ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、生産量・輸出量ともに世界首位を誇ります。ナッツやチョコレートを思わせる穏やかな味わいが特徴で、世界中のブレンドコーヒーのベースとしても広く使われています。
特徴
主要産地はセラード、南ミナス、モジアナなどです。広大な平地で機械収穫される農園が多く、精製方法はナチュラル(乾燥式)やパルプドナチュラルが主流です。酸味が穏やかで欠点豆が少なく、安定した品質を保ちやすい豆です。生産規模が大きいため価格も比較的手頃で、日常使いのコーヒーとして流通量が豊富な点も特徴です。
味わい
香ばしいナッツやミルクチョコレートのような甘さが中心で、酸味は控えめです。しっかりしたコクと後味の良さがあり、単体でもブレンドのベースとしても扱いやすい味わいです。突出した個性よりも、飲みやすさとバランスの良さを重視したい人に向いています。
おすすめの焙煎度
コクと甘さを引き出す中煎り〜中深煎りが定番です。エスプレッソ用ブレンドのベースとして深煎りにされることもあります。浅めに煎ると穏やかな酸味も感じられます。
合う淹れ方
フレンチプレスやモカポットなど、コクをしっかり感じられる抽出方法との相性が良好です。ドリップでも安定した味を再現しやすい豆で、抽出条件のブレに強い点も扱いやすさにつながっています。
選び方のポイント
「ナチュラル」表記の豆は甘さが強く出やすく、「パルプドナチュラル」はよりクリーンな酸味を楽しめます。日常使いのコストパフォーマンスを重視するなら選びやすい産地です。ブレンドのベースとして少量ずつ試し、自分好みの配合を探すのもおすすめです。











