が要求されますし、講習会修了後、講習会修了試験を受験し、それに合格しなければなりません。
ラテアートに必要な資格を取得する方法
様々な資格を紹介していきましたが、そういった資格を取りたいと思っている方もいると思います。
しかし、資格を取るにはどうすれば良いのか。取得方法について解説いたします!
その方法をまとめると以下の通りです。
- 実際にカフェ働く
- ネットで学ぶ
- 通信講座
実際にカフェ働く
最短で取得をしたいなら、カフェで働いて、体でその技術を学んでいくことは非常に効果的です。
JBAのライセンスのように実際にカフェで働いている人限定の資格もあります。
そのため、バリスタになるには資格が必要ありませんので、実際にカフェなどに就職してから経験を積んでいくのも手でしょう。
ネットで学ぶ
今はネットの時代、ラテアートはネットの動画を見ながら、独学で学ぶこともできます。
また、資格に向けた勉強もネットの動画を参照に、家で練習を重ねることで、資格を獲得を目指しても良いでしょう。
特にラテアートについては、Instagramで調べると、個人にかかわらず、お店の公式アカウントで、独自のラテアートを発信しているプロの人もいます。
そういった、市井の人々のやり方から学んでいくのも、大変有効です。
通信講座
仕事が忙しくて、学校に通う余裕がありません。
そういったときは、通信講座がおすすめです。
自宅学習で、すきま時間に勉強ができるので、社会人からバリスタを目指したい人にはおすすめです。
以下でより詳しい通信講座のことを紹介するよ
ラテアートするためにおすすめの通信講座3選
ではここからは、ラテアートを学ぶに当たり、おすすめの通信講座を紹介していきます。
おすすめの通信講座は以下の3つです。
- コーヒープロフェッショナル
- コーヒー&ラテアートスペシャリスト講座
- コーヒーコーディネーター
順番に解説します。
1. コーヒーの魅力を知って初心者でもバリスタや趣味に活かせる「コーヒープロフェッショナル」
一般社団法人日本技能開発協会による「コーヒーの歴史」から「コーヒーの木・豆の種類」、「コーヒーの淹れ方」などコーヒーの専門家になるための専門知識と基本的技術を習得できる民間資格です。
料金は60,500円。
基本的な知識があれば獲得できる資格なので、少しコーヒーについて深く学びたくなったらおすすめの資格です。
写真や図解があって分かりやすい
コーヒープロフェッショナル資格講座で貰えるテキストは、受講者満足度No.1を誇るラーキャリのオリジナル教材になります。
テキストは文字ばかりではなく、視覚的に分かりやすいように図や表、イラストなども入っていて、初心者の方でも学びやすいのが魅力です。
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コーヒープロフェッショナルを運営しているラーキャリについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェック!
2. 資格認証付きの動画講座「コーヒー&ラテアートスペシャリスト講座」
ヒューマンアカデミー たのまなが提供する資格は「コーヒー&ラテアートスペシャリスト講座」です。
こちらはDVDによる解説も付いており、ラテアートを極めたい人に良い資格となっています!
料金は38,800円(税込)。1ヶ月の短期で取れるので、リーズナブルなお値段です。
3. 権威性のある民間資格が取れる「コーヒーコーディネーター」
公益社団法人の日本通信振興協会による資格です。
こちらは、昔からある権威ある資格にもかかわらず、実施試験なども無いため、コーヒー初心者でも気軽に取得することができます。
料金は一括払い 70,400円(税込)、分割払い 4,862×15回=70,400円 。
少し高いですが、分割払いもできますので、もし初心者から本格的に習いたい方はおすすめです。
他におすすめのコーヒー資格や通信講座が知りたい方は、以下の記事をチェック!
通信講座を利用してラテアートの資格をゲットしよう!
いかがでしたでしょうか?
ラテアートに必要な資格について紹介しました!
今回の記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- ラテアートには必要な資格があるわけではない
- ただバリスタとして一定の実力を測る指標上でコーヒーに関する資格が複数ある
- ラテアートに必要な資格を取得する方法は大きく3つ
カフェ開業・ソムリエを目指している方は、是非受講してみてください!