カリタのウェーブドリッパーの特徴は?
どんな種類があるの?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
ハンドドリップを始めたばかりの方の大半は、味が安定しなくて悩んでいるかと思います。
実は、カリタのウェーブドリッパーを使えば、初心者でも安定したコーヒーを淹れることができます。
今回はそんなカリタ ウェーブドリッパーの特徴とおすすめを6つ紹介!
- ウェーブドリッパーはお湯がムラなく広がるので、初心者でも簡単にコーヒーが淹れられる
- ウェーブドリッパー155と185の違いはサイズ
- ステンレス製やガラス製など、様々なタイプがある
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
続きはこちら
コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
カリタのウェーブドリッパーとは?
カリタウェーブドリッパーとは、コーヒー器具でおなじみのカリタが発売しているコーヒードリッパーです。
他のドリッパーとは大きく異なり、ウェーブ(ひだ)が付いている特殊なフィルターを使います。
初心者でも簡単に淹れられるため、ドリップの難易度が低いのが特徴です。
ドリッパーの材質は、金属製、プラスチック製、ガラス製の3種類あります。
カリタ ウェーブドリッパーの特徴
カリタウェーブドリッパーの特徴は、偏ってお湯を注いでも均一にお湯がなじむという点です。
底が平らなので粉が均一になりやすく、20個のウェーブが付いたウェーブフィルターのおかげでお湯の偏りを無くし、初心者でも簡単に美味しいコーヒーが淹れられるようになっています。
また、三つ穴式なので、ドリッパー内にコーヒーがとどまりすぎないので、雑味が少ないのも特徴の一つです。
カリタ ウェーブドリッパー115と185の違い
カリタウェーブドリッパー115と185は一度に抽出できる量に違いがあります。
115は1~2人用で、185は2~4人用なので、用途に分けて使い分けましょう。
115と185のフィルターは、それぞれ対応しているドリッパーでないとうまくはまらないので、持っているドリッパーに合ったフィルターを使いましょう。
対応しているフィルター以外を使うと、上手くドリップできない可能性があります。
カリタ ウェーブドリッパーの淹れ方
カリタウェーブドリッパーの淹れ方は、とても簡単です。
初心者でも簡単に入れられるので、ぜひ確認してみてください。
手順をまとめると以下になります。
- フィルターをセットして、粉を入れてならす
- 粉全体がお湯に浸るくらいお湯を注ぎ、20~30秒蒸らす
- 3回に分けてお湯を注ぐ
- 必要な量が抽出できたらドリッパーを外す
フィルターをセットして粉を鳴らします。
フィルターは115と185の2種類あるので、間違えないようにしましょう。
粉が均等になっていないと、お湯を注いだ時にムラができてしまいます。
コーヒー豆全体がお湯になじんだら、20~30秒ほど蒸らしましょう。
このガス抜きの行程が大事で、これをしないとうまくコーヒーが抽出できません。
新鮮な豆ならコーヒードームというふくらみができます。
3回に分けてお湯を注ぎます。
1湯目は粉のふくらみが1.3倍になるくらいまで注ぎます。
1湯目のお湯が半分くらいサーバーに落ちたら2湯目、3湯目を注ぎます。
注ぐときに「の」の字を書きながら注ぐのがポイント!
必要な量が抽出できたらドリッパーを外しましょう。
最後までドリップしてしまうと、雑味が出てしまいます。
お湯を注ぐ際に、必要に応じて湯の量や注ぐ回数を調節するのがコツです。
お湯を一気に入れすぎないのがコツ
カリタのおすすめウェーブドリッパー6選!通販でも買える
カリタのウェーブドリッパーにはいくつかの種類があります。
ここでは、カリタのおすすめウェーブドリッパーを6つ紹介します!
まとめると以下の通りです。
- カリタ ウェーブドリッパー
- カリタ ガラスドリッパー
- カリタ WDS
- カリタ WDC
- カリタ ウェーブスタイルアップ
- カリタ GO-BREW
1. 耐久性の高いステンレス製「カリタ ウェーブドリッパー 185」
カリタウェーブドリッパーは、ステンレス製のウェーブドリッパーです。
ステンレスは耐久性があり、サビにも強いのが特徴です。
安心の日本製で、世界中のバリスタから愛されるドリッパーです。
商品スペック
名称 | カリタ ウェーブドリッパー |
価格 | 3880円(155) 4180円(185) |
材質 | ステンレス |
2. 保温性が高くリーズナブル「カリタ ガラスドリッパー」
カリタガラスドリッパーは、ガラス製のウェーブドリッパーです。
ガラスは保温性が高く、ステンレスに比べて安価なので、初めてウェーブドリッパーを買う方にはおすすめです。
しかし、非常に割れやすいという欠点もあるので、扱いには注意が必要です。
商品スペック
名称 | カリタ ガラスドリッパー |
価格 | 1427円(155) 1739円(185) |
材質 | ガラス |
3. 燕商工会議所が認めた品質「カリタ WDS」
カリタWDSは、新潟県燕市の金属加工技術を生かしたウェーブドリッパーです。
世界からも注目されている燕市の金属加工技術が使われており、燕市の厳しい基準をクリアしています。
燕市の技術とプライドをかけた商品。
商品スペック
名称 | カリタ WDS |
価格 | 5430円(155) 5785円(185) |
材質 | ステンレス |
4. 赤銅色が輝く「カリタ WDC」
カリタWDCは、WDSに銅メッキがコーティングされた色違いです。
赤銅色に輝くこのドリッパーからは、研磨職人のこだわりが感じられます。
価格は一番高いですが、それに見合った素晴らしいドリッパーです。
商品スペック
名称 | カリタ WDC |
価格 | 8166円(155) 8697円(185) |
材質 | 銅 |
5. コーヒーサーバー付属「カリタ ウェーブスタイルアップ」
カリタウェーブスタイルアップは、サーバーとスタンドがセットになったお得なドリッパーです。
ガラス製のドリッパーで、抽出状況が良く見えるのが特徴です。
カラーはカーキ、ネイビー、レッドの3種類から選べます。
商品スペック
名称 | カリタ ウェーブスタイルアップ |
価格 | 4100円 |
材質 | ステンレス |
6. 淹れたてのコーヒーが外でも飲める「カリタ GO-BREW」
カリタGO-BREWは、アウトドア向けのウェーブドリッパーです。
サーバーとドリッパーがセットになっており材質も上部なプラスチックなので、ピクニックやキャンプに最適です。
カラーバリエーションも豊富で5種類から選べる!
アウトドア向けコーヒー用具は以下の記事を参考にしてください。
商品スペック
名称 | カリタ GO-BREW |
価格 | 4100円 |
材質 | ステンレス |
カリタのおすすめコーヒードリッパーが知りたい方は「【完全版】カリタのドリッパーの特徴とは?おすすめも6選紹介!」の記事をチェック!
カリタのおすすめウェーブドリッパー一覧表
No. | 商品名 | 価格 | 材質 | 評価 |
---|---|---|---|---|
1 | カリタ ウェーブドリッパー | 3880円(155) 4180円(185) | ステンレス | 4.5 |
2 | カリタ ガラスドリッパー | 1427円(155) 1739円(185) | ガラス | 5 |
3 | カリタ WDS | 5430円(155) 5787円(185) | ステンレス | 4 |
4 | カリタ WDC | 8166円(155) 8697円(185) | 銅 | 3.5 |
5 | カリタ ウェーブスタイルアップ | 4100円 | ガラス | 4.5 |
6 | カリタ GO-BREW | 3900円 | プラスチック | 5 |
以上がカリタのおすすめウェーブドリッパー一覧表になります。
ガラスドリッパーが一番リーズナブルですね。
燕市とコラボしたカリタの数量限定ドリッパーもある
カリタウェーブドリッパーには燕市とコラボした数量限定のドリッパーもあります。
世界的にも高度な金属加工技術で知られる新潟県燕市の職人の技術とコラボレーションした限定商品は、ブラック、ホワイト、グレーの三種類あり、金色とのコントラストが高級感を生み出しています。
残念ながら、現在は完売してしまいましたが、今後再版されることになったらぜひチェックしてみてください!
安定した味わいを出せるカリタのウェーブドリッパーを使ってみよう!
いかがでしたでしょうか?
カリタのウェーブドリッパーについて紹介しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- ウェーブドリッパーはお湯がムラなく広がる
- ウェーブドリッパーは初心者でも簡単にコーヒーが淹れられる
- ステンレス製やガラス製など、様々なタイプがある
初心者に優しいカリタのドリッパーの中でも、特に味が安定するウェーブシリーズは、初心者だけに限らず世界中のバリスタにも愛用されています。
この記事を見てカリタのウェーブドリッパーに興味を持った方は、ぜひ購入してみてください!