メニュー
» 美味しさを追求した独自ブランドのコーヒーを販売中!
サイフォン 2分30秒 上級

サイフォン

柏倉 元太
コーヒー豆 20g
湯量 300ml
温度 93℃
挽き目 中挽き

特徴

サイフォンはフラスコとロートを使い、蒸気圧を利用して抽出する実験器具のような装置です。見た目の美しさと、香り高くクリアな味わいが特徴です。喫茶店の店頭でも人気の高い、演出性のある抽出方法です。1840年代にヨーロッパで考案されたとされ、化学実験のような見た目から「サイフォン式」の名で親しまれてきました。

必要な道具

サイフォン一式(上ロート・下フラスコ・ろ過器)、アルコールランプまたはハロゲンヒーター、竹べら、スケールを用意します。ろ過器(フランネルまたはペーパー製)の状態が抽出の仕上がりを左右します。

分量比率

コーヒー粉20gに対して湯300ml(豆:湯=1:15)が基本の比率です。加熱工程があるため、蒸発分を見込んでやや多めの湯量で仕込むのがポイントです。

湯温

下のフラスコの湯を沸騰させて使うため、実際に抽出される湯温は93℃前後になります。加熱を続けながら抽出するため、他の方法より高めの温度を保ちやすい特徴があります。

抽出手順

  1. 加熱・上昇(1分): 下フラスコの湯を加熱し、蒸気圧で上ロートへ湯を上昇させます。
  2. 撹拌・抽出(45秒): 上ロートに粉を投入し、竹べらで撹拌しながら抽出します。
  3. 火を止め落下(30秒): 熱源を外し、抽出後のコーヒーが下フラスコへ落ちるのを待ちます。
  4. ろ過完了・提供(15秒): ろ過が完了したら下フラスコを外してカップに注ぎます。

味の傾向

香り高く透明感のあるクリアな味わいに仕上がります。加熱による香りの立ち方は他の抽出方法にはない個性です。見た目の美しさも含めて、特別な時間を演出したいときに向いています。

コツ

火加減と撹拌のタイミングが味を大きく左右するため、慣れるまでは同じ豆・同じ手順で繰り返し練習すると安定します。撹拌回数を変えることで濃さを調整できる点も覚えておくとよいでしょう。上ロートに粉を入れるタイミングが早すぎても遅すぎても抽出に影響するため、湯が上がりきったタイミングを見極めることが大切です。

抽出ステップ

1
加熱・上昇
下フラスコの湯を加熱し、蒸気圧で上ロートへ湯を上昇させます。
1分
2
撹拌・抽出
上ロートに粉を投入し、竹べらで撹拌しながら抽出します。
45秒
3
火を止め落下
熱源を外し、抽出後のコーヒーが下フラスコへ落ちるのを待ちます。
30秒
4
ろ過完了・提供
ろ過が完了したら下フラスコを外してカップに注ぎます。
15秒
タップできる目次