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シングルオリジン 中浅煎り

ティピカ種

柏倉 元太
産地 中南米・カリブ海地域各地(品種名。産地は栽培地域による)
焙煎度 中浅煎り
価格帯 ¥1,400〜¥1,900 / 200g

味わいスコア

酸味
苦味
甘味
コク
香り

スコアは編集部の基準による5段階評価です。

ティピカ種はコーヒーの原種に最も近いとされる古典品種で、クセのない上品でクリーンな味わいが特徴です。多くの銘柄品種のルーツにもなっている、コーヒー史における重要な品種です。

特徴

病害への耐性が低く収穫量も少ないため、現在では栽培量が限られる希少な品種です。ジャマイカ・ブルーマウンテンやハワイ・コナなど、著名な銘柄にも使われています。栽培の難しさから徐々に他の品種に置き換わりつつあり、純粋なティピカ種は希少価値が高まっています。大航海時代にオランダ経由で世界各地に広まったとされ、多くの在来品種のルーツになった歴史的な品種でもあります。

味わい

突出した個性はなく、上品でクリーンな酸味と繊細な香りが特徴です。コクはやや軽めで、紅茶のような透明感のある口当たりです。派手さのない味わいこそが、この品種の完成度の高さを物語っています。香りや酸味が控えめなぶん、素材そのものの質の良さがダイレクトに伝わりやすい品種ともいえます。

おすすめの焙煎度

繊細さを生かす中浅煎り〜中煎りが適しています。深煎りにすると持ち味である繊細さが失われやすくなります。

合う淹れ方

クリーンな酸味を楽しめるハンドドリップとの相性が良好です。雑味の少ない抽出を心がけると、品種本来の透明感がより引き立ちます。

選び方のポイント

栽培や精製に手間がかかる分価格は高めですが、産地の情報とあわせて確認すると納得感のある選択がしやすくなります。ブルボン種と飲み比べて、品種による違いを楽しむのもおすすめです。収穫量の少なさから流通量も限られるため、専門店での取り扱い状況を事前に確認するとよいでしょう。

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