エチオピアコーヒーってよく聞くけどどんな特徴があるの?
確かによく聞くよね!かなりシェア率が多そうだよね…
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
エチオピアのコーヒーは多様な風味が特徴です。
本記事ではそんなエチオピア産コーヒーの特徴からおすすめ商品まで幅広く紹介します。
- エチオピアはコーヒー発祥の地として有名
- コーヒーセレモニーという儀式もあるコーヒー大国
- エチオピアコーヒーは香りが強く爽やかでフルーティーな酸味が特徴
- 有名な産地はシダモ、イルガチェフェなどがある
- おすすめは「ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ」「ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ」など
- おすすめの飲み方は豆そのものの味わい風味が楽しめるブラック
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
コーヒー発祥の地であるエチオピアコーヒーの歴史
様々な説がありますが、コーヒーの発祥の地として有名な国です。
コーヒーの木の原産地は、もともとエチオピアと考えられています。
その後、アラビアに伝えられたと言われています。
エチオピアの羊飼い「カルディ」が、山羊が赤い実(コーヒー豆)を食べるのを発見して、コーヒーの飲用が始まったとされています。
コーヒーセレモニーがある
エチオピアには独特なコーヒー文化があります。
これは昔から続く歴史ある儀式です。
コーヒーセレモニーと呼ばれ、文字通りコーヒーを飲むことを儀式化したものです。
しかしコーヒーを飲むことだけではなく、ゲストを迎える準備はもちろんのこと、コーヒーも生豆を洗うところから始まるとされています。
コーヒーセレモニーを執り行う「ホスト」と呼ばれる人たちは既婚の女性が基本。
そのためエチオピアの女性は結婚前に身につける作法の1つとして、伝統的に母親から作法と共にポットやカップなどの道具を受け継ぐのです。
今では生活に溶け込んだ儀式として、家庭でも簡易的に行われているそうです。
エチオピアの文化は興味深いね。
コーヒーはエチオピアの財産
エチオピアはアフリカ東部にあり、人口一億人を越える大国です。
コーヒー産業が非常に盛り上がっており、国民の1割以上がコーヒー産業に関わっているとも言われています。
つまり、極端に言えば日本の10軒のうち1軒はカフェやコーヒー豆専門店ということです。
したがって、コーヒーはエチオピアの財産と言っても過言ではないでしょう。
コーヒー豆が大好きなので是非一回は行ってみたい国です。
エチオピアコーヒーの特徴
エチオピアのコーヒー豆の特徴はまとめると以下のとおりです。
- 香りが強く爽やかでフルーティーな酸味
- ブランド力がある
大きく分けてこの2つになります。
1つ1つ解説していきます。
香りが強く爽やかでフルーティーな酸味
エチオピアのコーヒー豆は世界最高の香りを誇ります。
またフルーティーな香りと酸味が強いのも特徴的。
特にアビシニア高原の豆が有名で、ジャスミンのような香りと良く例えられています。
他のコーヒーに比べて苦味が少なく、コクや甘みが控えめ。
ブラジルなどの苦みが強い豆とよくブレンドされています。
そもそもフルーティーなコーヒーってどんな味?酸味とは違うの?といった方には以下の記事をチェック。
ブランド力がある
これまでの話でなんとなくわかってきたかもしれませんが、エチオピア産のコーヒー豆は強力なブランド力があります。
コーヒー豆の生産国はどんな国が思いつきますか?
おそらく皆さんは、エチオピアやコロンビアが思い浮かぶでしょう。
そういったイメージが既にブランドに繋がっているのです。
その圧倒的なブランドからたくさんの種類の豆を輩出しています。
エチオピアコーヒー豆の種類
エチオピアコーヒー豆の種類は「シダモ」「ハラー」「イルガチェフェ」「リマ」「レケンプティ」など、収穫地の名前で販売されています。
特にシダモはコーヒーの女王と言われ、非常にフルーティーで芳醇な香りを誇る種類のコーヒー豆です。
また、イルガチェフェも最近では人気が高まっています。
一度は試してみたい品種のコーヒーです。
世界的に人気の高い品種だね!
代表的なエチオピアコーヒー豆の種類とその特徴をまとめてみましょう。
種類 | 地域 | 標高 | 味わい・風味 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
イルガチェフェ | シダモ地方の中の地域(郡) | 標高1,750〜2,200m | 柑橘系、ベリー系、ピーチ、リンゴ、アールグレイ、ナッツなど豆によってさまざまな風味 | 豆によって風味や品質の違いが大きい |
シダモ | エチオピア南部 | 標高1,400〜2,200m | 柑橘系、ベリー系のフルーティーな風味が特徴 | ・最高品質のコーヒーの生産地と言われている ・最近では特にグジ地区が注目されている |
ハラー | エチオピア東部、ハラリ州の州都 | 標高1,500〜2,100m | カカオのような深いコクとなめらかな酸味 | ・世界遺産都市「ハラール・ジュゴル」がある ・モカハラーと呼ばれ最高品質の豆とされる長い形状のロングベリー ・大粒の豆を選別したボールドグレインが最高級グレード |
リム | エチオピア西部 | 標高1,400〜2,200m | カカオやチョコレートのような風味 | インパクトに欠けるが標高の高いところであれば風味がよいものもある |
レケンプティ | エチオピア西部ウォレガ地方 | 標高1,500〜2,100m | 独特の華やかな酸味 | 野生に近い状態での栽培・生産で品質にばらつきがある |
エチオピアのコーヒー豆の等級・グレード
エチオピアのコーヒー豆は、一定の基準量中の欠点豆の数によって等級・グレードが決定されています。
欠点豆が少ないほど良質とされ、そのランク付けは最高グレードのG1からG2、G3……G8までの8段階で、そのうち、日本に入荷されるものはG1〜G4までと決められています。
カッピングによる風味の評価や標高によるランク付けではないため、G2やG3でも美味しいものもあればG1でも味わいや風味に欠けるものもあるでしょう。
よって、最高等級=美味しいとは一概には言えません。
エチオピアの有名なコーヒー産地
さきほども紹介しましたが、エチオピアコーヒーの有名な産地といえば「シダモ」「イルガチェフェ」。
とりわけイルガチェフという地区で採れるコーヒー豆は注目が集まっています。
標高2000mを超えるイルガチェフェで栽培されるコーヒーは、エチオピア産のコーヒーの中でも特に高品質なためです。
ブルーベリー&赤ワイン・ピーチやアプリコットなどを思わせる香りが大きく支持され、世界中で人気沸騰中です。
スペシャルティコーヒーというかなり格付けの中では高い位置にあるところでは、イルガチェフは重要な産地になっています。
イルガチェフのシェア率は高くない
残念な話ですがその希少性のためか、イルガチェフのコーヒー豆は日本でのシェア率があまり高くありません。
逆にシェア率が高ければそれほどの価値は高くなるはずがないです。
また希少性があるため、価値が高くなっているのが当然のことでしょう。
大きく整った農園が今のところ存在していないのも大きな要因です。
エチオピアコーヒーにおすすめの焙煎度合い
エチオピア産のコーヒー豆は、基本的に華やかな香りとフルーティーでフローラルな風味が特徴です。
次のようなことを目安に焙煎度合いを選ぶと良いでしょう。
- 豆本来の味わいを楽しみたい:浅煎り
- バランスのよい味わいを楽しみたい:中煎り〜深煎り
ただ、前述のようにエチオピアの豆にはたくさんの種類があり、栽培された地域や等級によって味わいが異なってきます。
まずは、豆本来の味わいを生かした浅めの焙煎で楽しむのがおすすめです。
そのうえで、好みの味わいの焙煎度合いに調整するのがベストでしょう。
エチオピア産のおすすめ人気コーヒー豆5選!
たくさんのエチオピア産のコーヒー豆がありますが、美味しく味わえるおすすめ・人気のコーヒーを紹介します。
まとめると次のとおりです。
No. | 商品名 | 種類 | グレード | 焙煎度合い | 豆の状態 | 内容量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ コーヒー豆 | シダモ | G4 | 中煎り | 豆のまま、中細挽き、極細挽き、粗挽き | 100g〜 | ¥1,200〜 |
2 | ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ 豆 | イルガチェフェ | 記載なし(スペシャルティグレード) | ライトシティロースト | 豆のまま | 200g | ¥1,740 |
3 | 土居珈琲 エチオピア イルガチェフェ | イルガチェフェ | 記載なし(スペシャルティグレード) | シティーロースト | 豆のまま、中挽き、極細挽き、粗挽き、細挽き | 100g・200g | 100g¥1,367 200g¥2,484 |
4 | ROKUMEI COFFEE エチオピア イルガチェフェ コンガ ウォッシュド | イルガチェフェ | 記載なし(スペシャルティグレード) | 浅煎り | 豆のまま、中挽き、粗挽き、中細挽き | 100g〜 | ¥1,100 |
5 | 爲三郎珈琲 クラシックモカ | ゲイシャ | G3 | ミディアムロースト | 中細挽き | 5袋(1袋10g入り) | ¥1,100 |
詳しい調査・検証内容
- 検証項目
-
コーヒー豆研究所では、コーヒーの美味しさを以下の5つと定義し、各商品をレビュー・判断(スコアリング)しています。
- 苦味
- 酸味
- コク
- 香り
- 甘み
また以上の美味しさを決める要因として、以下の2つの要素も非常に重要なため、検証項目としてあります。
- 欠点豆の割合
- コーヒー豆の新鮮さ
より詳細な商品レビューポリシーは、下記のページに記載しているのでご参照ください。
- 検証器具
-
今回使用したコーヒー器具は全自動コーヒーマシンとして人気の「panasonic nc-a57」。
panasonic nc-a57 コーヒー豆を約20g(2カップ分)使い、リッチモードでホットコーヒーのマグカップ1杯分(134ml)を抽出しました。
味のレビューにおける公平性を保つために抽出方法は基本的に統一しています。
順調に解説します。
1. フルーティーな香りと良質な酸味のおすすめデカフェ「ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ」
最初に紹介するエチオピア産のおすすめ・人気コーヒー豆は「ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ コーヒー豆 100g〜 」。
ラボカフェは研究(ラボ)×コーヒーをコンセプトに、美味しさに追求した新気鋭のコーヒーブランドです。
これまで1,500以上販売、2,000商品以上見てきた中から選りすぐりのコーヒー豆を厳選してくれます。
使用している豆はスペシャルティコーヒーです。
※スペシャルティコーヒーとは、味や香りなど決められた評価基準を満たし、豆の体制・工程・品質管理が徹底された高品質な豆のこと
二酸化炭素を使用してカフェインを除去する方法でカフェインを99%カットしています。
とてもデカフェとは思えない、エチオピア豆らしいフルーティーな香りと良質な酸味が魅力的なコーヒーです。
商品詳細
商品名 | ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ コーヒー豆 |
---|---|
種類 | シダモ |
焙煎度合い | 中煎り |
豆の状態 | 豆のまま、中細挽き、極細挽き、粗挽き |
内容量 | 100g〜 |
価格 | ¥1,200 |
\ 一定以上のご購入でお買い得 /
2. 手作業で丁寧に作られたコーヒー「ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ 豆 200g」
次に紹介するエチオピア産のおすすめ・人気コーヒー豆は「ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ 豆 200g」。
高品質の生豆を使用し、栽培から精製処理までの徹底した品質管理による健康的に熟したコーヒー豆となっています。
また手作業による一粒一粒の生豆の選別作業を行って、体に優しく良品質な豆が楽しめます。
フルーティーさと甘味が強く、酸味のバランスを良いのが特徴です。
丁寧に手作業で生産
想像を超えた丁寧な手作業のため、生産できる量に限りがあります。
常に新鮮で味を楽しむことができ、開封した瞬間に感じるアロマは忘れられないはずです。
冷めれば冷めるほど美味しくなる風味は、やみつきになります。
価格は¥1,740とコスパ抜群。
商品詳細
商品名 | ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ |
---|---|
種類 | イルガチェフェ |
焙煎度合い | ライトシティロースト |
豆の状態 | 豆のまま |
内容量 | 200g |
価格 | ¥1,740 |
3. トロピカルな果実感の上質なコーヒー「土居珈琲 エチオピア イルガチェフェ」
次に紹介するエチオピア産のおすすめ・人気コーヒー豆は「土居珈琲 エチオピア イルガチェフェ」。
しっかりとした甘みとコク、トロピカルでフローラルな風味が感じられ、土居珈琲ならではの味わいに仕上がっています。
酸味系のコーヒーに初挑戦する方にもおすすめの味わいでしょう。
深煎り寄りにオーダーすることで、芳醇でエキゾチックな風味も楽しめます。
優しい甘みにシトラスフレーバーの爽やかな余韻が感じられ、上質なアイスコーヒーにも最適です。
商品詳細
商品名 | 土居珈琲 エチオピア イルガチェフェ |
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種類 | イルガチェフェ |
焙煎度合い | シティーロースト |
豆の状態 | 豆のまま、中挽き、極細挽き、粗挽き、細挽き |
内容量 | 100g・200g |
価格 | 100g¥1,367 200g¥2,484 |
4. フルーティーな酸味と甘みが味わえる「ROKUMEI COFFEE エチオピア イルガチェフェ コンガ ウォッシュド」
次に紹介するエチオピア産のおすすめ・人気コーヒー豆は「ROKUMEI COFFEE エチオピア イルガチェフェ コンガ ウォッシュド」。
ロクメイの焙煎士さんも惚れ込んだこちらのエチオピア豆は、明るくフルーティーな甘い香りが魅力的。
トロピカルフルーツやラズベリーのような華やかなフレーバーに、ミルクチョコレートのようなクリーミーな質感を堪能できます。
浅煎りで豆本来の味わいが引き出されており、クリアで飲みやすいコーヒーです。
フルーティーなコーヒーの入門にもぴったりな味わいでしょう。
商品詳細
商品名 | ROKUMEI COFFEE エチオピア イルガチェフェ コンガ ウォッシュド |
---|---|
種類 | イルガチェフェ |
焙煎度合い | 浅煎り |
豆の状態 | 豆のまま、中挽き、粗挽き、中細挽き |
内容量 | 100g〜 |
価格 | ¥1,100 |
5. 名古屋の有名実業家が愛したモカをゲイシャでモダンに再現「爲三郎珈琲 クラシックモカ」
最後に紹介するエチオピア産のおすすめ・人気コーヒー豆は「爲三郎珈琲 クラシックモカ」。
名古屋にある古川美術館のオリジナル人気商品です。
ドリップバッグになりますが、焙煎したてのグジ地区のスペシャルティコーヒー、エチオピアゲイシャを使用しています。
時の流れと歴史を感じるコーヒー
103歳まで現役で過ごされた初代館長・古川爲三郎氏が愛飲していた昭和のモカを再現しようというコンセプトで商品化されたストーリーあるコーヒーです。
名古屋の共和コーヒーの焙煎技術により、フルーティーな甘味と酸味が楽しめる美味しいコーヒーに仕上がっています。
そのままブラックで、エチオピアゲイシャ特有の甘味と爽やかな酸味を楽しむのがおすすめです。
商品詳細
商品名 | 爲三郎珈琲 クラシックモカ |
---|---|
種類 | ゲイシャ |
焙煎度合い | ミディアムロースト |
豆の状態 | 中細挽き |
内容量 | 5袋(1袋10g入り) |
価格 | ¥1,100 |
よりおすすめのエチオピアコーヒーが知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
エチオピアのコーヒーをより美味しく飲む方法
ここまではエチオピア産のコーヒー豆についての特徴を解説してきましたが、続いてはエチオピアのコーヒーを上手に飲むための方法を紹介します。
結論としてエチオピア産のコーヒー豆はブラックで飲むのがおすすめです。
香りに優れているエチオピア産のコーヒー=モカは、フレッシュな酸味も特徴的。
エチオピアコーヒーの味わいを考慮すると、酸味と香味を引き出す淹れ方が適切なのです。
作り方のポイント
エチオピアコーヒーの持つそのままの酸味を味わうには、前述のように焙煎度合いに目をむけることが大切です。
大まかに作り方のポイントをまとめると次のとおりです。
- 焙煎は浅煎り
- お湯の温度は低めに
- ドリッパーは3つ穴を使う
この3つが大切な工程になります。
エチオピア産の酸味を引き出すためには、焙煎を浅煎りにするのが特に大切です。
また粗挽きで、お湯の温度も低めに設定しつつ抽出をします。
ドリッパーは3つ穴が空いたタイプを使うとエチオピア産の旨味を引き出しやすいでしょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
そして最後にスイーツと合わせるとモカとの相性が良いため、より一層エチオピアコーヒーを楽しむことが出来るでしょう。
エチオピア産のコーヒーを一度飲んでみよう!
いかがでしたか?
「エチオピアコーヒーの特徴とは?豆の種類から産地まで幅広く解説」というテーマでお伝えしました。
本記事の大切なポイントをまとめると次のとおりです。
- エチオピアはコーヒー発祥の地として有名
- コーヒーセレモニーという儀式もあるコーヒー大国
- エチオピアコーヒーは香りが強く爽やかでフルーティーな酸味が特徴
- 有名な産地はシダモ、イルガチェフェなど
- おすすめは「ラボカフェ カフェインレス エチオピアシダモ」「ジニスコーヒー エチオピア イルガチェフェ」など
- おすすめの飲み方は豆そのものの味わい風味が楽しめるブラック
エチオピアは発展途上国ではありますが、コーヒー豆においては宝庫の国です。
これから発展していけばよりコーヒーが僕たちにとってより身近になっていくでしょう。
是非エチオピアコーヒーを飲んでみてください。
皆さんにもコーヒーの魅力がわかっていただけたら幸いです。