おすすめのアウトドアで使えるコーヒー道具が知りたい!
アウドドアで美味しいコーヒーが飲める方法を知りたい…。
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
- アウドドアでコーヒーを美味しく飲むための道具
- 淹れ方のポイント
- おすすめのコーヒーアイテム
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
アウトドアで飲むコーヒーは美味しい
仲間と語り尽くすキャンプの時間は日常を忘れさせてくれる時間ですよね。
アウトドアで迎える清々しい朝と思いっきり楽しめる夜はアウドドアならではです。
大自然の空気を感じながら、温かいコーヒーを飲む幸せはたまりません。
「あの一杯コーヒーが忘れられなくてまた行きたくなる」そんな方もかなり多いのではないでしょうか?
今回はそんなアウドドアの充実したコーヒータイムを過ごせる道具を9つ紹介していきます。
まずは必要な道具をまとめて解説していきます。
アウトドアでコーヒーを飲むために必要な道具
アウトドアでコーヒーを飲むために必要な道具は大きく分けて6つあります。
1つ1つ見ていきましょう。
パーコレーター
パーコレーターは加熱によって内部パイプを通りお湯を循環させます。
それによってコーヒーを抽出する道具になります。
パーコレーター最大の魅力は、香ばしいコーヒーの香りを楽しめること。
是非使ってみて下さい。
淹れ方のポイント
淹れ方のポイントは3つあります。
水を入れる
本体にカップ分の水を入れましょう。
自分の飲みたい量に合わせて適宜変更しましょう。
挽いた豆を入れる
水を入れたら挽いた豆を入れていきます。
金属フィルターの目が粗いため、豆も粗挽きにするのがおすすめ。
そしたらバスケットの上に金属フィルターをかぶせましょう。
弱火にかけ抽出する
できあがりの目安は沸騰してから2~3分程度。
ふたのツマミからコーヒーの抽出具合を確認してください。
色が濃くなったら飲み頃です。
より詳しい知りたい方は「パーコレーターの使い方とは?その仕組みからおすすめまで紹介」の記事をチェック!
ドリッパー
アウトドアというとインスタントコーヒーのイメージが強いですが、より美味しく飲むならやはりドリップコーヒーでしょう。
そんな方におすすめなのは、持ち運びに便利なアウトドア用ドリッパー。
色々なメーカーから様々なタイプの物が売られています。
より詳しい知りたい方は「コーヒードリッパーのおすすめ7選!おしゃれに最高の1杯を淹れよう」の記事をチェック!
淹れ方のポイント
淹れ方のポイントは合わせて3つです。
コーヒー豆を挽く
お湯を沸かしている間に、コーヒー豆を挽きましょう。
コーヒー豆の挽き方・粗さは自分の好みに合わせて選びましょう。
フィルターに挽いたコーヒーをセット
コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセットしましょう。
コーヒー豆をたっぷり入れるのがおすすめです。
ゆっくり抽出する
コーヒー豆の中心にお湯を注ぎ、1分ほど蒸らしましょう。
その後ゆっくりと円を描くようにお湯を注いでください。
マグカップ
アウトドアではコーヒーを飲むマグカップにもこだわりたいところです。
アウトドア向けのマグカップは主に耐久性の高いチタン性やステンレス性、ホーロー性、プラスチック性などが使われます。
コーヒーサーバーとしても使える
またアウドドアでコーヒーを入れる場合はコーヒーサーバーとして使いたいこともあるでしょう。
そのため各メーカーは、マグカップに直接ドリッパーをのせてそのままサーバーとして使用することも可能な商品も販売しています。
より詳しい知りたい方は「【2023】コーヒーのおすすめマグカップ11選!おしゃれで機能性抜群」の記事をチェック!
コーヒープレス
特殊なテクニックが必要なく、美味しいコーヒーを楽しみたい方はコーヒープレスを使うのがおすすめです。
円筒状の容器にコーヒーの粉とお湯を入れ”プランジャー”と呼ばれる部分で粉をこして抽出するやり方です。
近年では空気の圧力によってコーヒーの抽出を行うタイプのコーヒープレスも販売されており、注目を集めています。
失敗が少ない
コーヒープレスはハンドドリップのようなドリップ技術が不要なので、圧倒的に失敗が少ないです。
コーヒー豆の風味をダイレクトに楽しめるのが魅力です。
アウトドアで使用するときはコンパクトで携行性に優れたアイテムがおすすめでしょう。
より詳しい知りたい方は「コーヒープレスのおすすめ7選!その魅力・使い方から豆選びまで紹介」の記事をチェック!
コーヒーケトル
ハンドドリップやコーヒープレスでコーヒーを淹れるときには、お湯を沸かすケトルも必須の道具でしょう。
ハンドドリップには細いお湯の注ぎ口が必要なので、コーヒーを淹れるのに特化したケトルを用意するのがベストでしょう。
より詳しい知りたい方は「ドリップコーヒーにおすすめのケトル9選!おしゃれなケトルも紹介」の記事をチェック!
コーヒーミル
コーヒーの味わいにもっとこだわりたい方は、コーヒーミルで豆を挽くのがおすすめです。
コーヒー豆は挽いた瞬間から風味が落ちていくため、飲む直前に挽くのが美味しく飲めるコツです。
まコーヒーは「粒度」と呼ばれる粉の細かさによって味わいが変わってしまいます。
試しながら好みの味わいを見つけるのも、コーヒーの楽しみの1つです。
より詳しい知りたい方は「【2023】コーヒーミルのおすすめ人気モデル20選!手動から電動まで」の記事をチェック!
アウトドアで使えるおすすめコーヒー道具9選
ここではアウトドアで使えるおすすめコーヒー道具9選を紹介していきます。
まとめると以下の通り。
- コールマン ステンレス パーコレーター Ⅲ
- E-PRANCE ステンレスフィルター
- メリタ アロマフィルター AF-M
- スノーピーク チタンシングルマグ
- ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01
- スタンレー 真空コーヒーシステム 0.5L
- Overmont アウトドアケトル
- カリタ コーヒーミル KH-3
- ポーレックス コーヒーミル2ミニ
1つ1つ解説していきます。
1. アウトドアでも使えるおしゃれなコーヒーパーコレーター「コールマン ステンレス パーコレーター Ⅲ」
最初に紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「コールマン ステンレス パーコレーター Ⅲ」。
容量1.3Lで、一回で約6杯分のコーヒーを淹れられる大容量のパーコレーターです。
家族や大人数でキャンプ・アウトドアをお考えの人におすすめ。
ストレーナーステンレス製で、耐久性に優れているのが魅力的です。
またデザイン性が高いのも嬉しいポイント!
高級感のあるおしゃれアイテムとしても活躍するはずです。
機能性だけでなくデザイン性も高いアウトドア道具なら間違いなし!
価格は¥5,101。
2. 機能性に優れたコーヒードリッパーをアウトドアで楽しもう「E-PRANCE ステンレスフィルター」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「E-PRANCE ステンレスフィルター」。
機能性に優れたコーヒードリッパーといえばこちらの道具でしょう。
ステンレスのメッシュフィルターを使っており、コーヒーの風味を直接的に抽出できるのが特徴です。
ペーパーフィルターが不要
安く済むのはもちろんのこと、環境に配慮しながら使うことができます。
アウトドアで自然を感じながら、環境にも配慮できるのは良いね!
本体はステンレス製で出来ており、コーヒーを淹れるのに理想的な温度を保ちやすい構造となっています。
また長い間使用し続けられる耐久性も兼ね備わっています。
さらに掃除に便利な専用ブラシも付属しています。
本体を綺麗に保ちやすく、お手入れも簡単です。
価格は¥1,680とコストパフォーマンスも高い。
3. リーズナブルでアウトドアに合うコーヒードリッパー「メリタ アロマフィルター AF-M」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「メリタ アロマフィルター AF-M」。
台形タイプのアウトドアで使えるドリッパーです。
お湯が広範囲に浸透してからコーヒーが抽出される仕組みを採っているため、コク深い味わいを体験できます。
また1つ穴方式で抽出時間のコントロールがしやすく、自分好みの味を実現しやすいのもおすすめの点です。
コーヒー2〜4杯用にできているため、家族や友人とコーヒーを楽しみたい人にもぴったり。
プラスチック製なので価格も¥532とリーズナブル。
4. アウトドアで楽しめる持ち運びに優れたコーヒーマグカップ「スノーピーク チタンシングルマグ」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「スノーピーク チタンシングルマグ」。
耐久性と利便性に優れたマグカップで、持ち運びしたいなら間違いなしの道具です。
1枚のチタンプレートから形成された”シングルウォール”となっていて、重量は50gと軽量。
職人によって丁寧に作られており、非常に丈夫です。
シンプル&スタイリッシュな見た目で、アウトドアをよりおしゃれに演出できます。
カップの縁部分にはカール処理を施しているのもポイントだね!
価格は¥2,178とコスパ抜群。
5. アウトドアにぴったりのコーヒープレス「ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01」。
コーヒープレスの定番ブランド「ボダム」の人気コーヒー道具です。
デザイン性と機能性を併せ持つシンプルなコーヒープレス。
おしゃれなインテリアとしても使えますよ。
使い方も簡単
また使い方が簡単なのも魅力的。
お湯を注いで4分程抽出するだけで本格的なコーヒーを楽しめます。
そのためコーヒープレス初心者にもおすすめです。
容量は500mlとなっていてコーヒーを多めに飲みたい人や2〜3人でコーヒーを楽しみたいという方にもぴったり。
価格は¥2,683。
6. アウトドアで使える多機能なコーヒー道具「スタンレー 真空コーヒーシステム 0.5L」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「スタンレー 真空コーヒーシステム 0.5L」。
コーヒープレスや真空断熱ボトル、マルチポットとしても使える多機能なアウトドア道具になります。
ポットも使えるのはかなり便利だね。
蓋をカップとして使うことができ、中栓はコーヒーの粉を入れるケースとしても使用できます。
色々なパーツをまとめて収納できるので、やはり持ち運びにかなり便利。
無駄な荷物が減らせる
こちらのマルチポットはお湯を沸かすだけでなく調理にも使えるため、無駄な荷物を減らせるのが嬉しいポイント。
本体はステンレス製で、耐久性も申し分ありません。
キャンプはもちろんのこと、登山や釣りなど色々なアウトドアシーンにおすすめの器具です。
価格が¥7,700と少々お高めですが、買う価値はあります。
7. コスパ高いアウトドアアイテムでコーヒーを楽しむ「Overmont アウトドアケトル」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「Overmont アウトドアケトル」。
機能性が高く、コスパ高いケトルといえばこちらの道具です。
素材には”硬質陽極酸化アルミニウム”を使用し、耐久性や腐食性に優れているのが魅力。
持ち手は火傷を防ぎやすいように熱くなりにくい設計になっています。
持ち運びもしやすい
本体がフラット型でメッシュバッグが付属するので、持ち運びしやすい。
キャンプなどのアウトドアシーンで活躍すること間違いなしです。
値段は¥2,780とコスパ高い。
8. 安くて機能性抜群なアウトドアアイテム「カリタ コーヒーミル KH-3」
続いて紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「カリタ コーヒーミル KH-3」。
安くて機能性に優れたコーヒーミルといえばこちらのアイテム。
価格は¥4,180とコスパ高いでしょう。
手挽きタイプで刃には”硬質鋳鉄カッター”を使っていて、切れ味が持続しやすいのが魅力。
また最大35gのコーヒー豆を投入できます。
好みに合った挽き方ができる
こちらのアイテムは内部のねじを調節すれば、好みに合った挽き方が選ぶことができます。
またコンパクトで軽量なため持ち運びしやすいです。
デザイン性も高くおしゃれなので、インテリアとしても活躍します。
9. コンパクトでアウトドアにぴったり「ポーレックス コーヒーミル2ミニ」
最後に紹介するアウトドアで使えるおすすめのコーヒー道具は「ポーレックス コーヒーミル2ミニ」。
コンパクトで持ち運びに優れたコーヒーミルです。
本体サイズは直径5×高さ13.5cmで重量は250g。
1回に挽けるコーヒー豆は約20gで、1人でキャンプをしたい方や少人数でコーヒーを楽しみたい方におすすめでしょう。
長く使える
こちらのアイテムの刃には、錆びにくいセラミックを使用しています。
そのため金属独特の臭いがしにくく、磨耗を避けられるので長く使い続けられるのも魅力的。
ねじを回せば好みの粒度に調節できるので、自分に合う粒度を探すコーヒー楽しみも体験できるはずです。
価格は¥6,930と少々お高め。
アウトドアで充実したコーヒータイムを過ごそう!
いかがでしたでしょうか?
アウトドアでコーヒーを楽しむ方法とおすすめの道具を9選しました。
最後にもう一度まとめると以下の通りです。
- コールマン ステンレス パーコレーター Ⅲ
- E-PRANCE ステンレスフィルター
- メリタ アロマフィルター AF-M
- スノーピーク チタンシングルマグ
- ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01
- スタンレー 真空コーヒーシステム 0.5L
- Overmont アウトドアケトル
- カリタ コーヒーミル KH-3
- ポーレックス コーヒーミル2ミニ
アウトドアでのコーヒーは格別ですが、それをより充実したものにしてくれるのが今回紹介したアイテムです。
是非自分のお気に入りの道具を見つけて、アウトドアで美味しいコーヒータイムをお過ごしください。