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ハンドドリップ(V60 4:6メソッド) 3分30秒 上級

V60 4:6メソッド

柏倉 元太
コーヒー豆 20g
湯量 300g
温度 92℃
挽き目 粗挽き

V60 4:6メソッドは、世界チャンピオンのバリスタが考案した、注湯を4:6の割合に分けて味を作り込むハンドドリップの手法です。感覚に頼らず、注ぐ量とタイミングで甘さと濃度を意図的にコントロールできる点が特徴です。

このレシピの特徴

全体の湯量を40%と60%の2つのパートに分け、前半の40%で甘さと酸味のバランスを、後半の60%で濃度を調整します。前半の2投を同じ量にすると酸味と甘さのバランスが取れた仕上がりになり、1投目を少なく2投目を多くすると酸味が強く、逆にすると酸味が穏やかになります。後半は注湯の回数を増やすほど薄く、減らすほど濃くなる仕組みです。

美味しく淹れるコツ

各投湯のペースと湯量を正確に守ることが再現性の鍵になります。スケールで湯量を都度確認しながら注ぐと、狙った通りの味に近づけやすくなります。粗めの挽き目を使うことで、複数回に分けた注湯でも過抽出になりにくく、狙った濃度に調整しやすくなります。

抽出ステップ

1
1投目(甘さ調整)
中心から円を描くように湯を注ぎ、60gまで注湯します。ここでの注ぎ方が全体の甘さの印象を左右します。
45秒
2
2投目(甘さ調整)
1投目と同量になるよう、60gから120gまで注湯します。1投目と同じ量にすることでバランスの取れた甘さに仕上がります。
45秒
3
3投目(濃度調整)
120gから180gまで注湯します。ここからの3投は濃度を決める工程で、湯量とペースを一定に保ちます。
30秒
4
4投目(濃度調整)
180gから240gまで注湯します。前の投湯と同じリズムを保ち、ムラのない抽出を心がけます。
30秒
5
5投目(濃度調整)
240gから300gまで注湯し、規定量に到達させます。
30秒
6
抽出完了まで待つ
湯がすべて落ちきるまで待ちます。落ちきるタイミングが早すぎる場合は挽き目を細かく、遅すぎる場合は粗くして調整します。
30秒
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