良いコーヒー器具は無いかな?
おしゃれなコーヒーミルやケトルを探してる!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
コーヒーを何気なく淹れるなら、もっとおしゃれに楽しく淹れたいと思ったことはありませんか?
そこで今回は、海外のコーヒー器具を専門に扱うオンラインショップ「Kigu」から、日本初上陸のブランド「Varia」の紹介!
- 「Kigu」は海外のコーヒー器具を日本に広めるために始まったコーヒーブランド
- 「Varia Hand Grinder」はおしゃれ&初心者でも使いやすい
- コーヒーグラインダーだけではなく、セット内容までしっかりしている
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
「Kigu」とは?
そもそも「Kigu」とは、海外のコーヒー器具を日本に広める為に始まったオンラインブランドです。
京都を拠点に展開しているスペシャルティコーヒーショップである「Kurasu」のセカンドブランドとして、2021年の7月からスタート。
Kurasuは自家焙煎のスペシャルティ コーヒー豆の販売の他に、日本製のコーヒー器具のECサイトを運営してきました。
ただ、コーヒー器具は日本のメーカーだけでなく、海外にも多く存在しています。
そういった素晴らしい海外のコーヒー器具を紹介し、新しいコーヒー体験やこれまでになかった刺激を提供するのがKigu発足の目的です。
これまでに多くの商品を取り揃えてきた
世界のカフェで多く使われているFELLOW社の電気ケトルやエアロプレスに付けるだけで簡単にエスプレッソドリンクが作れるようになるPrismo、デンマークのApril Coffee 代表のパトリックがバリスタ世界大会用に開発したコーヒードリッパーなど、日本には上陸したことのない商品を多数日本の正規代理店として取り扱っています。
またこの商品ラインナップはさらに拡大する予定です。
そんなKiguが今回日本で初めて輸入したのが、今世界で話題のブランド「Varia」のハンドグラインダーになります。
「Kigu」が日本初で輸入した「Varia」とは?
ニュージーランド出身で、オーストラリアの有名コーヒーショップToby’s Estate Coffee Roastersの元バリスタでありコーヒー業界で15年以上携わっているラムセイが2020年にスタートしたコーヒー器具ブランド。
コーヒー文化が醸成しているオーストラリアのカフェで多くのことを学んだ彼が手がける製品は、これまでの伝統的なコーヒー作りをもっと現代的にアレンジした上で、おうちでいかに美味しく簡単にコーヒーを作るかが研究されています。
これまでに発表した製品は、世界スペシャルティコーヒー協会の2021年ベストニュープロダクトに選ばれる等、「Varia」は今世界で注目されています。
「Varia」からハンドグラインダーが発売
そんなVariaから今回発売したのが、こちらのハンドグラインダーです。
そもそもハンドグラインダーとは、豆の状態であるコーヒーを、飲み方に合わせて砕く器具の中で、手動でハンドルを回して挽くものを指します。
コーヒーミルと言ったりもします。
国内で有名なハンドグラインダーのブランドでは、ハリオさんやカリタさん、ポーレックスさん等があります。
おすすめのコーヒーミルについては「【2022】コーヒーミルのおすすめ人気モデル20選!手動から電動まで」の記事をチェック!
グラインダーの特徴
コーヒーは挽いた時から香りが広がっていきます。
逆に言うと、お店で既に挽いてあるコーヒーは、そこをピークに徐々に香りが少しづつ抜けていってしまいます。
より美味しく香り高いコーヒーを淹れるには、飲む直前に挽くのがベスト。
コーヒーを手で挽くのは、その時間自体も楽しめる、リラックスしたコーヒータイムにぴったりです。
良いハンドグラインダーのポイントは、以下の2つです。
- 挽きやすさ
- 挽き豆のサイズが均一
刃が弱かったり、内部機構が簡素すぎたりすると、スムーズに挽けず、強い力を必要としたりします。
また、コーヒー豆を均一に挽けなければ、コーヒーの嫌な味ばかり出たり、反対に味のぼやけた薄いコーヒーになったりします。
おすすめのグラインダーについては「エスプレッソグラインダーのおすすめ13選!家庭用から業務用まで紹介」の記事で詳しく解説しています。
「Kigu」が取り扱う「Varia Hand Grinder」の特徴
国内にも数多くのハンドグラインダーがありますが、今回のハンドグラインダーはそれらと比べても圧倒的に高性能なコーヒーグラインダーです。
特徴は4つあります。まとめると以下の通り。
- 挽き目の安定性
- 2つのベアリングによる軽い挽き心地
- 細かな挽き目調整
- シックなデザイン
順番に解説します。
挽き目の安定性
高硬度のステンレススチール刃を採用し、雑味や渋味を生み出す原因になる微粉が少なくなる構造になっています。
国内でよく販売されているセラミックの刃よりも鋭く、均一にコーヒーを砕くことが出来ます。
2つのベアリングによる軽い挽き心地
スムーズな挽き心地を支えるのは、2つ内蔵されたベアリング。
コーヒーを砕くというより、切るようにスルスル挽くことが出来ます。
細かな挽き目調整
手挽きミルには珍しく、極細挽きから粗挽きまで対応!エスプレッソから水出しコーヒーまで、これ一つで対応することが出来ます。
挽き目の調整はなんと100段階以上!狙った挽き目を実現してくれる、プロにも嬉しい仕様です。
シックなデザイン
黒を基調としたアルミニウム合金で作られた本体は、どんなご家庭にも馴染むシックなデザイン。
また木で出来たノブの部分には暖かみがあり且つ、握りやすくなっています。
「Varia Hand Grinder」の使い方
まずは上部のハンドルをつけた状態で、本体下部のキャニスターを取り外します。
ハンドルを抑えたまま、下部のつまみを時計回りにカチカチ回し、つまみが動かないところまで回します。
これでスタート地点合わせ完了。
その地点から反時計周りに回して緩め、作るコーヒーの種類に合わせて挽き目を調整します。
1回カチッと回すのを、1クリックとして挽き目の目安は、以下のようになります。
淹れ方 | クリック数 |
---|---|
エスプレッソ | 15から30クリック |
モカポット | 25から50クリック |
ドリップ | 60から90クリック |
フレンチプレス | 85から110クリック |
水出し | 110クリック以上 |
好みのコーヒーに合わせられる
同じコーヒードリンクでも挽き目に幅があるため、よりお好みのコーヒーを狙って作ることが出来ます。
例えば、ドリップコーヒーでも軽いテイストが飲みたい時には、挽き目を90クリック等、粗めに設定すると、より理想的なコーヒーになります。
コーヒー豆を本体上部から流し入れてハンドルをセット
しっかり握ってぐるぐる回して挽きましょう。
本体直径が5cmと、男女両方に握りやすく、本体の側面のギザギザでグリップが効きます。
「Varia Hand Grinder」の商品の中身
商品の中身は以下の通りです。
- シックなファスナー付きのケース
- グラインダー本体
- ハンドル
- 掃除するのに便利なブラシ
- 説明書(日本語表記)
ケースは持ち運びにも便利で、コーヒー豆を入れることもできます。
また中のクッションは取り外すこともできるので、小物なども収納できる優れものです。
「Varia Hand Grinder」のお手入れ
コーヒーを挽き続けると、中に古い粉が徐々に貯まります。そういう時には、一度分解してお掃除するのがベストです。
部品それぞれや、本体内部についたコーヒーの粉を、付属のブラシでや乾いた布などで払い落とします。
分解(所要時間:約1分)
まず、挽き目調整時と同様に、ハンドルを抑えた状態でつまみ反時計に回します。
回し続けるとつまみが取り外せて、中の部品が一つずつ外せるようになります。
また細かい部品があります。無くさないように、トレイやティッシュの上などでの作業をお勧めします。
組み立て(所要時間:2分)
分解の時と反対に戻していきます。
付属の説明書に分解図があるので、それを参考にすると案外簡単に戻せます。
最後につまみを戻す時には押し込みながら回すので少しコツが入りますが、慣れるスムーズに出来ます。
「Varia Hand Grinder」の価格
「Varia Hand Grinder」の販売価格は、18,700円(税込)です。
様々な値段帯のハンドグラインダーがありますが、Varia ハンドグラインダーは、その中でも中間くらいの価格と言っていいでしょう。
安い値段帯のものと比べると高価になりまが、値段以上の高いクオリティのコーヒーを作ることが出来ます。
サイズ・素材
容量 | 26g – 28g |
重量 | 490g |
サイズ | 本体(高さ150mm、直径50mm、取手170mm) |
ケース | (高さ60mm、横230mm、奥行170mm) |
素材 | アルミニウム合金(本体、ハンドル)、ステンレススチール(刃)、ウッド(取手部) |
サイズ・素材は以上の表のとおりです。
「Kigu」から販売している「Varia Hand Grinder」を使って優雅なコーヒータイムを過ごそう!
いかがでしたか。
今大注目のブランド、「Varia」のハンドグラインダー。
本記事の内容で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- 「Varia Hand Grinder」は「Kigu」が取り扱うコーヒーグラインダー
- シックなデザインが特徴でおしゃれ
- 挽き目の安定性があるから初心者でも使いやすい
またなんと今回、この記事をご覧頂いた方特別にこの商品が10%オフで買えるクーポンをプレゼント!
このクーポンが使えるのはKiguのホームページだけです!
この機会に是非、ホームページをご覧になってください。