
ネスプレッソマシンのおすすめはどれ?



ネスプレッソマシンは色々あるから迷うよね?
ネスプレッソマシンは、公式オンラインストアに現行12機種(オリジナル7機種・ヴァーチュオ5機種)が並んでいます。エスプレッソ中心で本体もカプセル代も抑えたいならオリジナルのイニッシア(17,600円)、マグカップでたっぷり飲みたいならヴァーチュオ ポップ(19,800円)から選ぶと失敗しにくくなります。
カプチーノを毎日作るならラティシマ・ワン プラス(37,400円)、ラテアートまで楽しむならクレアティスタ系(88,000円〜)が候補です。この記事では全12機種の価格・水タンク容量・サイズを公式仕様で横並びにし、1杯あたりのカプセル代を含めた1年間の費用と、公式の一覧から外れた歴代モデルまで整理しました。
- ネスプレッソはエスプレッソ向きの「オリジナル」とマグサイズ向きの「ヴァーチュオ」の2系統で、カプセルに互換性はない
- 1杯の値段はオリジナル102.6円〜、ヴァーチュオ124.2円〜。1日1杯なら年間で約7,900円の差になる
- 迷ったらイニッシア(17,600円)かヴァーチュオ ポップ(19,800円)、ミルク派はラティシマ・ワン プラス(37,400円)
- ヴァーチュオ ネクストなど旧型は公式の一覧から外れており、中古は製造から6年で修理の受付が終わる点に注意


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ネスプレッソマシンとは?オリジナルとヴァーチュオの違い


ネスプレッソは1986年創業のコーヒーブランドで、アルミカプセルに詰めた挽き豆をマシンにセットし、ボタンを押すだけで抽出できるのが特徴です。マシンは抽出方式の違う「オリジナル」と「ヴァーチュオ」の2系統に分かれ、使えるカプセルもそれぞれ専用です。
最初に決めるのはこの系統で、機種選びはその後になります。違いを表にまとめました。
| 項目 | オリジナル | ヴァーチュオ |
|---|---|---|
| 抽出方式 | 最大19気圧の高圧抽出 | 遠心力抽出(セントリフュージョン) |
| 抽出条件 | ボタンでカップサイズを選ぶ | カプセルのバーコードを読んで自動設定 |
| カップサイズ | リストレット約25ml〜アメリカーノXL約200ml | エスプレッソ約40ml〜カラフェ約535ml |
| 口当たり | 凝縮感が強く、クレマはきめ細かい | クレマが厚く、やわらかい |
| 1杯の値段 | 102.6円〜135円 | 124.2円〜183.6円 |
| 互換カプセル | 他社製の互換品が多い | 純正のみ |
| 現行機種数 | 7機種 | 5機種 |
| 本体価格 | 17,600円〜121,000円 | 19,800円〜99,000円 |
※2026年10月時点
ヴァーチュオの解説動画も参考になります。
オリジナルの特徴は最大19気圧の高圧抽出


オリジナルは、最大19気圧の圧力でお湯を通す伝統的なエスプレッソの抽出方式です。凝縮感のある一杯にきめ細かいクレマ(エスプレッソ表面の泡の層)が乗り、ミルクと合わせても味がぼやけません。
- カプセルの種類が多く、他社の互換カプセルも選べる
- 濃厚で豊かなクレマが味わえる
- 最大19気圧の高圧抽出でエスプレッソらしい凝縮感が出る
- カプチーノやラテマッキャートなどミルクレシピに向く
一方で、標準のカップサイズはエスプレッソ(約40ml)とルンゴ(約110ml)が中心です。マグカップ1杯分を一度に淹れたい場合は、アメリカーノに対応したシティズ プラチナムかクレアティスタ プロを選ぶか、ヴァーチュオに目を向けると合います。
ヴァーチュオの特徴はバーコードと遠心力抽出


ヴァーチュオは、カプセルの縁に印刷されたバーコードをマシンが読み取り、抽出量・回転数・湯温などをカプセルごとに自動で設定する仕組みです。カプセルを高速回転させながらお湯を注ぐ遠心力抽出で、表面にはふんわりと厚いクレマができます。
- エスプレッソからカラフェまで5つのカップサイズ(機種によって4つ)
- やわらかくなめらかなクレマ
- カプセルを入れてボタンを押すだけの手軽な抽出
- バーコードで抽出条件を切り替える独自の技術
カプセルは純正品だけで、オリジナル用のカプセルはヴァーチュオでは使えません。味がうすい・泡っぽいと感じたときの原因と対策は、以下の記事にまとめています。


1杯あたりの値段と1年間のカプセル代
本体価格だけで比べると、毎日の出費になるカプセル代を見落とします。公式オンラインストアのカプセル単価は、オリジナルが102.6円〜135円、ヴァーチュオが124.2円〜183.6円(カラフェ用は1杯243円)です。1日1杯を最安のカプセルで1年続けた場合を計算しました。
| 機種(本体価格) | 1年間のカプセル代 | 初年度の合計 |
|---|---|---|
| イニッシア(17,600円) | 37,449円(102.6円×365杯) | 55,049円 |
| エッセンサ ミニ(19,800円) | 37,449円 | 57,249円 |
| ヴァーチュオ ポップ(19,800円) | 45,333円(124.2円×365杯) | 65,133円 |
| ヴァーチュオ ポップ プラス(22,000円) | 45,333円 | 67,333円 |
| ヴァーチュオ アップ(39,600円) | 45,333円 | 84,933円 |
同じ1日1杯でも、ヴァーチュオはオリジナルより年間7,884円(1杯あたり21.6円)高くつく計算です。ただしヴァーチュオのマグサイズのカプセルは1本で約230mlを淹れられ、オリジナルのルンゴ(約110ml)の2倍以上の量です。1回に飲む量が多い人ほど、1mlあたりで見た差は縮まります。
オリジナルは他社製の互換カプセルも使えるため、1杯あたりの費用をさらに下げる余地があるのも強みです。互換カプセルの選び方は、以下の記事で紹介しています。


購入前に知っておきたい送料・保証・修理
公式オンラインストアの送料は全国一律620円(自転車で届ける「エコ」配送は450円・一部地域)で、1回の注文が4,000円以上なら無料です。マシン本体は4,000円を超えるため、カプセルと一緒に頼まなくても送料はかかりません。
コーヒーメーカーの保証期間は購入日から2年で、本体のシリアルナンバーをネスプレッソに登録すると3年に延びます。故障したときは修理専用ダイヤル(0120-57-3101・9時〜18時・年中無休)で受け付けており、修理料金は機種ごとの定額制です。
注意したいのは、製造日から6年以上たったマシンは修理を受け付けていない点です。フリマアプリや中古ショップで旧型を買う場合は、製造年を必ず確認してください。
ネスプレッソマシンの選び方


系統が決まったら、次の4つの軸で機種を絞り込みます。後の比較表もこの4軸に沿って並べました。
1. よく飲むカップサイズで系統を選ぶ
エスプレッソやカプチーノを小さめのカップで楽しむならオリジナル、マグカップ(約230ml)やアイスコーヒーをたっぷり飲むならヴァーチュオが向いています。オリジナルでも、シティズ プラチナムはアメリカーノ(約150ml・約200ml)を淹れられます。
2. ミルクメニューを作るかどうかで選ぶ
カプチーノやラテを作りたい場合は、ミルク機能のある機種かミルク加熱泡立て器の「エアロチーノ」が必要です。ワンタッチで作れるのはラティシマ・ワン プラス(オリジナル)とヴァーチュオ ラティシマ、スチームノズルでラテアートまで作れるのはクレアティスタ・プラス、クレアティスタ プロ、ヴァーチュオ クレアティスタの3機種になります。
3. 置き場所と水タンクの容量で選ぶ
本体の幅は最小のエッセンサ ミニが11.0cm、最大のヴァーチュオ クレアティスタが24.5cmです。水タンクは0.56L(ヴァーチュオ ポップ)から2L(クレアティスタ プロ・ヴァーチュオ クレアティスタ)まで幅があり、1日に何杯も淹れる家庭やオフィスでは、1L以上あると給水の手間が減ります。
ヴァーチュオ ポップ プラスは抽出口の高さが14cm、ヴァーチュオ アップは19.1cmです。背の高いグラスやトラベルマグを使うなら、抽出口の高さも確認しておくと安心です。
4. 本体とカプセル代を合わせた予算で選ぶ
本体は17,600円から121,000円まで約7倍の開きがあります。ただし前の章で計算したとおり、1日1杯ならカプセル代だけで年間37,000円以上かかります。本体価格の差は2〜3年使うとカプセル代に埋もれていくので、飲み方に合った系統を優先し、本体は必要な機能で選ぶのがおすすめです。
オリジナルのネスプレッソマシン全7機種を比較


オリジナルの現行機種を価格の安い順に並べました。選び方の4軸(カップサイズ・ミルク機能・幅と水タンク・価格)で比較しています。
選定基準は、ネスプレッソ公式オンラインストアのコーヒーメーカー一覧に掲載されていることです。価格・重量・水タンク容量・寸法は各商品ページの仕様欄の値を使い、各機種のグラフは価格(コスパ)と最大辺の寸法(省スペース)を記事内で相対評価して当サイトが点数化しました。
| 機種 | 価格 | カップサイズ | ミルク機能 | 幅 | 水タンク | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| イニッシア | 17,600円 | 2種類 | なし | 12.0cm | 0.6L | 2.4kg |
| エッセンサ ミニ | 19,800円 | 2種類 | なし | 11.0cm | 0.6L | 2.3kg |
| ピクシー スリー | 24,200円 | 2種類 | なし | 11.7cm | 0.7L | 2.5kg |
| シティズ プラチナム | 30,800円 | 4種類 | なし | 13.0cm | 1.0L | 4.0kg |
| ラティシマ・ワン プラス | 37,400円 | 2種類 | ワンタッチ | 15.4cm | 1.0L | 4.1kg |
| クレアティスタ・プラス | 88,000円 | 3種類 | スチームノズル | 17.0cm | 1.5L | 5.2kg |
| クレアティスタ プロ | 121,000円 | 4種類 | スチームノズル | 19.7cm | 2.0L | 6.7kg |
価格を抑えて始める定番エントリー機「イニッシア」


- 17,600円とネスプレッソで最も安い
- 本体2.4kg・幅12cmで置き場所を選ばない
- 可動式ドリップトレイでロンググラスにも注げる
- カップサイズはエスプレッソとルンゴの2種類
- ミルクメニューには対応していない
イニッシアはネスプレッソの現行機種で最も安い17,600円のエントリーモデルです。幅12.0cm・重さ2.4kgとコンパクトで、電源を入れてから約30秒でエスプレッソ(約40ml)かルンゴ(約110ml)を抽出できます。
ドリップトレイを外すと背の高いグラスを置けるので、氷を入れたグラスに直接抽出してアイスコーヒーにする使い方もできます。使用済みカプセルのコンテナ容量は9〜10個です。まずはネスプレッソの味を試したい人の1台目に向いています。
| 価格 | 17,600円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ルンゴ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 12.0×32.1×23.0cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約0.6L |
| 本体重量 | 約2.4kg |
| 予熱時間 | 約30秒 |
幅11cmに収まる最小クラス「エッセンサ ミニ」


- 幅11.0cmで現行機種の中で最も細い
- 予熱約25秒とすぐに抽出できる
- ホワイト・ブラック・マットホワイトから選べる
- 使用済みカプセルは6個でいっぱいになる
- ミルクメニューは作れない
エッセンサ ミニは幅11.0cmと、現行12機種の中で最も細いモデルです。キッチンカウンターの隙間やデスクの端にも置け、電源を入れてから約25秒で抽出の準備が整います。
カップサイズはイニッシアと同じエスプレッソとルンゴの2種類です。使用済みカプセルのコンテナは6個までなので、1日に何杯も淹れる家庭ではこまめに捨てる手間がかかります。一人暮らしや、2台目としてオフィスのデスクに置く用途に合います。
| 価格 | 19,800円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ルンゴ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 11.0×32.5×20.5cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約0.6L |
| 本体重量 | 約2.3kg |
| カラー | マットホワイト/ホワイト/ブラック |
メタリックな質感のロングセラー後継機「ピクシー スリー」


- 幅11.7cmとスリムで置き場所を選ばない
- 水タンク0.7Lでイニッシアより少し多く入る
- メタリックな仕上げで出しっぱなしでも見栄えがする
- カップサイズはエスプレッソとルンゴの2種類
- ミルクメニューには対応していない
ピクシー スリーは、ロングセラーの「ピクシー」シリーズのデザインを刷新した現行モデルです。メタリックなボディで、幅11.7cmとエッセンサ ミニに近い細さを保ちながら、水タンクは0.7Lと少し大きくなっています。
カップサイズはエスプレッソとルンゴの2種類で、氷を入れたグラスに抽出すればアイスコーヒーも作れます。イニッシアより6,600円高い分は、金属調の見た目と水タンクの容量の差です。キッチンに出しっぱなしにしても見栄えのするマシンを選びたい人に向いています。
| 価格 | 24,200円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ルンゴ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 11.7×32.5×23.5cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約0.7L |
| 本体重量 | 約2.5kg |
| カラー | チタン |
アメリカーノも淹れられるスリムな上位機「シティズ プラチナム」


- アメリカーノXL(約200ml)まで4サイズに対応
- 水タンク1.0Lで給水の回数が少ない
- 使用済みカプセルを12〜14個までためられる
- ミルクメニューには対応していない
- 本体4.0kgとオリジナルのエントリー機より重い
シティズ プラチナムは、オリジナルの中でアメリカーノ(約150ml)とアメリカーノXL(約200ml)まで淹れられるモデルです。エスプレッソとルンゴを合わせて4つのカップサイズに対応し、マイルドなコーヒーをマグカップで飲みたい人でもオリジナルを選べます。
水タンクは1.0L、使用済みカプセルは12〜14個までためられるので、家族で使っても給水や片付けの回数が少なく済むのが利点です。ステンレスやアルミニウムを使った仕上げで、見た目にもこだわりたい人に合います。
| 価格 | 30,800円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ルンゴ/アメリカーノ/アメリカーノXL |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 13.0×38.9×27.7cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.0L |
| 本体重量 | 約4.0kg |
| カラー | チタン |
ワンタッチでカプチーノが作れる「ラティシマ・ワン プラス」


- ワンタッチでカプチーノとラテマッキャートが作れる
- ミルク対応機の中で幅15.4cmと最もコンパクト
- 予熱約18秒ですぐに抽出できる
- ラテアートのようにミルクを自分で注ぐことはできない
- カップサイズはエスプレッソとルンゴの2種類
ラティシマ・ワン プラスは、ボタン1つでカプチーノとラテマッキャートまで作れるミルク対応機です。カプチーノはミルク約60ml+コーヒー約40ml、ラテマッキャートはミルク約135ml+コーヒー約40mlで、エスプレッソとルンゴを合わせて4種類のメニューを作れます。
予熱は約18秒と現行のオリジナルで速い部類で、幅15.4cmとミルク対応機の中では最もコンパクトです。毎朝ミルク入りのコーヒーを手早く作りたい人に向いており、イニッシアにエアロチーノ(14,300円)を足すより、1台で完結する手軽さを優先する場合の選択肢になります。
| 価格 | 37,400円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ルンゴ |
| ミルク機能 | ワンタッチ(カプチーノ・ラテマッキャート) |
| 寸法 | 15.4×32.4×25.6cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.0L |
| 本体重量 | 約4.1kg |
| 予熱時間 | 約18秒 |
スチームノズルでラテアートに挑戦できる「クレアティスタ・プラス」


- ミルクの温度を11段階、泡の厚みを8段階で調整できる
- 予熱約3秒ですぐに抽出できる
- アイスコーヒーやアイスラテのレシピにも対応
- 88,000円とミルク対応機の中でも高価
- 幅17cm・奥行40.9cmで設置スペースが必要
クレアティスタ・プラスは、全自動のスチームノズルを備えたオリジナルの上位モデルです。ミルクの温度を11段階、泡の厚みを8段階で調整でき、カフェラテ・カプチーノ・フラットホワイトなど、メニューに合った泡を作れます。
きめ細かいフォームミルクを自分で注げるので、ラテアートの練習台としても使える一台です。予熱は約3秒と短く、本体のモニター表示に沿って操作するだけでレシピを選べます。カフェのようなミルクメニューを家で作りたい人や、来客にコーヒーを出す機会が多い家庭に向いています。
| 価格 | 88,000円 |
|---|---|
| カップサイズ | リストレット/エスプレッソ/ルンゴ |
| ミルク機能 | 全自動スチームノズル |
| 寸法 | 17.0×40.9×30.9cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.5L |
| 本体重量 | 約5.2kg |
| カラー | ステンレススチール |
タッチパネルで操作するオリジナルの最上位機「クレアティスタ プロ」


- タッチパネルでメニューや好みの設定を選べる
- 水タンク2Lで給水の回数が少ない
- アメリカーノ(約150ml)まで淹れられる
- 121,000円とネスプレッソで最も高価
- 本体6.7kgと重く、奥行42.9cmの設置場所が必要
クレアティスタ プロは、タッチパネルを備えたオリジナルの最上位モデルです。クレアティスタ・プラスと同じくミルクの温度を11段階、泡の厚みを8段階で調整でき、カップサイズにはアメリカーノ(約150ml)が加わります。
水タンクは2Lと現行機種で最大クラスで、人数の多い家庭や小規模なオフィスでも給水の回数を減らせます。クレアティスタ・プラスとの価格差は33,000円で、その差はタッチパネル操作・アメリカーノ対応・水タンクの容量です。
| 価格 | 121,000円 |
|---|---|
| カップサイズ | リストレット/エスプレッソ/ルンゴ/アメリカーノ |
| ミルク機能 | 全自動スチームノズル |
| 寸法 | 19.7×42.9×32.8cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約2.0L |
| 本体重量 | 約6.7kg |
| カラー | ステンレススチール |
ヴァーチュオのネスプレッソマシン全5機種を比較


ヴァーチュオの現行機種を価格の安い順に並べました。オリジナルと同じ4軸で比較し、グラフの採点方法も共通です。
| 機種 | 価格 | カップサイズ | ミルク機能 | 幅 | 水タンク | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ヴァーチュオ ポップ | 19,800円 | 4種類 | なし | 14.0cm | 0.56L | 3.5kg |
| ヴァーチュオ ポップ プラス | 22,000円〜 | 4種類 | なし | 21.9cm | 1.1L | 3.7kg |
| ヴァーチュオ アップ | 39,600円 | 5種類 | なし | 12.0cm | 1.4L | 4.0kg |
| ヴァーチュオ ラティシマ | 77,000円 | 5種類 | ワンタッチ | 19.0cm | 1.6L | 6.3kg |
| ヴァーチュオ クレアティスタ | 99,000円 | 5種類 | スチームパイプ | 24.5cm | 2.0L | 7.13kg |
ヴァーチュオ アップの幅は水タンクを後ろ向きにした場合の値で、横向きにすると幅22.0cm・奥行39.0cmになります。
ヴァーチュオで最も手頃な入門機「ヴァーチュオ ポップ」


- 19,800円とヴァーチュオで最も安い
- 幅14.0cm・本体3.5kgとコンパクト
- マグサイズ(約230ml)まで淹れられる
- 水タンクは0.56Lと小さめ
- カラフェサイズ(約535ml)には対応していない
ヴァーチュオ ポップはヴァーチュオで最も安い19,800円のエントリーモデルです。エスプレッソ(約40ml)・ダブルエスプレッソ(約80ml)・グランルンゴ(約150ml)・マグ(約230ml)の4サイズに対応し、カプセルを入れてボタンを押せばバーコードに合わせて自動で抽出します。
水タンクは0.56Lで、マグサイズなら2杯ほどで給水のタイミングです。1日1〜2杯をマグカップで飲む一人暮らしや、まずはヴァーチュオの味を試してみたい人に向いています。
| 価格 | 19,800円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 14.0×42.6×25.0cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約0.56L |
| 本体重量 | 約3.5kg |
| カラー | リコリスブラック |
奥行きを縮めて水タンクを広げた「ヴァーチュオ ポップ プラス」


- 水タンク1.1Lでヴァーチュオ ポップの約2倍入る
- 奥行35.6cmと浅く、奥行きの浅い棚にも置きやすい
- アプリでお手入れ通知や抽出条件の設定ができる
- 幅21.9cmと横幅は広め
- 抽出口の高さが14cmで背の高いグラスは置けない
ヴァーチュオ ポップ プラスは、ヴァーチュオ ポップの奥行きを42.6cmから35.6cmへ短くし、水タンクを1.1Lへ広げたモデルです。カップサイズは同じ4種類で、メタル調の仕上げとアプリ連携が加わっています。
価格はココナッツ ホワイトが22,000円、チタンが23,100円で、ヴァーチュオ ポップとの差は2,200円からです。水タンクが2倍近くあるので、家族で使う場合や1日に何杯も淹れる場合は、この差額で給水の手間がかなり減ります。
| 価格 | 22,000円(ココナッツ ホワイト)/23,100円(チタン) |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 21.9×35.6×26.5cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.1L |
| 本体重量 | 約3.7kg |
| 抽出口の高さ | 14cm |
電源オンから3秒で抽出できる最新機「ヴァーチュオ アップ」


- 電源オンから3秒で抽出の準備が完了する
- コーヒークリエーションズ モードを専用ボタンで使える
- 向きを変えられる1.4Lの水タンク
- ミルク機能のない機種の中では39,600円と高め
- 水タンクを後ろ向きにすると奥行49.0cmになる
ヴァーチュオ アップは、カプセルの回転方向を従来の水平から垂直に変えた新しいモデルです。高速加熱機能で電源を入れてから3秒で抽出の準備が整い、朝の忙しい時間でも待たずに淹れられます。
カラフェ(約535ml)を含む5サイズに対応し、アレンジレシピ用にコーヒーを濃く抽出する「コーヒークリエーションズ モード」を専用ボタンひとつで使える設計です。抽出口の高さは19.1cmあり、トラベルマグにも直接注げます。約1.4Lの水タンクは向きを変えられるので、置き場所の形に合わせやすいのも利点です。
| 価格 | 39,600円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ/カラフェ |
| ミルク機能 | なし |
| 寸法 | 12.0×49.0×25.5cm(幅×奥行×高さ・水タンク後ろ向き) |
| 水タンク容量 | 約1.4L |
| 本体重量 | 約4kg |
| 予熱時間 | 約3秒 |
ミルクタンク付きでラテもワンタッチの「ヴァーチュオ ラティシマ」


- ミルクタンク付きでラテもワンタッチで作れる
- カラフェを含む5つのカップサイズに対応
- 植物性ミルクやシロップを使ったアレンジにも向く
- 本体6.3kgと重い
- 77,000円とヴァーチュオで2番目に高価
ヴァーチュオ ラティシマは、0.5Lのミルクタンクを備えたヴァーチュオのミルク対応機です。カプチーノ(約105〜240ml)やラテマッキャート(約145〜370ml)を、ミルクメニューボタンからワンタッチで作れます。
5つのカップサイズに加えてミルクメニューまで1台で完結し、植物性ミルクやシロップを使ったアレンジにも向く機種です。マグサイズのラテを毎日飲む人には、オリジナルのラティシマ・ワン プラスより量の面で合います。
| 価格 | 77,000円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ/カラフェ |
| ミルク機能 | ワンタッチ(ミルクタンク約0.5L) |
| 寸法 | 19.0×40.7×31.8cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.6L |
| 本体重量 | 約6.3kg |
| 予熱時間 | 約25秒 |
スチームパイプでラテアートまで楽しめる「ヴァーチュオ クレアティスタ」


- ミルクの温度とテクスチャーを各3段階で調整できる
- カラフェを含む5つのカップサイズに対応
- 水タンク2Lで給水の回数が少ない
- 99,000円とヴァーチュオで最も高価
- 幅24.5cm・本体7.13kgと大きく重い
ヴァーチュオ クレアティスタは、自動スチームパイプを備えたヴァーチュオのハイエンドモデルです。ミルクジャグ(約0.24L)で泡立てたフォームミルクを自分で注げるので、ヴァーチュオのやわらかいクレマを生かしたラテアートを楽しめます。
ミルクの温度とテクスチャーはそれぞれ3段階で調整でき、カフェラテ・カプチーノ・フラットホワイト・ラテマッキャートの4種類を作り分けられるのが強みです。マグサイズのミルクメニューを本格的に作りたいなら、オリジナルのクレアティスタ系よりこちらが合います。
| 価格 | 99,000円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ/カラフェ |
| ミルク機能 | 自動スチームパイプ(ミルクジャグ約0.24L) |
| 寸法 | 24.5×41.7×32.2cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約2.0L |
| 本体重量 | 約7.13kg |
| 予熱時間 | 約30秒 |
用途別に選ぶおすすめのネスプレッソマシン
ここまでの比較をもとに、使う場面ごとのおすすめをまとめます。
一人暮らしや狭いキッチンなら幅11〜12cmのモデル
置き場所を最優先するなら、幅11.0cmのエッセンサ ミニか幅12.0cmのイニッシアが候補です。どちらも2.5kg以下で、使わないときは棚にしまうこともできます。マグカップで飲みたいなら、幅14.0cmのヴァーチュオ ポップが最小の選択肢です。
ネスプレッソ以外も含めて、一人暮らしに向くエスプレッソマシンを比べたい方は、以下の記事もご覧ください。


毎日カプチーノやラテを飲むならミルク機能付きのモデル
ミルクメニューが中心なら、ラティシマ・ワン プラス(37,400円)が最も手頃です。マグサイズのラテを飲みたい場合はヴァーチュオ ラティシマ(77,000円)、ラテアートを楽しみたい場合はクレアティスタ系を選びます。
ミルクメニューは週に数回で十分なら、ミルク機能のないマシンとエアロチーノ4 リフレッシュを組み合わせる方法も現実的です。イニッシア(17,600円)と合わせると31,900円で、ラティシマ・ワン プラスより5,500円安く収まります。
オフィスや家族で使うなら水タンクの大きいモデル


何人もが続けて使う場所では、水タンクの容量と使用済みカプセルの入る数が使い勝手を左右します。ヴァーチュオなら1.1Lのヴァーチュオ ポップ プラスや1.4Lのヴァーチュオ アップ、ミルクメニューも出したいならラティシマ・ワン プラスが扱いやすい構成です。
ヴァーチュオはカプセルごとに抽出条件が自動で決まるため、使う人によって味がぶれにくいのも共有に向く点です。法人で台数をまとめて導入する場合は、業務用のネスプレッソ プロフェッショナルも比較対象になります。
後からミルクメニューを足すなら「エアロチーノ4 リフレッシュ」


- 材料を入れてボタンを押すだけでレシピが自動完成
- マシンと組み合わせてアレンジの幅が広がる
- コンパクトで追加導入しやすい
- コーヒーマシンではなくレシピ専用機
- 単体ではコーヒーを抽出できない
エアロチーノ4 リフレッシュはコーヒーメーカーではなく、ミルク加熱泡立て器です。付属のジャグに牛乳を入れてボタンを押すだけで、カプチーノやラテに使うフォームミルクを作れます。
ネスプレッソのどの機種とも組み合わせて使え、イニッシアやヴァーチュオ ポップのようなミルク機能のないマシンでもカプチーノやラテを楽しめます。最初は安いマシンで始め、ミルクメニューが欲しくなったら買い足す、という順番でも無駄がありません。
| 価格 | 14,300円 |
|---|---|
| 種類 | ミルク加熱泡立て器 |
| 本体重量 | 約0.85kg |
| 寸法 | 幅15.5×高さ17cm |
| カラー | ブラック |
公式の販売一覧から外れた歴代・旧型ネスプレッソマシン
ネスプレッソのマシンは、新機種の登場に合わせて入れ替わっていきます。2026年10月時点で、公式オンラインストアのコーヒーメーカー一覧に掲載がない主な旧型と、仕様や役割が近い現行機種をまとめました。
| 旧型の機種 | 系統 | 近い現行機種 |
|---|---|---|
| ヴァーチュオ ネクスト | ヴァーチュオ | ヴァーチュオ ポップ プラス |
| ヴァーチュオ ネクスト デラックス | ヴァーチュオ | ヴァーチュオ ポップ プラス |
| ヴァーチュオ ネクスト プレミアム | ヴァーチュオ | ヴァーチュオ アップ |
| ピクシー ツー | オリジナル | ピクシー スリー |
| ラティシマ・ワン | オリジナル | ラティシマ・ワン プラス |
| ネスプレッソ アトリエ | オリジナル | ラティシマ・ワン プラス |
| エアロチーノ バリスタ | ミルク泡立て器 | エアロチーノ4 リフレッシュ |
ヴァーチュオ ネクストとネクスト デラックスは水タンクが1.1Lで、同じ容量のヴァーチュオ ポップ プラスが近い位置づけです。ピクシー スリーはピクシー シリーズのデザインを刷新したモデルで、ラティシマ・ワン プラスはラティシマ・ワンのリニューアルモデルにあたります。
旧型は通販サイトの在庫や中古で今も手に入ることがあります。購入するときは、次の3点を確認してください。
- 製造日から6年以上たったマシンはネスプレッソが修理を受け付けていない
- 保証期間は購入日から2年(シリアルナンバーの登録で3年)で、修理には保証書か購入証明が要る
- カプセルは系統ごとに専用で、旧型でも現行のカプセルを使える
このうち、現行機種との違いを比べやすいヴァーチュオ ネクストの2機種を紹介します。
ヴァーチュオの標準機だった「ヴァーチュオ ネクスト」


- エスプレッソからカラフェまで5種類のカップサイズ
- 水タンク1.1Lで給水の回数が少ない
- 通販の在庫や中古で手に入りやすい
- 公式オンラインストアの一覧から外れている
- 中古は製造年によって修理を受けられない
ヴァーチュオ ネクストは、カラフェ(約535ml)を含む5つのカップサイズに対応したヴァーチュオの標準機でした。水タンクは1.1Lで、現行のヴァーチュオ ポップ(0.56L)の約2倍あります。
現行機種では、同じ水タンク容量のヴァーチュオ ポップ プラス(22,000円〜)が近い位置づけですが、ポップ プラスはカラフェに対応していません。カラフェで淹れたい場合は、ヴァーチュオ アップ以上の機種が現行の選択肢になります。
| 発売時の価格 | 23,100円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ/カラフェ |
| 寸法 | 14.0×37.4×31.8cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.1L |
| 本体重量 | 約4kg |
ダーククロームの外装を採用した「ヴァーチュオ ネクスト デラックス」


- ダーククロームの落ち着いた外装
- 5種類のカップサイズに対応
- 水タンク1.1Lで給水の回数が少ない
- 公式オンラインストアの一覧から外れている
- 性能はヴァーチュオ ネクストと共通で外観が主な違い
ヴァーチュオ ネクスト デラックスは、ヴァーチュオ ネクストと本体重量・水タンク容量・寸法が共通で、ダーククロームの外装を採用した上位版です。機能は同じなので、外観の好みで選ばれていました。
現行機種でメタル調の外観を選ぶなら、チタン仕上げのヴァーチュオ ポップ プラス(23,100円)が近い選択肢です。中古で探す場合は、ヴァーチュオ ネクストと同じく製造年を確認してください。
| 発売時の価格 | 27,500円 |
|---|---|
| カップサイズ | エスプレッソ/ダブルエスプレッソ/グランルンゴ/マグ/カラフェ |
| 寸法 | 14.0×37.4×31.8cm(幅×奥行×高さ) |
| 水タンク容量 | 約1.1L |
| 本体重量 | 約4kg |
コストコでネスプレッソのマシンやカプセルを安く買えるかは、以下の記事で価格を比べています。


ネスプレッソ以外のカプセル式コーヒーマシンも比べたい方は、以下の記事をご覧ください。


ネスプレッソマシンに関するよくある質問
- ネスプレッソマシンは何年くらい使える?
-
目安になるのは保証と修理の期間です。保証期間は購入日から2年で、シリアルナンバーを登録すると3年に延びます。
有償修理は製造日から6年未満のマシンが対象です。長く使うためには、取扱説明書に沿った定期的な湯垢洗浄(デスケーリング)が欠かせません。
- ネスプレッソの1杯の値段はいくら?
-
公式オンラインストアのカプセル単価は、オリジナルが102.6円〜135円、ヴァーチュオが124.2円〜183.6円です(カラフェ用は243円)。
オリジナルは他社製の互換カプセルも使えるため、1杯あたりの費用をさらに下げられます。
- オリジナルのカプセルはヴァーチュオで使える?
-
使えません。ヴァーチュオはカプセルのバーコードを読み取って抽出するため、オリジナル用のカプセルや他社の互換カプセルには対応していません。
逆にヴァーチュオのカプセルもオリジナルのマシンでは使えないので、買い替えのときはカプセルの在庫にも注意してください。
- ネスプレッソのマシンが壊れたらどうすればいい?
-
ネスプレッソの修理専用ダイヤル(0120-57-3101・9時〜18時・年中無休)に連絡します。修理料金は機種ごとの定額制で、保証期間内なら保証書か購入証明(レシートなど)が必要です。
製造日から6年以上たったマシンは修理を受け付けていないため、その場合は買い替えを検討することになります。
- ネスプレッソの最上位モデルは?
-
オリジナルではタッチパネルを備えたクレアティスタ プロ(121,000円)、ヴァーチュオではスチームパイプ付きのヴァーチュオ クレアティスタ(99,000円)が最上位です。
どちらもスチームでミルクを泡立てられ、ラテアートまで楽しめます。
- ネスプレッソはどこで生まれたブランド?
-
ネスプレッソは1986年創業のブランドで、ネスレ社員の発想から生まれました。コーヒーはスイスの専門家が焙煎・ブレンドしています。
ネスプレッソマシンは飲み方と予算で選ぼう


ネスプレッソマシンは、最初にオリジナルとヴァーチュオのどちらにするかを決めると、候補が一気に絞れます。系統ごとのカプセル代の差も踏まえて、自分の飲み方に合う1台を選んでください。
- エスプレッソや互換カプセルで安く飲みたいならオリジナル、マグカップでたっぷり飲みたいならヴァーチュオ
- 初めての1台はイニッシア(17,600円)かヴァーチュオ ポップ(19,800円)
- ミルクメニューは手軽さならラティシマ・ワン プラス、費用を抑えるならエアロチーノの追加
- 家族やオフィスで使うなら、水タンク1L以上のヴァーチュオ ポップ プラスやヴァーチュオ アップ
- 旧型を中古で買うときは製造年を確認し、製造から6年を超えるものは避ける
マシンが決まったら、次はカプセル選びです。人気のカプセルは、以下の記事でランキング形式で紹介しています。


コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
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