キャンプにコーヒー豆はどうやって持っていけばいい?
コンパクトな保存容器が欲しい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
キャンプにコーヒー豆を持っていくとき、あなたはどのように持ち運びますか?実はコーヒー豆は保存容器によって味が大きく変わります。
本記事では、アウトドアシーンでも使いやすいコーヒー豆の保存容器を12種類紹介!小分けにするなど持ち運びのコツも解説します。
- コーヒー豆は持ち運ぶ容器により劣化速度が変わる
- 「密閉性」「遮光性」「強度」の高い保存容器がおすすめ
- 豆のまま持ち運んだほうが鮮度を保ちやすい
- キャンプに適した保存容器を選ぶポイントは「容量」や「素材」など7つ
- キャンプにおすすめのコーヒー豆保存容器は以下の通り
- コンパクト:リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア
- 機能性:アトモス真空キャニスター
- デザイン:トライベッカ コーヒーキャニスター
- キャンプでコーヒーを淹れる際はお湯の温度や豆の種類に注意すると良い
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう!
憧れのキャンプコーヒーを楽しむために!豆の持ち運びはどうする?
キャンプでコーヒーを楽しんでいる人も、コーヒー豆を入れる容器にはあまりこだわっていないというのが正直なところではないでしょうか。
- 袋のまま持ち運ぶ
- ジップロックやタッパーで小分けにする
このような持ち運び方でも、もちろん問題はありません。
ただ、コーヒー豆は意外と繊細で、保存環境によっては大きく味が落ちてしまいます。
より美味しい状態を保つために、持ち運びのポイントを紹介します。
コーヒー豆を持ち運ぶ際に気をつけたいポイント
コーヒーの持ち運びで注意するポイントは、大きく3つあります。
- 密閉できること
- 容器が丈夫なこと
- 光を遮断できること
順番に解説します。
密閉できること
コーヒー豆は、密閉していないと良い香りがどんどん逃げてしまいます。
せっかく新鮮なコーヒー豆を用意しても、飲むときには香りが弱くなってしまっていることはよくあります。
また、キャンプは他の食品も一緒に持ち運ぶため、食品にコーヒーの匂いが移ってしまうリスクもあります。
容器が丈夫なこと
持ち運びには、何より容器が頑丈なことが必要です。
ガラスなど割れやすいものは、アウトドアには適しません。
ジップロックなどの袋も、破れてコーヒー豆がこぼれていたらショックですよね。
保存容器は、普段以上に頑丈なものを選んだほうが安心です。
光を遮断できること
コーヒー豆を劣化させる要因は、大きく4つあります。
- 高温
- 多湿
- 光
- 酸素
上記のうち、意外と見落とされがちなのが光による劣化です。
強い光に当たると、コーヒー豆は劣化が早くなります。
これは遮光性の高い保存容器を選べば防げるので、アウトドアシーンでは特に意識すると良いでしょう。
コーヒー豆は粉と豆どちらで持ち運ぶと良い?
結論として、コーヒーは豆のまま持ち運んだほうが、劣化が少ないのでおすすめです。
コーヒー豆は表面積が大きいほど劣化するので、粉にすると劣化が早くなってしまいます。
しかし、現地で挽くためにはコーヒーミルを持っていく必要があるので、手間をかけたくない人は粉に挽いて持っていくと良いでしょう。
コーヒー豆・コーヒー粉のメリット、デメリットをまとめると以下の通りです。
キャンプでコーヒーを淹れるための道具一覧
キャンプでコーヒーを淹れるためには、主に以下のような道具が必要になります。
- お湯を沸かすストーブ(ガスバーナー)
- やかんやケトル
- ドリッパー
- ペーパー
- マグカップ
- コーヒー豆
- 水
コーヒーミルやドリッパーの形状によっては、「ちょうどよい量のコーヒーをすぐ取り出せること」も良い保存容器の条件になります。
【持ち運びに便利】キャンプに使えるコーヒー豆保存容器の選び方
先ほど解説した「密閉性」「丈夫さ」「遮光性」のほか、持ち運びに適した保存容器を選ぶポイントをお伝えします。
まとめると、以下の7つです。
- 容量
- 素材
- 密閉性
- 遮光性
- 重量
- デザイン
- 値段
順番に見ていきましょう。
1. 容量
どのくらいのコーヒー豆を持ち運ぶかによって、必要な容量が変わってきます。
あまり大きすぎるものだと場所をとってしまうので、予備も含めて入れられるサイズのものが良いでしょう。
アウトドア用では50gから100g程度を入れられるコンパクトなサイズが多いです。
2. 素材
容器の素材は、耐久性と遮光性に関わる重要な部分です。
ステンレス製のものは頑丈ですが、重さがあり直射日光が当たる場所では熱くなるデメリットがあります。
樹脂のタイプは軽くて持ち運びやすいですが、遮光性は低いものが多くなります。
3. 密閉性
密閉性は、蓋がしっかり閉まるかどうかで変わってきます。
パッキンがあるタイプは閉めたときにすき間ができないので、しっかり密閉できます。
パッキンのないタイプは密閉性が低いですが、汚れにくく手入れがしやすいメリットもあります。
4. 遮光性
ステンレスなど光を通さない素材のほうが、コーヒー豆の保存には適しています。
透明なタイプでも、色がついているものは若干ですが遮光性が高くなります。
遮光性の高い保存容器であっても、熱くなるとコーヒー豆を劣化させてしまうので、なるべく直射日光の下に置くのは避けましょう。
5. 重量
自宅で使用する保存容器は安定する重めなものが多いですが、持ち運びには軽いタイプが適しています。
軽さを重視するなら、樹脂製のコンパクトなタイプがおすすめです。
割れやすさの点からも、ガラスや陶器は避けたほうが良いでしょう。
6. デザイン
長く愛用するなら、デザインもおしゃれなものが良いですよね。
コーヒー豆の保存容器にも、モノトーンからカラフルな柄までさまざまなデザインがあります。
屋外で使用することを考えると、塗装が剥がれにくいものを選んだほうが良いでしょう。
7. 値段
コーヒー豆保存容器の値段は、2,000円程度から5,000円くらいまで幅広くあります。
一般に樹脂のものは値段が安め、金属製のものは高めです。
使用頻度や予算に合わせて選ぶようにしましょう。
【目的別】キャンプに使える持ち運び可能なコーヒー豆保存容器12選!
ここからは、先ほど紹介した選び方をもとに、おすすめの保存容器を「コンパクトで軽量なもの」「機能性が高いもの」「デザインがおしゃれなもの」の3つに分けて12種類紹介します。
一覧にしたものがこちらです。
順位 | 商品名 | 商品画像 | 豆の容量 | 素材 | 密閉性 | 遮光性 | 本体重量 | デザイン | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア 400ml | 100g | ポリエステル樹脂 | ◯ | × | 110g | 〇 | 3,520円 | |
2位 | nikii cafe ポータブル コーヒーキャニスター | 50g | AS樹脂 | △ | × | 84g | 〇 | 1,320円 | |
3位 | ベルモント コーヒーキャニスター | 80g | ABS樹脂 | ◯ | × | – | 〇 | 1,100円 | |
4位 | 澤井珈琲 小分け用 チャック付き アルミ袋 3枚 | 200g | アルミ | ◎ | ◎ | – | △ | 297円 | |
5位 | アトモス真空キャニスター | 100g | ポリプロピレン | ◎ | ◎ | 300g | 〇 | 5,720円 | |
6位 | ゼブラン コーヒーキャニスター | 50g | 鋼板 | ◎ | ◎ | 72g | 〇 | 2,699円 | |
7位 | 珈琲考具 コーヒーキャニスター 100g | 100g | ステンレス | ◯ | ◎ | 165g | 〇 | 4,070円 | |
8位 | カリタ ステンレスコーヒー キャニスター | 200g | ステンレス | ◯ | ◎ | 230g | 〇 | 3,174円 | |
9位 | トライベッカ コーヒーキャニスター | 100g | ABS樹脂 | ◯ | ◎ | 98g | ◎ | 1,650円 | |
10位 | キャンピングムーン コーヒーキャニスター | 45g | ジュラルミン | ◎ | ◎ | 135g | ◎ | 2,980円 | |
11位 | カリタ コーヒーストレージボトル | 100g | プラスチック | ◯ | × | 132g | ◎ | 1,650円 | |
12位 | INVERNO コーヒーキャニスター | 150g | – | ◎ | ◎ | – | ◎ | 2,870円 |
順番に解説します。
【コンパクトで軽量】キャンプに使える持ち運び可能なコーヒー豆保存容器4選!
順位 | 商品名 | 商品画像 | 豆の容量 | 素材 | 密閉性 | 遮光性 | 本体重量 | デザイン | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア 400ml | 100g | ポリエステル樹脂 | ◯ | × | 110g | 〇 | 3,520円 | |
2位 | nikii cafe ポータブル コーヒーキャニスター | 50g | AS樹脂 | △ | × | 84g | 〇 | 1,320円 | |
3位 | ベルモント コーヒーキャニスター | 80g | ABS樹脂 | ◯ | × | – | 〇 | 1,100円 | |
4位 | 澤井珈琲 小分け用 チャック付き アルミ袋 3枚 | 200g | アルミ | ◎ | ◎ | – | △ | 297円 |
第1位. 軽量でリュックにも入れやすい「リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア 400ml」
- 軽量で持ち運びが楽
- カラフルなデザイン
- 遮光性が低い
ペットボトル感覚で軽いアウトドア用の保存容器です。
約115gと軽量ですが、アウトドア向きに頑丈に作られているので屋外の持ち運びでも安心。
6色のカラーバリエーションから好きなデザインを選べます。
商品詳細
商品名 | リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア 400ml |
---|---|
容量 | 100g |
素材 | ポリエステル樹脂 |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | × |
重量 | 110g |
値段 | 3,520円 |


第2位. スプーンを使わずに量を量れる「nikii cafe ポータブル コーヒーキャニスター」
- 一振りで決まった量のコーヒー豆を取り出せる
- コンパクトで収納しやすい
- 遮光性が低い
シンプルで使いやすい樹脂製の保存容器です。
約84gと軽量で、ひと振りするとコーヒー半量分(約5g)の豆が出てくるためスプーンがいりません。
最大量は50gで、少量だけコンパクトに持っていきたい人におすすめです。
商品詳細
商品名 | nikii cafe ポータブル コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 50g |
素材 | AS樹脂 |
密閉性 | △ |
遮光性 | × |
重量 | 84g |
値段 | 1,320円 |


第3位. スライドキャップで使いやすい「ベルモント コーヒーキャニスター」
- スライドキャップで開けやすい
- 一振りで決まった量のコーヒー豆を取り出せる
- 遮光性が低い
目盛り付きで必要な量のコーヒー豆を持ち運べるキャニスターです。
ひと振りで半量、ふた振りで1杯分のコーヒーを取り出せるので手軽に淹れられます。
最大9杯分の豆が入るので、人数が多いキャンプでも使いやすいサイズです。
商品詳細
商品名 | ベルモント コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 80g |
素材 | ABS樹脂 |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | × |
重量 | – |
値段 | 1,100円 |


第4位. 小分けで持ち運べるコーヒー袋「澤井珈琲 小分け用 チャック付き アルミ袋 3枚」
- 小分けで種類の違うコーヒー豆を持ち運べる
- 遮光性が高い
- 内部を掃除するのにやや手間がかかる
違う種類のコーヒー豆を持っていきたいときにおすすめなのがこちらのアルミ袋。
コーヒー専門店の澤井珈琲が販売しており、豆を酸素や光、温度からしっかりと守り劣化を防ぎます。
豆の量が少ない場合も余分なすき間ができないので、コンパクトに持ち運びできます。
商品詳細
商品名 | 澤井珈琲 小分け用 チャック付き アルミ袋 3枚 |
---|---|
容量 | 200g |
素材 | アルミ |
密閉性 | ◎ |
遮光性 | ◎ |
重量 | – |
値段 | 297円 |
【高機能】キャンプに使える持ち運び可能なコーヒー豆保存容器4選!
順位 | 商品名 | 商品画像 | 豆の容量 | 素材 | 密閉性 | 遮光性 | 本体重量 | デザイン | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | アトモス真空キャニスター | 100g | ポリプロピレン | ◎ | ◎ | 300g | 〇 | 5,720円 | |
2位 | ゼブラン コーヒーキャニスター | 50g | 鋼板 | ◎ | ◎ | 72g | 〇 | 2,699円 | |
3位 | 珈琲考具 コーヒーキャニスター 100g | 100g | ステンレス | ◯ | ◎ | 165g | 〇 | 4,070円 | |
4位 | カリタ ステンレスコーヒー キャニスター | 200g | ステンレス | ◯ | ◎ | 230g | 〇 | 3,174円 |
第1位. 特許技術で鮮度を保つ「アトモス真空キャニスター」
- 蓋を閉めるだけで真空状態が作れる
- モダンなデザイン
- 値段が高い
コーヒーの鮮度にこだわる人ならこちらのキャニスター。
蓋をひねることで内部の空気・湿気を追い出し、簡単な真空状態を作ることでコーヒー豆の劣化を防ぎます。
ブラック・ホワイト・ガラスの3種類があり、持ち運びならガラス以外がおすすめです。
商品詳細
商品名 | アトモス真空キャニスター |
---|---|
容量 | 100g |
素材 | ポリプロピレン |
密閉性 | ◎ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 300g |
値段 | 5,720円 |


第2位. 信頼のメーカーが作る鮮度を保つキャニスター「ゼブラン コーヒーキャニスター」
- ハリオのアウトドア用保存容器
- 密閉性・遮光性に優れている
- 値段が高い
ドリッパーなどで有名なハリオのアウトドアブランドであるゼブランの保存容器です。
どんな天候でもしっかりコーヒー豆の鮮度を保てるよう、密閉性・遮光性・携帯性に優れています。
50gのコーヒー豆を収納でき、シックでコンパクトな見た目もおしゃれです。
商品詳細
商品名 | ゼブラン コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 50g |
素材 | 鋼板 |
密閉性 | ◎ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 72g |
値段 | 2,699円 |


第3位. 高い密閉性のステンレス素材「珈琲考具 コーヒーキャニスター 100g」
- 燕三条製の高品質な金物
- 丈夫でアウトドア向き
- 値段が高い
ステンレス製でしっかりした造りが特徴のコーヒーキャニスター。
金物で有名な新潟県・燕三条で作られており、高品質で上品な仕上がりです。
蓋の部分に凹凸が少なく、汚れがたまりにくいのも嬉しいポイントです。
商品詳細
商品名 | 珈琲考具 コーヒーキャニスター 100g |
---|---|
容量 | 100g |
素材 | ステンレス |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 165g |
値段 | 4,070円 |


第4位. 老舗メーカーの高品質なキャニスター「カリタ ステンレスコーヒー キャニスター」
- 老舗コーヒーブランドの品質
- シンプルなデザイン
- 量が少ない人には不向き
コーヒーメーカーのカリタから販売されているシンプルなステンレス製キャニスターです。
200gと大容量のコーヒー豆を入れられるので、大人数や長期のキャンプにぴったり。
木製の素朴なデザインの蓋もおしゃれです。
商品詳細
商品名 | カリタ ステンレスコーヒー キャニスター |
---|---|
容量 | 200g |
素材 | ステンレス |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 230g |
値段 | 3,174円 |


【おしゃれなデザイン】キャンプに使える持ち運び可能なコーヒー豆保存容器4選!
順位 | 商品名 | 商品画像 | 豆の容量 | 素材 | 密閉性 | 遮光性 | 本体重量 | デザイン | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | トライベッカ コーヒーキャニスター | 100g | ABS樹脂 | ◯ | ◎ | 98g | ◎ | 1,650円 | |
2位 | キャンピングムーン コーヒーキャニスター | 45g | ジュラルミン | ◎ | ◎ | 135g | ◎ | 2,980円 | |
3位 | カリタ コーヒーストレージボトル | 100g | プラスチック | ◯ | × | 132g | ◎ | 1,650円 | |
4位 | INVERNO コーヒーキャニスター | 150g | – | ◎ | ◎ | – | ◎ | 2,870円 |
第1位. カラフルな見た目がおしゃれ「トライベッカ コーヒーキャニスター」
- カラフルなデザイン
- 手塗りの乾漆塗装で高級感のある仕上がり
- シンプルが好みの人には向かない
カラフルなデザインで楽しくなるコーヒーキャニスター。
1950年代の欧米を思わせるPOPな雰囲気で、約100gと軽量なのもポイントです。
紀州漆器を手掛ける職人の手で一つずつ手塗りされた「乾漆塗装」と呼ばれる仕上がりで、ポップな中にも高級感を感じさせます。
商品詳細
商品名 | トライベッカ コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 100g |
素材 | ABS樹脂 |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 98g |
値段 | 1,650円 |


第2位. シックで洗練されたデザイン「キャンピングムーン コーヒーキャニスター」
- アウトドアらしい重厚感のあるデザイン
- 粉・豆を同時に持ち運べる
- 容量が少ない
アウトドアらしい機械的な雰囲気が魅力のコーヒーキャニスターです。
頑丈なジュラルミン素材で、耐久性と携帯性の両面に優れており、過酷な環境でも安心して持ち運びできます。
2段式でコーヒー豆とコーヒー粉を同時に持ち運べるのもメリット。
別売のグラインダーに取り付ければそのまま挽くことも可能です。
商品詳細
商品名 | キャンピングムーン コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 45g |
素材 | ジュラルミン |
密閉性 | ◎ |
遮光性 | ◎ |
重量 | 135g |
値段 | 2,980円 |


第3位. ワクワクするポップなデザイン「カリタ コーヒーストレージボトル」
- アンティークのようなレトロなデザイン
- カラーバリエーションが豊富
- 遮光性が低い
アンティークの空き瓶を思わせるポップなデザインのストレージボトル。
タグ付きで種類別にコーヒー豆を管理したい時におすすめです。
コンパクトながら100gのコーヒー豆が入り、カラーも4色と豊富です。
商品詳細
商品名 | カリタ コーヒーストレージボトル |
---|---|
容量 | 100g |
素材 | プラスチック |
密閉性 | ◯ |
遮光性 | × |
重量 | 132g |
値段 | 1,650円 |


第4位. レトロな雰囲気の角缶「INVERNO コーヒーキャニスター」
- ドロップ缶のようなレトロな雰囲気
- 口が小さく豆を取り出しやすい
- 内部を掃除しにくい
保存容器では珍しい角型のコーヒーキャニスター。
レトロなドロップ缶のような見た目はどこか懐かしい気分にさせてくれます。
密閉性も高く、150gのコーヒー豆が入るので容量もばっちりです。
商品詳細
商品名 | INVERNO コーヒーキャニスター |
---|---|
容量 | 150g |
素材 | – |
密閉性 | ◎ |
遮光性 | ◎ |
重量 | – |
値段 | 2,870円 |


キャンプでコーヒーを淹れる際の注意点
キャンプなどアウトドアでコーヒーを淹れるときは、普段より注意したほうが良いポイントがあります。
まとめると以下の通りです。
- 気温に気をつけること
- 風よけができるものを準備すること
- 安定した場所で淹れること
- ステンレス製ケトルは火傷に注意すること
- 標高が高い場所ではお湯の温度に気をつけること
- 安定感のある味わいのコーヒー豆を選ぶこと
順番に解説します。
気温に気をつけること
屋外では、気温が大きく変動します。
特に標高の高い場所では、日中と夜の気温が大きく変わることも珍しくありません。
寒い環境でコーヒーを淹れると、抽出温度が下がってしまい上手く抽出できません。
気温の低い環境では、普段よりしっかり器具を温めるなど工夫してみましょう。
風よけができるものを準備すること
風が強い環境では、火が煽られて危険です。
コーヒーに限りませんが、火を使う調理の際は気をつける必要があります。
アウトドア用の「ウインドスクリーン」などを使うと火に風が当たるのを防ぐことができます。


安定した場所で淹れること
アウトドア用のコーヒー器具はコンパクトゆえに安定感に欠けるものもあります。
不安定な場所では、うっかり倒してしまうことも。
特に水筒や細長いサーバーなど、縦に長い器具は気をつけましょう。
ステンレス製ケトルは火傷に注意すること
アウトドア用のケトルは、持ち手の部分が金属製のタイプがあります。
直火にかけても溶けないのがメリットですが、熱くなるので触ると危険です。
タオルを巻くなど、取り扱いには十分注意してください。
標高が高い場所ではお湯の温度に気をつけること
レアケースですが、標高が極めて高い場所では、お湯が沸騰する温度が低くなります。
たとえば、富士山頂では約90度で沸騰すると言われます。
沸騰したてのお湯を使っても抽出温度が下がることになるので、低温抽出が適した深煎りコーヒーなどを選ぶと良いでしょう。
安定感のある味わいのコーヒー豆を選ぶこと
自宅と違い、キャンプでは気温や湿度など抽出する環境が大きく変動します。
それもまたキャンプコーヒーの醍醐味といえますが、ベストコンディションというわけにはいきません。
以下のような繊細なコーヒー豆は、自宅とは大きく味が変わってしまう可能性があります。
- 極端な浅煎り
- アナエロビックプロセスなどの特殊精選
- ゲイシャなどの繊細なフレーバーを持つ品種
キャンプに持っていくなら、安定感のある中南米の中煎り〜深煎りのコーヒーがおすすめです。
コーヒー好き同士のキャンプなら、プラスして個性的なコーヒー豆を少量ずつ持ち寄っても面白いかもしれません。
持ち運びに便利なコーヒー豆保存容器を使ってキャンプコーヒーを極めよう!
いかがでしたでしょうか?
キャップに適した保存容器のおすすめを目的別に12種類紹介しました。
本記事の要点をまとめると以下の通りです。
- コーヒー豆は持ち運ぶ容器により劣化速度が変わる
- 「密閉性」「遮光性」「強度」の高い保存容器がおすすめ
- 豆のまま持ち運んだほうが鮮度を保ちやすい
- キャンプに適した保存容器を選ぶポイントは「容量」や「素材」など7つ
- キャンプにおすすめのコーヒー豆保存容器は以下の通り
- コンパクト:リバーズ コーヒーキャニスター スタウト エア
- 機能性:アトモス真空キャニスター
- デザイン:トライベッカ コーヒーキャニスター
- キャンプでコーヒーを淹れる際はお湯の温度や豆の種類に注意すると良い
コーヒー豆は、ちょっと保存に気をつけるだけで美味しさをキープできます。
キャンプ好きな人は、ぜひ専用の保存容器で新鮮なコーヒーを楽しんでみてください。