
スタバのサイズって色々あるけど、どれが一番お得なの?

スタバのサイズの量から値段まで詳しく知りたい!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
「ベンティやグランデって何語?」と思う方は少なくないでしょう。
本記事ではスタバのサイズごとの名前や量、値段まで幅広く紹介します。
さらにお得なサイズもお伝えするので、スタバに行った際にきっと役立つ情報です!
- スタバのドリンクサイズの名前は「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」の4種類
- お得なサイズは最も大きなサイズの「ベンティ」
- ワンモアコーヒーサービスの利用もお得
- サイズによってエスプレッソの濃さが異なり、トールサイズはエスプレッソの割合が少なくなるため薄く感じやすい
- 朝の時間帯は対象フード・ドリンクを注文することでお得にドリンクのサイズアップができる

日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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スタバのドリンクサイズの名前・言い方
スターバックスのドリンクサイズは、少し独特な呼び方をしていますよね。店頭でサイズを聞かれて戸惑ったことがある方も多いのではないでしょうか?
スタバのサイズ名称は、全部で4種類あります。
- ショート
- トール
- グランデ
- ベンティ
この中で一番小さいサイズは「ショート」。
次に「トール」、その次がLサイズに相当する「グランデ」、そして一番大きいLLサイズが「ベンティ」です。
特に「グランデ」や「ベンティ」は、普段聞き慣れない名前ですよね。
ここでは、それぞれの言葉の意味について解説していきます。
グランデ・ベンティの意味
「グランデ」「ベンティ」は、どちらもイタリア語です。
グランデは「大きい」、ベンティは「20」という意味を持ちます。
この「20」は、液体容量の単位であるオンス(oz)を指しています。
ベンティは20オンスで、おおよそ590mlに相当します。
つまり、「ベンティ」という呼び名はサイズの容量をそのまま表しているんですね。
「グランデ=大きい」となった理由
では、なぜ「グランデ=大きい」という名前が使われているのでしょうか?
実は、グランデの容量は16オンス。本来であれば「16」を意味する別のイタリア語を使ってもよさそうなものです。
しかし、「グランデ」という響きは英語の「Grand(豪華な、壮大な)」を連想させ、ブランドのイメージにもマッチすることから、あえてこの名前が採用されたと言われています。
なぜイタリア語を使う?
スターバックスの元CEOであるハワード・シュルツ氏は、かつてイタリアを訪れた際、現地の人々がコーヒーをこよなく愛している文化や、味・品質、喫茶店のサービスに感銘を受けたそうです。
その経験から、スタバはイタリアのコーヒー文化に敬意を表し、サイズ名などにイタリア語を取り入れるようになったのです。
また、他言語の呼び名を使うことで、価格やカロリーに目がいかないようにするという意図もあると言われています。
ちなみに、アメリカのスターバックスでは「トレンタ(Trenta)」というサイズも存在します。これはイタリア語で「30」を意味し、なんと約916mlという超ビッグサイズです!
スタバのドリンクサイズの量・値段
ここでは、スタバの4種類のドリンクサイズの量や価格、さらにはカロリーについて紹介していきます。
例えば、以下のような定番人気のドリンクメニュー5つを例にとって見てみましょう。
- ドリップコーヒー
- スターバックスラテ
- キャラメルマキアート
- コーヒーフラペチーノ
- キャラメルフラペチーノ
それぞれのメニューについて、サイズ別に容量、値段、カロリーをまとめると次のとおりです。
メニュー | ショート(240ml) | トール(350ml) | グランデ(470ml) | ベンティ(590ml) |
---|---|---|---|---|
ドリップコーヒー(ホット) | ¥380〜 13kcal | ¥420〜 18kcal | ¥465〜 24kcal | ¥510〜 31kcal |
ドリップコーヒー(アイス) | ¥380〜 9kcal | ¥420〜 10kcal | ¥465〜 14kcal | ¥510〜 16kcal |
スターバックスラテ(ホット) | ¥455〜 156kcal | ¥495〜 234kcal | ¥540〜 297kcal | ¥585〜 375kcal |
スターバックスラテ(アイス) | ¥455〜 108kcal | ¥495〜 131kcal | ¥540〜 169kcal | ¥585〜 174kcal |
キャラメルマキアート(ホット) | ¥500〜 149kcal | ¥540〜 218kcal | ¥585〜 291kcal | ¥630〜 370kcal |
キャラメルマキアート(アイス) | ¥500〜 163kcal | ¥540〜 209kcal | ¥585〜 281kcal | ¥630〜 326kcal |
コーヒーフラペチーノ | ¥504〜 172kcal | ¥545〜 185kcal | ¥590〜 266kcal | ¥635〜 341kcal |
キャラメルフラペチーノ | ¥540〜 272kcal | ¥580〜 303kcal | ¥625〜 423kcal | ¥671〜 508kcal |
上記の表から、スタバではサイズが1つ上がるごとに、¥40または¥45価格が高くなることが分かります。
カロリーについても、当然サイズアップすればカロリーも高くなっていきますが、プラスされる数値の割合はドリンク構成によって異なってきます。
例えば、フラペチーノのようにカロリーの高いホイップを使ったメニューの場合、ベンティサイズともなると1杯で食事約1食分にも相当するほどの高カロリーになるため注意しましょう。
では次に、具体的にそれぞれのサイズについて詳しく見ていきましょう。
ショートサイズ
ショートサイズは、240mlです。
これは大体、缶コーヒー1杯分にあたり、日本で販売されている小さめのマグカップの容量にも相当します。
ちょっと休憩したいときや普段家で飲んでいる量を注文するなら、ショートサイズがベストです。
ちなみにアメリカでは、イタリアンスタイルのカプチーノにちょうどいいメニューとして扱われています。
トールサイズ
メニューでも一番大きく書かれているトールサイズ。
トールサイズは約350mlです。
調査によると、スタバを利用するお客さんで一番注文するのがトールサイズのようです。
グランデサイズ
グランデは470ml。
ペットボトル一本分より少し少なめですが、容量はショートサイズ2つ分にあたります。
勉強や仕事などでスタバでじっくり作業したい人、たっぷり味わいたい人におすすめのサイズです。
量が多いので味の濃いエスプレッソには不向きですが、ミルクやクリームをたくさん入れるフラペチーノ系にはぴったりです。
ベンティサイズ
ベンティサイズは590mlと、かなりの量があります。
勉強や仕事で長丁場になる人には強い味方でしょう。
このサイズになると、片手で持つのは大変です。
クリームなどを追加すると、ボリューム感がまた格段に増します。ドリンクを受け取るときは気をつけましょう。
「ミルクを追加したい!」というときは「ミルクを入れたいので少なめで」と注文しましょう。
ちなみに英語では「Room for milk」と言います。
日本よりもっとフチギリギリまでコーヒーを入れてくれるアメリカでは便利な言葉です。
ぜひ自分のお好みに合わせたサイズを購入して、お得にスタバを楽しみましょう!
スタバはベンティサイズが圧倒的にお得
実は、スタバではベンティサイズが圧倒的にお得です。
ドリップコーヒーを例に、100mlあたりの値段を計算してみました。
サイズ | 値段 |
---|---|
ショートサイズ | 100mlあたり¥158 |
トールサイズ | 100mlあたり¥120 |
グランデサイズ | 100mlあたり¥99 |
ベンティサイズ | 100mlあたり¥86 |
このようにカップが大きくなればなるほど、お得になることが分かります。
ショートサイズでは100mlあたり¥158のところ、なんとベンティサイズでは100mlあたり¥86。
ベンティサイズはとってもお得!ということが分かりました。
スタバでドリップコーヒーを頼むと、2杯目は¥190で買える
スターバックスには「ワンモアコーヒー」というお得なサービスがあります。
ドリップコーヒーやカフェミストを注文した際、レシートの下部に「One More Coffee」と書かれているのを見たことはありませんか?
このレシートを使えば、1杯目と同じサイズかそれより小さいサイズのドリップコーヒーを190円、カフェミストを245円で注文できます。
さらに、スターバックス会員であれば、ドリップコーヒーは130円、カフェミストは185円とさらにお得になります。
ただし注意点もあります。
- 「One More Coffee」の記載があるレシートが必要
- レシートが使えるのは購入当日限り
これらを忘れずに利用しましょう。
ワンモアコーヒーは意外とお得
例えば、トールサイズ(約350ml)のドリップコーヒーを2杯頼んだ場合、合計で700mlとなり、料金は610円になります。
スターバックス会員なら550円です。
100mlあたりの価格で比較すると、会員であれば約79円。
通常のベンティサイズ(約590ml、510円)では100mlあたり約86円となるため、ワンモアコーヒーを利用した方がわずかにお得です。
こうしたちょっとした裏技を知っておくと、スタバをもっと楽しめます。なお、レシートは当日中に使用する必要があるので、うっかり忘れないように気をつけましょう。
ワンモアコーヒーについては「スタバのワンモアコーヒーの頼み方からお得に買う方法まで徹底解説!」の記事を参考にしてください。
また、お得な特典いっぱいの「スターバックスリワード会員」について詳しく知りたい方は次の記事も参考にしてください。
スタバはサイズによってエスプレッソの濃さが変わる
スタバはサイズによってエスプレッソの濃さが変わっています。
表にまとめると以下の通り。
サイズ | 容量 |
---|---|
ショートサイズ | エスプレッソ量は1ショット |
トールサイズ | エスプレッソ量は1ショット |
グランデサイズ | エスプレッソ量は2ショット |
ベンティサイズ | エスプレッソ量は3ショット |
トールサイズは大きさの割にショットが少ないため、味が薄く感じるのではないでしょうか?
スタバでは+¥55払うことで、エスプレッソを1ショット追加できます。
もし「エスプレッソが物足りない」と感じたときは追加するといいかもしれません。
またスタバではデカフェ(カフェインレス)に変更することもできるので、「エスプレッソの濃いコーヒーが気になる」という方は、ぜひデカフェにしてみてください。
スタバでお得にサイズアップする方法!朝限定のプレミアムなサービス
朝の時間帯にスタバに立ち寄ったことがありますか?
一般的なカフェや喫茶店では、朝の決められた時間帯だけのモーニングサービスを行っている店舗もあります。
実は、スタバにも「サイズアップモーニング」と呼ばれるモーニングサービスがあるんです。
基本的には、店舗の開店〜11時の時間帯に行われており、対象フードと対象ドリンクを同時購入することでドリンクが無料で1サイズアップできるサービスとなっています。
サイズアップモーニングの内容
スタバのサイズアップモーニングの対象フードは次の3種類です。
- あらびきソーセージパイ ¥360
- あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン¥440
- シュガードーナツ ¥260
食事系フードだけでなく甘さのあるシュガードーナツも選べるので、好みや気分に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
また、店舗では、サイズアップモーニングの対象フードには「SIZE UP」のグリーンのポップが付いているため迷わず注文できるでしょう。
次に対象ドリンクは以下のとおりです。
- ドリップコーヒー
- ¥350・¥390・¥435・¥480
- カフェミスト
- ¥405・¥445・¥490・¥535
- スターバックスラテ
- ¥449・¥490・¥535・¥580
- ソイラテ
- ¥449・¥490・¥535・¥580
- アーモンドミルクラテ
- ¥449・¥490・¥535・¥580
- オーツミルクラテ
- ¥449・¥490・¥535・¥580
- ディカフェラテ
- ¥504・¥545・¥590・¥635
- スターバックス ブロンド ラテ with オーツミルク
- ¥449・¥490・¥535・¥580
※価格は公式ホームページ参照:左よりショート・トール・グランデ・ベンティの順
ホット、アイスどちらでもOKで、カスタマイズも可能です。
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さらに、ドリップコーヒーやカフェミストと一緒に対象フードを購入した場合には「One More Coffeeレシート(※)」は1サイズアップで発行されるという特典が付いてきます。
※「One More Coffeeレシート」とは、ドリンクを購入したときのレシートを当日中に持参すれば2杯目が割引価格で購入できるサービス
1日のはじまりを、スタバでお得におしゃれにスタートしましょう!
また、スタバでのモーニングタイムにおすすめのメニューが知りたい方は次の記事も参考にしてください。
スタバのお会計はクレジットカード決済がおすすめ
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いかがでしたか?
スタバのお得なサイズについて、それぞれの名前から量・値段まで徹底解説しました。
本記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- スタバのドリンクサイズの名前は「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」の4種類
- お得なサイズは最も大きなサイズの「ベンティ」
- ワンモアコーヒーサービスの利用もお得
- サイズによってエスプレッソの濃さが異なり、トールサイズはエスプレッソの割合が少なくなるため薄く感じやすい
- 朝の時間帯は対象フード・ドリンクを注文することでお得にドリンクのサイズアップができる
まとめるとスタバのお得なサイズは、ベンティサイズです。
サイズが大きくなればなるほど、お得になることが明らかになりました。
ただ、ベンティサイズは590mlとかなりの量があるので、自分のお腹と相談して決めると良いでしょう。
また、その他にも「ワンモアコーヒー」というサービスを使ってよりお得にスタバを楽しむことができます。
ぜひ自分に合ったスタバのサイズを注文して、より充実したスタバライフを送りましょう!
またスタバの頼み方についてより詳しい知りたい方は「【元スタバ店員が解説】スタバの頼み方とは?おすすめのドリンクも紹介」の記事を参考にしてください。