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コーヒーの欠点豆11種類と焙煎前後の見分け方を写真付きで徹底解説

コーヒーの欠点豆11種類と見分け方 アイキャッチ

欠点豆ってそもそもなに?どうして取り除くの?

欠点豆の種類と、焙煎前後での見分け方を知りたい。

こういった疑問にお答えします。コーヒーの欠点豆とは、取り除かないと風味を損なう不良豆のことです。SCA(Specialty Coffee Association/米国スペシャルティコーヒー協会)の国際基準では、カップ品質への影響度に応じて11種類のディフェクト(欠点)に分類されています。

コーヒー豆研究所では3,000種類以上のコーヒーを実際にカッピング検証してきました。その経験から言うと、生豆100gをハンドピックすると平均で5〜10gの欠点豆が出てきます。重量にして5〜10%です。この記事では欠点豆11種類の見分け方を写真と数値で整理し、焙煎前後で変わるチェックの着眼点、白トレイを使ったハンドピックの実践手順まで解説します。

この記事の結論
  • 欠点豆はSCA基準で11種類あり、Category 1(致命的)とCategory 2(軽微)に区分される
  • 生豆100gあたり5〜10gが欠点豆として混入する(重量比5〜10%)
  • 焙煎前は色・形・臭いで、焙煎後は色の濃淡で見分ける
  • 白トレイ+昼白色の光源でハンドピックすると効率が上がる(生豆200gで約15分)
  • 取り除いた欠点豆は芳香剤や肥料として再利用できる
本記事を監修する専門家
コーヒー豆研究所 柏倉元太
柏倉元太

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。

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コーヒーを愛し続けて約10年。累計3,000商品以上をカッピングスコア基準で評価した上で、厳選して紹介しています。運営する国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」(月間60万PV)は多くの読者に支持され、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアにも出演。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。

それでは早速見ていきましょう。

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コーヒーの欠点豆とは?

コーヒーの欠点豆とはSCA国際基準の解説

欠点豆とは、取り除かないとコーヒーの風味に悪影響を与える不良豆のことです。欠け・割れ・変色・カビ・虫食いといった、正常豆とは見た目や状態が異なる豆を指します。SCAでは欠点豆を「ディフェクト(defect)」と呼び、生豆品質を評価する国際的な共通言語として整理してきました。

欠点豆は焙煎の前後で行うハンドピックの際によく出てきます。ハンドピックとは、欠点豆や小石・木片といった異物を手作業で取り除く工程です。気の遠くなるような細かい作業ですが、この一手間があるからこそ雑味のないコーヒーが楽しめます。

コーヒー専門家

欠点豆を取り除かないと、コーヒーが美味しくなくなるんだね。

生豆100gあたり5〜10gが欠点豆として出てくる

コーヒー豆研究所で複数の生豆をハンドピック検証したところ、生豆を100gピッキングすると、5〜10gほどの欠点豆が出てきました。つまり重量の5〜10%は取り除く前提で考えておく必要があります。500gの生豆を買えば、25〜50gは欠点豆として捨てる計算です。

自宅でハンドピックを経験した方ならわかると思いますが、想像以上に多くの欠点豆が出てきます。混入率は産地や精製方法・グレードによって上下しますが、ナチュラル精製の安価なグレードほど欠点豆が多く、ウォッシュド精製のハイグレードほど少ない傾向があります。下の表は精製方法別の欠点豆混入目安です。

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精製方法・グレード欠点豆の混入目安主な欠点豆
ウォッシュド・ハイグレード100gあたり約3〜5g欠豆・貝殻豆
ウォッシュド・標準グレード100gあたり約5〜7g欠豆・未成熟豆・パーチメント
ナチュラル・標準グレード100gあたり約7〜10g発酵豆・黒豆・異物
ナチュラル・安価グレード100gあたり約10〜15g発酵豆・黒豆・カビ豆・虫食い豆
コーヒー豆研究所のハンドピック検証で得た重量比の目安

欠点豆が混ざるとどんな味になるのか

欠点豆を取り除かずに抽出すると、香りはややスパイシーになる程度で違和感は少ないものの、口に含むと一気に印象が変わります。実際に欠点豆を1割ほど混ぜて抽出したカップを飲み比べたところ、えぐみと渋みが強く出て、本来あるはずの酸味やコクが感じられませんでした。

とくに黒豆やカビ豆は1粒混じるだけで強烈な異臭を放ち、嫌な後味が口の中に長く残ります。せっかくの良い豆も、欠点豆が混ざるだけで台無しになってしまうでしょう。だからこそ欠点豆を見極める工程が重要になります。

コーヒー 欠点豆の種類11個

コーヒーの欠点豆11種類Category1とCategory2の分類

SCAの生豆グレーディング基準では、欠点豆をカップ品質への影響度で2段階に分類します。風味へ重大な影響を与えるCategory 1(プライマリディフェクト=致命的欠点)と、見た目や火の通りに影響するCategory 2(セカンダリディフェクト=軽微な欠点)です。Category 1が1粒でも混入すると、その時点でスペシャルティグレードから外れる扱いになります。

ここでは欠点豆を11種類に整理し、分類・色・形・原因・風味への影響を一覧にまとめました。

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種類区分見た目(色・形)主な原因風味への影響
黒豆Category 1全体が真っ黒過発酵・地面落下強烈な異臭・腐敗臭
カビ豆青白いカビ斑点乾燥不足・高湿保管カビ臭・健康リスク
虫食い豆小さな穿孔穴コーヒーベリーボーラーえぐみ・汚れた風味
発酵豆赤茶〜茶褐色精製槽での過発酵刺激的な酸・腐敗臭
異物石・木片・トウモロコシ選別不足の混入ミル故障・雑味
乾燥チェリー果肉が付いたまま脱穀工程の不備発酵臭・渋み
未成熟豆Category 2小ぶりで青緑色完熟前の収穫青臭み・収れん味
萎縮豆しわが寄り薄い生育不良・水分不足えぐみ・焦げやすい
貝殻豆貝殻状の空洞遺伝的な奇形火むら・焦げ
欠豆割れ・欠け運搬・脱穀の衝撃火の通り不均一
パーチメント白い内果皮残り脱穀不足焙煎中に燃える
SCA生豆グレーディング基準をもとにコーヒー豆研究所が整理

Category 1(致命的)の欠点豆6種類

黒豆 欠点豆

黒豆は完全に発酵しきって真っ黒になった豆です。地面に落ちたチェリーを拾い集めた際にも混入します。抽出液に1粒混じるだけで強烈な腐敗臭を放つため、最優先で取り除いてください。

カビ豆は青白いカビが生えた豆で、乾燥不足や高温多湿での保管が原因です。カビ臭が出るだけでなく、オクラトキシンAというカビ毒のリスクもあるため、見つけ次第確実に取り除いてください。虫食い豆はコーヒーベリーボーラー(コーヒーノミキクイムシ)が開けた穴のある豆で、えぐみと汚れた風味の原因になります。

発酵豆は精製槽に長く置きすぎたり、槽の水が汚れていたりして内部まで発酵した豆です。突き刺さるような酸味のコーヒーになります。側面や裏側だけが部分的に発酵しているものもあるので、見落とさないよう注意します。残る2種類が異物(小石・木片・トウモロコシの混入)と乾燥チェリー(果肉が付いたまま脱穀されなかった豆)です。異物はコーヒーミルの故障に直結するので、特に念入りに取り除いてください。

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Category 2(軽微)の欠点豆5種類

貝殻豆 欠点豆

未成熟豆は完熟前に収穫された小ぶりで青緑色の豆で、青臭みと収れん味の原因になります。萎縮豆は生育不良や水分不足でしわが寄った薄い豆です。水分量が少ないため焙煎時に焦げやすいので注意しましょう。どちらも「形がいびつ」という共通点があり、えぐみや青臭さにつながります。

貝殻豆は精製の過程で中身が抜け落ち、貝殻のような空洞になった豆です。薄く焦げやすいため積極的に取り除きましょう。欠豆は運搬や脱穀の衝撃で割れたり欠けたりした豆で、火の通りが不均一になります。パーチメントは果肉の内側にある内果皮が残ったままの豆で、焙煎中に燃えて火むらの原因になります。Category 2は風味への影響が限定的なので、初心者の方はまずCategory 1から確実に取り除くと効率的です。

柏倉元太

貝殻豆の形はかなり特徴的だよね。慣れると一目でわかるよ。

焙煎前と焙煎後で変わる欠点前の見分け方のポイント

欠点豆の焙煎前と焙煎後の見分け方の対比

欠点豆をチェックするタイミングは、精製後・焙煎前・焙煎後の3回あります。家庭で自家焙煎をする場合に関わるのは焙煎前(生豆)焙煎後(ロースト豆)の2回です。同じ欠点豆でも、生豆と焙煎後では見分け方の着眼点がまったく異なります。下の表で対比を整理しました。

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着眼点焙煎前(生豆)焙煎後(ロースト豆)
主な判断材料色・形・臭い色の濃淡(明暗)
色のサイン黄ばみ・青カビ・黒変他より明るすぎる/黒すぎる
形のサイン欠け・縮み・貝殻状膨らみ不足・小さいまま
臭いのサイン刺激臭・カビ臭で判別可焙煎香で臭い判別は困難
見つけやすい欠点カビ豆・発酵豆・異物死豆・未成熟豆(白く残る)
難易度やや高い(種類が多い)低い(色の差だけ)
焙煎前後で見分け方の着眼点が変わる

焙煎前は色・形・臭いの3点で見分ける

生豆の段階では、欠点豆が正常豆より若干白っぽく見えるため、最初は判別が難しく感じます。焙煎前に最低限取り除きたいのは、異物・発酵豆・虫食い豆・カビ豆の4種類です。この4種類はカビ臭や刺激臭で判別できるものが多く、風味への影響も大きいため優先度が高いです。

柏倉元太

生豆の状態では通常の豆より若干白っぽく見えるので、最初は難しいかもしれません。

焙煎後は色の薄い豆を探すだけでよい

生豆のハンドピックでは見分ける欠点豆の種類が多く大変ですが、焙煎後のチェックは「他の豆より色が薄い豆を探して取り除く」だけと、とてもシンプルです。

この色の薄い豆には、厳密に言うと次の2パターンが存在します。

  1. 摘み取った際に完熟でなかった未成熟豆
  2. 摘み取った後に何らかの理由で死んでしまった死豆

いずれも焙煎後は正常豆と比べて色が薄く残るので、見た目で見分けやすくなります。とくに死豆は焙煎してもほとんど色が付かず白っぽいままなので、生豆段階で取りこぼしても焙煎後にすぐ判別できます。初心者の方は焙煎後にまとめてハンドピックするほうが、色の差だけを見ればよいので圧倒的に効率的です。

なお、円形に欠けた豆や丸豆なども焙煎後に出てきますが、これらは味への影響がほとんどないため、神経質に取り除かなくても問題ありません。

欠点豆のハンドピックの実践手順と効率化・コツ

欠点豆のハンドピック実践5ステップの手順

欠点豆を効率よく取り除くには、道具と環境の準備が欠かせません。コーヒー豆研究所でハンドピックを繰り返した結果、白いトレイ・昼白色の光源・正しい仕分け順を整えるだけで、作業時間が体感で半分近くまで短縮できました。ここでは生豆200gを基準に、5ステップで実践手順を解説します。

  1. 白トレイを準備する:白い平皿やバットに生豆200gを薄く広げましょう。白い背景にすると、黒豆や変色豆のコントラストがはっきりして見つけやすくなります。
  2. 明るい光源を用意する:自然光、または5000K前後の昼白色LEDの下で行ってください。電球色(オレンジの光)は色の差がわかりにくいので避けましょう。
  3. 色で仕分ける:まず黒豆・カビ豆・発酵豆といった、色で判別できるCategory 1から取り除きます。風味への影響が大きい順に処理するのが鉄則です。
  4. 形を確認する:次に欠け・割れ・貝殻状・しわなど、形で判別する豆を取り除きましょう。豆を数粒ずつ手前に寄せながら確認すると見落としが減ります。
  5. 除去した豆を保管する:取り除いた欠点豆は小さな容器にまとめておきます。後述する再利用に回すか、廃棄してください。

この手順なら生豆200gあたり約15分が目安です。慣れないうちは色のパターンを覚えるまで時間がかかりますが、Category 1を先に処理する順番を守るだけで効率が大きく変わります。一度に大量を広げず、200g単位で区切って集中力を保つのがコツです。

自家焙煎なら欠点豆チェックを自分の手で完結できる

自家焙煎で欠点豆をハンドピックする

自家焙煎の魅力は、欠点豆を自分の手でピッキングし、好みの焙煎度に仕上げた一杯を楽しめる点にあります。自家焙煎を始める手段は、フライパン・手網・焙煎専用機の3つです。フライパンと手網は自宅の器具や安価な道具で手軽に試せます。焙煎専用機は値段が張るものの、皮が飛び散りにくく掃除が楽で、安定した焙煎ができるでしょう。具体的な道具選びや焙煎手順は、以下の記事で詳しく解説しています。

欠点豆を取り除く理由と味への影響

欠点豆を取り除く理由と味への影響

欠点豆を取り除く理由は、見た目の問題ではなく、コーヒーの風味と安全性を守るためです。欠点豆は焙煎・抽出・カップ品質の3つの段階で悪影響を及ぼします。焙煎時には異物豆が早く焦げて煙臭の原因になり、抽出時にはカビ毒素や発酵酸が溶け出し、最終的にカップにえぐみや刺激的な酸味が残ります。

欠点豆と正常豆で味はこれだけ変わる

コーヒー豆研究所で欠点豆を1割混ぜたカップと、丁寧にハンドピックしたカップを飲み比べたところ、明確な差が出ました。下の表は、その味わいの比較です。

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味の要素正常豆のみ欠点豆1割混入
酸味クリアで明るい刺激的でとがる
苦味マイルドえぐみが強い
後味すっきり余韻が続く重く口に残る
香り華やかで甘いスパイシーで雑味
欠点豆の混入が味わいに与える影響

欠点豆の雑味は、主に過発酵やカビによって生じるフェノール系の化合物に由来します。とくにフェノール臭は微量でも検知されやすく、1粒の黒豆が1杯のコーヒー全体を台無しにするほどの影響力を持ちます。スペシャルティコーヒーがCategory 1の混入を一切認めていないのは、このためです。

取り除いた欠点豆は再利用できる

欠点豆を再利用する

風味のために取り除いた欠点豆ですが、捨てるだけではもったいないものです。代表的な再利用法は芳香剤・消臭剤土の肥料の2つでしょう。コーヒーは匂いを吸収しやすい性質があるため、焙煎後の豆を粗く挽いてメッシュバッグに入れ、気になる場所に置くだけで消臭効果が得られます。香りにはリラックス効果もあり、コーヒー好きには一石二鳥です。

植物を育てている方は、土の肥料にする方法もあります。コーヒーかすには土壌改良やアンモニア臭の抑制、雑草抑制の効果が期待できるでしょう。肥料として使う場合はカフェインなどの成分を分解させるため1年ほどかかりますが、雑草抑制ならすぐに使えます。具体的な再利用アイデアは以下の記事も参考にしてください。

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欠点豆に関するよくある質問

欠点豆は全部で何種類ありますか。

SCA(米国スペシャルティコーヒー協会)の生豆グレーディング基準では11種類に分類されます。風味へ重大な影響を与えるCategory 1が黒豆・カビ豆・虫食い豆・発酵豆・異物・乾燥チェリーの6種類、見た目や火の通りに影響するCategory 2が未成熟豆・萎縮豆・貝殻豆・欠豆・パーチメントの5種類です。

欠点豆は生豆100gにどのくらい混ざっていますか。

コーヒー豆研究所の検証では、生豆100gあたり平均5〜10g、重量比で5〜10%が欠点豆として出てきます。ウォッシュド精製のハイグレードは3〜5gと少なく、ナチュラル精製の安価グレードは10〜15gと多めです。500gの生豆なら25〜50gは取り除く前提で考えておくとよいでしょう。

焙煎前と焙煎後、どちらでハンドピックすべきですか。

初心者の方は焙煎後がおすすめです。焙煎後は「他より色が薄い豆を取り除く」だけと判断がシンプルだから迷いません。ただしカビ豆・発酵豆・異物は焙煎前に取り除いたほうが安全なので、焙煎前にCategory 1を、焙煎後に色の薄い豆を、と2段階で行うのが理想です。

ハンドピックにはどのくらい時間がかかりますか。

白トレイと昼白色の光源を用意すれば、生豆200gあたり約15分が目安です。色で判別するCategory 1を先に、形で判別するCategory 2を後に処理すると効率的です。一度に大量を広げず、200g単位で区切ると集中力が続きます。

死豆と未成熟豆の見分け方を教えてください。

どちらも生豆では正常豆より白っぽく見え、見分けが難しい欠点豆です。焙煎後に判別するのが確実で、どちらも色が薄く残ります。死豆は成熟後に死んでしまった豆で焙煎してもほぼ色が付かず、未成熟豆は完熟前に収穫された小ぶりで青緑色の豆です。焙煎後に色の薄い豆としてまとめて取り除けば問題ありません。

市販の焙煎済みコーヒー豆にも欠点豆は入っていますか。

スペシャルティグレードの豆は厳格な選別を経ているため、欠点豆はほとんど入っていません。一方、安価なコマーシャルグレードでは選別が簡略な場合があり、未成熟豆や欠豆が混ざることがあります。気になる方は購入後に焙煎豆を白い皿に広げ、色の薄い豆を取り除くだけでも雑味が減ります。

まとめ:欠点豆を見極めて雑味のないコーヒーを淹れる

欠点豆を見極めるためのチェックリストまとめ

コーヒーの欠点豆について、11種類の分類から焙煎前後の見分け方、ハンドピックの実践手順まで解説しました。要点をまとめます。

この記事のまとめ
  • 欠点豆はSCA基準で11種類。Category 1(致命的)6種とCategory 2(軽微)5種に分かれる
  • 生豆100gあたり5〜10gが欠点豆。精製方法とグレードで混入率が変わる
  • 焙煎前は色・形・臭いで、焙煎後は色の薄さで見分ける
  • 白トレイ+昼白色の光源でハンドピック。生豆200gあたり約15分が目安
  • 取り除いた欠点豆は芳香剤・消臭剤や肥料に再利用できる

欠点豆を見極められるようになると、ハンドピックの精度が上がり、雑味のないクリアなコーヒーに近づきます。まずは焙煎後に色の薄い豆を取り除くことから始めて、慣れてきたら焙煎前のCategory 1にも挑戦してみてください。自分の手で欠点豆を取り除いた一杯は、コーヒーの奥深さをいっそう感じさせてくれるはずです。

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