
タンブラーの特典でもらった1,000円のドリンクチケット、どう頼めば損しない?



カスタマイズをどこまで足せば1,000円に届くのか知りたい
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
まず結論です。タンブラー購入の特典でもらえるドリンクチケットについて、スターバックス公式は「1,000円(税抜き)を超える場合は、超えた金額をお支払いください」と案内しています。メニューの表示価格は店内飲食の税込価格なので、実質の上限は店内飲食で1,100円、持ち帰りで1,080円です。1,000円ぴったりを狙うと、100円分を自分で捨てることになります。
そして有料カスタマイズはすべて55円刻みです。つまり1,100円からベース価格を引いた額が55で割り切れないドリンクは、どう頼んでも端数が残ります。レギュラーメニューのベンティサイズ24種を計算したところ、端数ゼロで着地するのはほうじ茶 & クラシックティー ラテの660円だけでした。この記事では使い切り率の早見表、おすすめカスタム6選、混同されやすい「1,000円チケット」3種類の違いまで解説します。
- チケットの上限は税抜1,000円。店内飲食なら1,100円、持ち帰りなら1,080円まで使える
- 有料カスタマイズはすべて55円刻み。1,100円との差が55で割り切れないと端数が残る
- ちょうど1,100円になるのはほうじ茶 & クラシックティー ラテ ベンティ660円+有料カスタム8個だけ
- 最高額のエスプレッソ アフォガート フラペチーノ ベンティ730円は6個までしか積めず1,060円止まり
- Starbucks eGiftの1,000円はドリンクとフードのセットで、1杯に1,000円は使えない


日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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スタバ1,000円カスタマイズは店内1,100円まで使える


1,000円のドリンクチケットで最初につまずくのが、上限金額の読み違いです。スターバックス公式の案内ページには、「1,000円(税抜き)を超える場合は、超えた金額をお支払いください」と書かれています。ここでの基準は税抜き価格であり、店頭やメニューサイトに並んでいる価格ではありません。
公式のメニューページは「表示価格はすべて店内飲食価格(税込)です」と注記しています。店内飲食の税率は10%、持ち帰りは軽減税率の8%です。そのため税抜1,000円は、店内飲食なら1,000円×1.10=1,100円、持ち帰りなら1,000円×1.08=1,080円まで使える計算になります。
| 注文方法 | 税率 | チケットで払える上限(表示価格ベース) | 1,000円だと思って頼んだ場合の取りこぼし |
|---|---|---|---|
| 店内飲食 | 10% | 1,100円 | 100円 |
| 持ち帰り(To Go) | 8% | 1,080円 | 80円 |
「1,000円のチケットだから1,000円まで」と考えて注文をまとめると、店内飲食では100円分を残したまま会計が終わります。同じチケットでベンティサイズのフラペチーノに有料カスタムを2つ足せる金額を捨てているわけです。
有料カスタマイズはすべて55円刻み
もうひとつの前提が料金の刻み幅です。公式のカスタマイズ方法ページで価格が公表されている有料項目は11種類あり、すべて+55円で統一されています。エスプレッソ ショットの追加もホイップクリームの追加もアーモンドミルクへの変更も、金額は同じです。
この2つを組み合わせると、使い切りの計算式が1本に決まります。
- 積める有料カスタムの数=(1,100円 − ベンティの価格)÷ 55 の整数部分
- 捨てる金額=(1,100円 − ベンティの価格)÷ 55 の余り
- 余りが0円になるのは、ベンティの価格が55で割り切れるドリンクだけ
たとえばスターバックス ラテのベンティは590円です。1,100円との差は510円で、510÷55は9余り15。有料カスタムを9個積んで1,085円まで届きますが、15円はどうやっても余ります。ベース価格が高いドリンクを選べば有利、という直感はここで崩れる計算です。
上限を超えたら差額だけ払えばよい
公式は「超えた金額をお支払いください」と案内しているため、1,100円を超える注文でもチケットは使えます。1,115円の組み合わせなら15円を出すだけで済みます。逆に金額が下回ってもお釣りは出ません。公式の注意書きにも「つり銭はご容赦ください」「換金や払い戻しはできません」と明記されています。
つまり損得の分岐は「1,100円に届いたかどうか」ではなく、1,100円からどれだけ遠いかです。数十円の持ち出しを許すなら、上限を少し超える組み合わせのほうが得になる場面もあります。ベンティの容量やサイズごとの価格差は、次の記事で詳しくまとめています。


スタバの1,000円チケットは3種類ある


「スタバの1,000円チケット」と呼ばれているものは1種類ではありません。もらった経路によって上限の決まり方も、フードに使えるかどうかも変わります。ここを取り違えると、レジで想定と違う金額を請求されます。
| 種類 | 主な入手経路 | 1杯に使える上限 | フード | 有効期限 |
|---|---|---|---|---|
| ドリンクチケット(レシート型) | タンブラー・ボトルの購入特典 | 税抜1,000円(店内1,100円/持ち帰り1,080円) | 使えない | レシート発行日から1か月 |
| ビバレッジカード付属のチケット | ドリンクチケット付ギフト商品 | 券面の金額(店内飲食の税込基準) | 使えない | 商品ごとに引換期間を指定 |
| Starbucks eGift | LINEやメールで受け取るデジタルギフト | ドリンクは500円・700円・800円の3種類 | フード用チケットが別に付く商品あり | チケットごとに記載 |
1. タンブラー購入特典のドリンクチケット
この記事が主に扱うのがこのタイプです。タンブラーやボトルを買うと、レシートの形でドリンク1杯分の特典が付いてきます。公式の案内には「有料カスタマイズもご利用いただけます」と明記されているため、カスタムを積んで金額を伸ばす前提の設計です。
上限は前章のとおり税抜1,000円で、店内飲食なら1,100円まで。スターバックス コーヒー ジャパン「タンブラー購入時に付属するドリンクチケットについて」に条件がまとまっています。
2. ビバレッジカードに付いてくるドリンクチケット
メッセージカードにドリンク引換券が付いたギフト商品です。こちらは券面の金額がそのまま店内飲食価格の基準になります。たとえば750円で販売されているビバレッジカードの商品ページには、「チケット金額を超える場合は、超えた金額をお支払いください。[店内飲食:700円(税率10%)、ToGo(お持ち帰り):687円(税率8%)]」と書かれています。
額面700円のチケットなら店内で700円まで、持ち帰りなら687円までです。タンブラー特典が税抜基準なのに対し、こちらは税込基準で、同じ「◯◯円チケット」でも上限の出し方が逆になります。手元のチケットに書かれた金額表記を必ず読んでください。


3. Starbucks eGiftの1,000円は1杯には使えない
LINEなどで受け取るデジタルギフトが、いちばん誤解されています。公式のStarbucks eGiftでドリンク用として用意されているチケットは500円・700円・800円の3種類だけです。1,000円のラインナップは「ドリンク500円+フード500円セット」と「ドリンク700円+フード300円セット」で、金額が2枚に分かれています。
したがってeGiftで1,000円分をもらっても、1杯のドリンクに1,000円を投入することはできません。ドリンク側の上限は500円か700円で、そこにカスタムを重ねる形になります。公式は「モバイルオーダーではご利用いただけません」とも案内しているので、レジで提示する前提で店舗に向かってください。


ちょうど1,100円で使い切れる組み合わせは1つだけ


レギュラーメニューのベンティサイズ24種について、(1,100円 − ベンティ価格)÷ 55 を計算しました。余りが0円になった、つまり1円も捨てずに使い切れるドリンクは1種類だけです。
その1杯がほうじ茶 & クラシックティー ラテのベンティ、660円です。1,100円との差は440円、440÷55はちょうど8。有料カスタムを8個積むと、合計はぴったり1,100円になります。
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| ほうじ茶 & クラシックティー ラテ(アイス)ベンティ | 660円 |
| アーモンドミルクに変更 | +55円 |
| エスプレッソ ショットの追加 | +55円 |
| ホイップクリームの追加 | +55円 |
| ムースフォームの追加 | +55円 |
| チョコレートチップの追加 | +55円 |
| バニラフレーバーシロップ | +55円 |
| キャラメルフレーバーシロップ | +55円 |
| ホワイトモカフレーバーシロップ | +55円 |
| 合計 | 1,100円 |
ムースフォームの追加は公式が「アイスビバレッジ・フラペチーノ®のみ」と条件を付けているため、この組み合わせはアイスで注文するのが前提です。ホットにすると1枠減って1,045円になり、55円を取りこぼします。
8個積んでも味を壊さないための考え方
金額が合っても、シロップ3種を全開で入れれば飲みきれない甘さになります。ほうじ茶のロースト香とクラシックティーの渋みを残したいなら、甘味を出す4枠(シロップ3種とチョコレートチップ)を「少なめ」で頼むのが現実的です。
スターバックスでは、すでに入っている材料の減量や抜きに料金はかかりません。追加した材料についても「追加して、量は少なめで」と伝える頼み方ができます。料金は追加分の55円のままで、味の濃度だけ落とせる形です。公式ページに記載のある頼み方ではないため、レジで一度確認してから注文してください。
甘さを足したいときは、無料のはちみつやブラウンシュガー、シナモンパウダーを重ねます。無料カスタムは何個足しても金額が動かないので、有料枠を味の設計に使い切ってから調整するのが順番として正解です。
なお500円チケットを持っている場合は、上限が違うため組み立て方も変わります。500円以内のドリンクは次の記事にまとめています。


スタバ1,000円チケットのおすすめカスタマイズ6選


まず、どのドリンクを選ぶと何円まで届くのかを一覧にしました。使い切り率は「到達額 ÷ 1,100円」で、100%に近いほどチケットを無駄なく使えます。カスタム数は1,100円以内に収まる55円カスタムの上限個数です。
| ドリンク(ベンティ) | ベース | 有料カスタム | 到達額 | 使い切り率 | 余り |
|---|---|---|---|---|---|
| ほうじ茶 & クラシックティー ラテ | 660円 | 55円×8 | 1,100円 | 100.0% | 0円 |
| カフェ モカ/ホワイト モカ | 645円 | 55円×8 | 1,085円 | 98.6% | 15円 |
| キャラメル フラペチーノ® | 700円 | 55円×7 | 1,085円 | 98.6% | 15円 |
| バニラ クリーム フラペチーノ® | 700円 | 55円×7 | 1,085円 | 98.6% | 15円 |
| コーヒー フラペチーノ® | 645円 | 55円×8 | 1,085円 | 98.6% | 15円 |
| スターバックス ラテ/カプチーノ/ココア | 590円 | 55円×9 | 1,085円 | 98.6% | 15円 |
| 抹茶 ティー ラテ/チャイ ティー ラテ | 640円 | 55円×8 | 1,080円 | 98.2% | 20円 |
| カフェ ミスト | 585円 | 55円×9 | 1,080円 | 98.2% | 20円 |
| カフェ アメリカーノ | 580円 | 55円×9 | 1,075円 | 97.7% | 25円 |
| ダーク モカ チップ フラペチーノ® | 685円 | 55円×7 | 1,070円 | 97.3% | 30円 |
| 抹茶 クリーム フラペチーノ® | 685円 | 55円×7 | 1,070円 | 97.3% | 30円 |
| マンゴー パッション ティー フラペチーノ® | 680円 | 55円×7 | 1,065円 | 96.8% | 35円 |
| エスプレッソ アフォガート フラペチーノ® | 730円 | 55円×6 | 1,060円 | 96.4% | 40円 |
| キャラメル マキアート/アールグレイ ブーケ & ティー ラテ | 671円 | 55円×7 | 1,056円 | 96.0% | 44円 |
注目してほしいのが最下位グループです。レギュラーメニューで最も高いエスプレッソ アフォガート フラペチーノ(730円)が、使い切り率では下から2番目になります。730円と1,100円の差は370円しかなく、55円のカスタムは6個までしか入りません。「高いドリンクを選べば使い切れる」という定番のアドバイスは、計算上は成り立たないわけです。
ここからは、実際にレジで伝えられる形の組み合わせを6つ紹介します。使い切り率の高い順に並べました。選定基準は、通年提供のレギュラーメニューであること、公式が価格を公表している有料カスタムだけで組めること、合計が1,000円以上に届くことの3点です。価格とカスタム可否はスターバックス公式が公開している一次情報の比較で、当サイトの実飲レビューではありません。味の記述は組み合わせから導いた見立てとして読んでください。
- ちょうど1,100円で着地するほうじ茶 & クラシックティー ラテ
- 夜でも頼めるディカフェ仕立てのカフェ モカ
- キャラメルとコーヒーを重ねるキャラメル フラペチーノ®
- 苦味を足して甘さを締めるダーク モカ チップ フラペチーノ®
- 抹茶にコーヒーを重ねる抹茶 クリーム フラペチーノ®
- 甘さ控えめで組むスターバックス ラテ
1. ちょうど1,100円で着地する「ほうじ茶 & クラシックティー ラテ」


唯一、余りが0円になる組み合わせです。ほうじ茶とクラシックティー(紅茶)をミルクで合わせたベースに、エスプレッソ ショットを1つ足します。ほうじ茶の焙じ香とエスプレッソの焦がした苦味は、どちらも加熱由来の香りなので衝突しません。
アーモンドミルクへ変更すると香ばしさの層がもう1枚増えます。ホイップとムースフォームで口当たりを厚くし、チョコレートチップで食感を足す構成です。シロップ3種は少なめで頼み、甘さは無料のはちみつで最後に微調整すると輪郭が残ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | ほうじ茶 & クラシックティー ラテ(アイス)ベンティ 660円 |
| 有料カスタム | アーモンドミルク変更/エスプレッソ ショット追加/ホイップ追加/ムースフォーム追加/チョコレートチップ追加/バニラ・キャラメル・ホワイトモカの各シロップ(計8個) |
| 無料カスタム | はちみつ追加、シナモンパウダー追加 |
| 合計 | 1,100円(使い切り率100.0%) |
2. 夜でも頼めるディカフェ仕立ての「カフェ モカ」


チョコレートとエスプレッソの相性で外さない一杯を、カフェインを抑えたまま組む構成です。ディカフェへの変更も+55円の有料カスタムなので、カフェインを落としながら金額は伸ばせます。夕方以降にチケットの期限が迫ったときに使いやすい組み方です。
カフェ モカにはもともとホイップが載っているため、ホイップの増量は無料です。有料枠はシロップ3種とチョコレートチップ、ムースフォーム、アーモンドミルク変更、ショット追加、ディカフェ変更の8つに振ります。到達額は1,085円で、余りは15円です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | カフェ モカ(アイス)ベンティ 645円 |
| 有料カスタム | ディカフェ変更/エスプレッソ ショット追加/アーモンドミルク変更/チョコレートチップ追加/ムースフォーム追加/バニラ・キャラメル・ホワイトモカの各シロップ(計8個) |
| 無料カスタム | ホイップ増量、チョコレートソース追加 |
| 合計 | 1,085円(使い切り率98.6%) |
3. キャラメルとコーヒーを重ねる「キャラメル フラペチーノ®」


フラペチーノで最も使い切り率が高い組み合わせです。ベンティ700円に有料カスタムを7個で1,085円まで届きます。キャラメル フラペチーノにはキャラメルシロップとホイップが最初から入っているため、この2つは増量しても無料です。有料枠を別の材料に回せる分だけ効率がよくなります。
エスプレッソ ショットとフラペチーノロースト(コーヒーの追加)を両方入れると、キャラメルの甘さがコーヒー側に引き戻されます。甘いだけの氷菓子で終わらせたくない人向けの構成です。オーツミルクへ変更すると穀物の香りが加わり、後味が軽くなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | キャラメル フラペチーノ® ベンティ 700円 |
| 有料カスタム | エスプレッソ ショット追加/コーヒーの追加/オーツミルク変更/チョコレートチップ追加/ムースフォーム追加/バニラ・ホワイトモカの各シロップ(計7個) |
| 無料カスタム | キャラメルシロップ増量、ホイップ増量、キャラメルソース追加 |
| 合計 | 1,085円(使い切り率98.6%) |
4. 苦味を足して甘さを締める「ダーク モカ チップ フラペチーノ®」


ダークチョコレートの苦味とチョコレートチップの食感が持ち味の一杯です。ベンティ685円に有料カスタム7個で1,070円、余りは30円になります。チョコレートチップとホイップが標準で入っているので、この2つの増量は無料枠です。
有料枠はエスプレッソ ショットとコーヒーの追加に厚く配分します。ダークモカパウダー多めも無料なので、甘さを足さずに苦味だけを積み増す設計にできる点が、フラペチーノのなかでは珍しい特徴です。甘いドリンクが苦手な同行者にも通しやすい組み方になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | ダーク モカ チップ フラペチーノ® ベンティ 685円 |
| 有料カスタム | エスプレッソ ショット追加/コーヒーの追加/オーツミルク変更/ムースフォーム追加/バニラ・キャラメル・ホワイトモカの各シロップ(計7個) |
| 無料カスタム | チョコレートチップ増量、ホイップ増量、ダークモカパウダー多め |
| 合計 | 1,070円(使い切り率97.3%) |
5. 抹茶にコーヒーを重ねる「抹茶 クリーム フラペチーノ®」


抹茶 クリーム フラペチーノにはコーヒーが入っていません。だからこそエスプレッソ ショットとフラペチーノローストを足すと、味の方向がはっきり変わります。抹茶の渋みとコーヒーの苦味が層になり、市販の抹茶ラテとは別物になる組み合わせです。
ベンティ685円に有料カスタム7個で1,070円です。抹茶パウダー多めは無料なので、コーヒーを足して抹茶が負けたと感じたら、追加料金なしで抹茶側を持ち上げられます。チョコレートチップを入れると、抹茶チョコのような食感に近づく構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | 抹茶 クリーム フラペチーノ® ベンティ 685円 |
| 有料カスタム | エスプレッソ ショット追加/コーヒーの追加/アーモンドミルク変更/チョコレートチップ追加/ムースフォーム追加/キャラメル・ホワイトモカの各シロップ(計7個) |
| 無料カスタム | 抹茶パウダー多め、ホイップ増量 |
| 合計 | 1,070円(使い切り率97.3%) |
6. 甘さ控えめで組む「スターバックス ラテ」


定番のラテで組むと、意外な制約に当たります。公式ページの注記は「スターバックス ラテの豆乳・オーツミルク・アーモンドミルクへの変更は¥0です」。ラテだけはミルク変更が無料なので、使い切りの観点では有料枠を1つ失う形になります。
ベンティ590円に、ミルク変更を除いた有料カスタムを8個積んで1,030円です。表の上では9個まで入る計算ですが、ラテに実際に足せる有料項目が8つしかないため、ここが現実的な上限になります。エスプレッソ ショットを増やして苦味を主役にすれば、シロップを少なめにしても物足りなさは出ません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベース | スターバックス ラテ(アイス)ベンティ 590円 |
| 有料カスタム | エスプレッソ ショット追加/ディカフェ変更/チョコレートチップ追加/ホイップ追加/ムースフォーム追加/バニラ・キャラメル・ホワイトモカの各シロップ(計8個) |
| 無料カスタム | アーモンドミルク変更(ラテのみ0円)、チョコレートソース追加 |
| 合計 | 1,030円(使い切り率93.6%) |
スタバの有料カスタム11項目と無料カスタムの一覧


組み合わせを自分で設計するために、料金の全体像を押さえておきます。公式のカスタマイズ方法ページで価格つきで公表されている有料項目は11種類で、すべて+55円です。
| 種類 | 有料カスタマイズ(+55円) | 条件 |
|---|---|---|
| ミルク | アーモンドミルクに変更/オーツミルクに変更 | スターバックス ラテは0円 |
| コーヒー | エスプレッソ ショットの追加/コーヒーの追加・増量/ディカフェに変更 | ショットは1杯につき55円 |
| シロップ | バニラ/キャラメル/ホワイトモカの各フレーバーシロップ | すでに入っているシロップの増量は無料 |
| トッピング | チョコレートチップの追加/ホイップクリームの追加/ムースフォームの追加 | ムースフォームはアイスビバレッジとフラペチーノのみ |
この11項目のほかに、公式ページには載っていないものの店頭で頼めるカスタマイズがあります。ブレべミルクへの変更やチョコレートシロップの追加、シトラス果肉や茶葉の追加などです。茶葉とシトラス果肉は+110円と刻みが2倍になるため、金額計算では55円2個分として扱えます。項目ごとの詳細は次の記事にまとめています。


無料カスタムは金額を動かさずに味を変える
公式のカスタマイズアイテム一覧で料金の記載がない項目は、いくつ足しても会計が変わりません。使い切りの計算からは外れますが、有料枠で作った土台の味を整える役割を担います。
- ミルク: 豆乳に変更、低脂肪タイプに変更、無脂肪乳に変更、フォームミルクの調整
- ソース: チョコレートソース、キャラメルソースの追加
- パウダー: シナモン、ココア、コーヒー、オレンジバニラシュガーの追加
- 甘味: はちみつ、ガムシロップ、ブラウンシュガーの追加
- 調整: 温度調整、すでに入っている材料の増量・減量・抜き
豆乳への変更が無料である点は覚えておくと便利です。アーモンドミルクとオーツミルクは+55円ですが、豆乳は0円。金額を伸ばしたいならアーモンドかオーツ、味だけ変えたいなら豆乳と使い分けられます。無料カスタムの全体像は次の記事で確認してください。


スタバ1,000円チケットを使う前に確認したい7つの注意点


金額の設計ができても、チケット側の条件で注文が通らないことがあります。公式の案内に書かれている制約を7つに整理しました。
- 有効期限はレシート発行日から1か月。タンブラーを買った日を起点に数える
- お釣りは出ない。換金や払い戻しもできない
- 他のクーポンや値引きサービスとの併用ができない
- ポットサービスなど、一部の商品は対象外になる
- 国内店舗が対象だが、一部の店舗では使えない
- 対象はドリンク1杯。2杯に分けたり次回へ繰り越したりはできない
- 持ち帰りは軽減税率8%で上限1,080円。店内飲食より20円ぶん少なくなる
3つ目は見落としやすいポイントです。スターバックスにはマイタンブラーを持参すると税抜本体価格から22円引きになる制度があります。ただしチケット側の注意書きに「他のクーポンおよび値引きサービスとの併用はできません」とあるため、タンブラー持参の割引と同時に使えるかは店舗で確認してください。チケットの特典でもらったタンブラーを持って行く場面で起きやすい取り違えです。
7つ目も金額設計に直結します。持ち帰りを選ぶと上限が1,080円に下がるため、店内向けに組んだ1,100円の注文はそのままでは20円超過します。使い切りを狙う日は店内飲食を選ぶのが基本です。クーポンやドリンクチケットの種類は次の記事で網羅しています。


スタバ1,000円カスタマイズに関するよくある質問
- 1,000円のチケットなのに1,100円まで使えるのはなぜですか?
-
公式の案内が「1,000円(税抜き)」を基準にしているためです。メニューの表示価格は店内飲食の税込価格なので、税率10%を掛けた1,100円が実質の上限になります。持ち帰りは軽減税率8%が適用され、上限は1,080円です。
- お釣りは出ますか?
-
出ません。公式の注意書きに「つり銭はご容赦ください」「換金や払い戻しはできません」と明記されています。上限より安い注文をしても差額は戻らないので、金額は上限へ寄せたほうが得です。
- 1,100円を超えたら使えなくなりますか?
-
使えます。公式の案内は「超えた金額をお支払いください」で、超過分だけを支払う形の注文が可能です。1,115円の組み合わせなら15円の持ち出しで済みます。
- フードには使えますか?
-
タンブラー購入特典のドリンクチケットは、ドリンク1杯が対象です。フードに使いたい場合は、フード用のチケットが付いたStarbucks eGiftやフード&ビバレッジカードを選んでください。
- 2杯に分けて使えますか?
-
分けられません。対象はドリンク1杯で、残額を次回へ繰り越すこともできません。チャージして繰り返し使うスターバックス カードとは仕組みが違います。
- LINEギフトでもらった1,000円分も同じように使えますか?
-
使い方が変わります。Starbucks eGiftのドリンクチケットは500円・700円・800円の3種類で、1,000円の商品はドリンクとフードのセットです。1杯に1,000円を投入することはできません。またモバイルオーダーでは利用できないため、レジで提示してください。
- 有効期限はどれくらいですか?
-
タンブラー購入特典のレシートは、発行日から1か月です。ビバレッジカードに付属するチケットは商品ごとに引換期間が指定され、半年程度の設定もあります。手元のチケットに書かれた期限を必ず確認してください。
スタバ1,000円チケットは使い切り率で選ぶ
スタバの1,000円カスタマイズは、感覚で高いドリンクを選ぶより、1,100円という上限と55円という刻み幅から逆算するほうが確実に使い切れます。最高額のエスプレッソ アフォガート フラペチーノを選んでも1,060円で止まり、660円のほうじ茶 & クラシックティー ラテのほうが40円ぶん多く使えるという結果は、計算しなければ見えてきません。
金額を寄せたあとは、無料カスタムで味を整える工程が残っています。有料枠で骨格を作り、はちみつやパウダーで輪郭を出す順番を守れば、数字合わせのために飲みにくい一杯になる事態を避けられます。
- タンブラー特典のチケットは税抜1,000円が基準で、店内1,100円・持ち帰り1,080円まで使える
- 有料カスタムは公式公表の11項目すべてが+55円。刻み幅から積める個数が決まる
- ちょうど1,100円になるのはほうじ茶 & クラシックティー ラテ ベンティ660円+カスタム8個
- 最高額の730円より660円のほうが使い切り率で上回る
- お釣りは出ないが超過分は支払えるため、上限を少し超える組み方も選択肢になる
コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
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