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シングルオリジン 中深煎り

インド(モンスーンコーヒー)

柏倉 元太
産地 インド マラバール地方(モンスーンコーヒー)
焙煎度 中深煎り
価格帯 ¥1,400〜¥1,900 / 200g

味わいスコア

酸味
苦味
甘味
コク
香り

スコアは編集部の基準による5段階評価です。

インドのモンスーンコーヒーは、収穫後の生豆をあえて雨季の湿った季節風にさらして仕上げる、世界でも珍しい製法のコーヒーです。酸味が少なく、まろやかで独特の風味を持つ銘柄として知られています。

特徴

マラバール地方などの倉庫で、生豆を数週間にわたり湿った季節風にさらすことで、豆が膨張し色が淡黄色に変化します。もともとは帆船でヨーロッパへ輸送する数か月の航海中に生豆が湿気を吸って風味が変化したことに由来し、その特徴をあえて再現する製法として確立されました。インドではコーヒーの木にコショウなどのスパイス作物を混植する農法も見られ、栽培環境の独自性も特徴の一つです。湿らせては乾かす工程を何度か繰り返すため、豆の見た目も通常の生豆より大きく膨らんだ独特の形状になります。精製に手間がかかることから、他の産地と比べて生産量は限られています。

味わい

酸味がほとんどなく、スパイスや土を思わせる独特の香りと、まろやかで重みのあるコクが特徴です。他の産地にはない個性的な風味で、好みが分かれる味わいでもあります。冷めるとまろやかさがより際立ち、温度による印象の変化も楽しめる豆です。

おすすめの焙煎度

コクと独特の香りを引き出す中深煎りが適しています。深煎りにするとさらに力強さが増しますが、個性が強すぎると感じる場合は中煎り寄りに調整するとよいでしょう。

合う淹れ方

しっかりしたコクを楽しめるフレンチプレスやネルドリップとの相性が良好です。ミルクを加えたアレンジにも負けない濃さがあります。

選び方のポイント

「モンスーンマラバール」などの製法表記がある豆は、独特の風味を楽しめる目安になります。初めて試す場合は、少量から購入して個性を確かめるのがおすすめです。酸味の強いコーヒーが苦手な人にとっては、選択肢の一つとしておすすめできる産地です。

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