タイムモアC2ってどんな特徴があるの?
タイムモアC2のメリットやデメリットが知りたい
こういった要望や疑問にお答えします。
TIMEMORE(タイムモア)の商品である、手動式コーヒーミル「C2」は、高コスパで人気のコーヒーミルです。
はじめて買ったコーヒーミルから、グレードアップで買い換えるときにも最適。
本記事では、タイムモアC2の口コミや評判、メリット・デメリットについて紹介します。
- タイムモアC2は高性能でコスパが良いコーヒーミル
- デザイン性・携帯性・性能性・操作性にこだわりがある
- 好みの挽き目や抽出方法にあわせてクリック数を調整する
- 付属のブラシでこまめにお手入れする
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
タイムモアC2とは?商品概要を解説
タイムモアC2 とは、コーヒー豆を手動で挽くミル(ハンドミル)です。
商品スペック | 詳細 |
---|---|
サイズ | 147×52mm |
容量 | 焙煎豆:約20g(一杯分のコーヒー) |
重量 | 約430g |
素材 | アルミステンレススチールポリカーボネート |
付属品 | 掃除用ブラシ布製キャリーケース |
製造国 | 中国 |
気になる価格は、税込7,920円。
※2024年12月時点
ハンドミルは、高価格な商品では2〜3万円するものもあるので、コーヒーミルとしてのクオリティを考慮しても、コスパ抜群の価格です!
また、タイムモアC2は、次の4点を特長としています。
- こだわりのデザイン
- 持ち運びやすい
- 挽き目のクオリティが高い
- ハンドル操作がスムーズ
こだわりのデザイン
本体の表面にダイヤモンド・パターンが刻まれており、スタイリッシュでクールなデザインのコーヒーミルです。
高級感だけでなく、握りやすくて滑りにくい実用性も兼ねています。
持ち運びやすい
家庭用としてだけでなく、アウトドアで携帯するときもおすすめなサイズ感です。
直径52mmとスリムなので、手の小さい人でも力が入りやすく、しっかり握れるので操作も安定します。
挽き目のクオリティが高い
C2に採用されているステンレス刃は、切れ味がよく、スムーズに挽けるのが特長です。
36段階で調整でき、細挽きから粗挽きまで、かんたんに調整できます。
粗すぎる粒がほとんど出ない均一な挽目を実現し、微粉の発生も最小限なのがうれしいポイントです。
ハンドル操作がスムーズ
ハンドルにはベアリングが内蔵され、手を離してもしばらく回り続けるほど、スムーズな動きが快適です。
力の強くない方でも、ストレスなく操作できます。
【コーヒー器具別】タイムモアC2のおすすめクリック数
36段階の調整は、こまかくて微調整できる一方で、段階が多くて挽き目に悩む人もいるかもしれません。
今回は、抽出方法別でおすすめのクリック数を、以下のとおり紹介します。
ハンドドリップ(中挽き) | 18~26クリック程度 |
---|---|
フレンチプレス(粗挽き) | 26~36クリック程度 |
エスプレッソ(細挽き) | 10~14クリック程度 |
使用する器具や抽出方法によって条件が変わるため、目安として参考にしてくださいね。
挽き目の特徴や、挽き目別の適した淹れ方について解説している、以下の記事もあわせて読んでみてください!
タイムモアC2の口コミ・評判
タイムモアC2を実際に使った人の感想も気になりますよね。
本記事でも悪い口コミ・良い口コミを調査し、まとめています。
詳しい調査方法
当サイトコーヒー豆研究所では、タイムモアC2の評判や口コミを決定するに当たって、下記の調査を実施しています。
- 43人のインターネットアンケート調査
-
- 調査期間:2023/09
- 調査方法:インターネット調査
- 対象者:実際に飲んだことがある人
悪い口コミ
価格が高い。
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
使った後の手入れが手間がある
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
見た目のデザインに、もう一工夫、二工夫欲しいと思います。心が躍るような美しさ、面白さがありません。使う(身体の)力に見合った見返りを感じるほどでもありません。お掃除の手間も、やや問題あり。
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
メモリの調整が難しい。
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
まとめると以下の通りです。
- 見た目のデザインに、もう一工夫、二工夫欲しいと思います。心が躍るような美しさ、面白さがありません。使う(身体の)力に見合った見返りを感じるほどでもありません。お掃除の手間も、やや問題あり。
- 1回に挽ける量が少ないことです。
- 使った後の手入れが手間がある
- ハンドルの蓋のプラスチック部分が2ヵ月ほどで割れてしまい、 プラスチックパーツの耐久性に難があること。 容量が25gとなっていますが、多めに見積もっても15g程度しか挽けないことはネックです。 ハンドルに関しては、出品者に連絡したところ すこし拙い日本語ではありましたが、真摯に対応していただき 替えのパーツを送っていただき、修理することができました。 耐久性に難があること、容量が表記より少ないことを加味して星4
- 使用後に発生する静電気のせいか挽いた豆の細かいカスが内側にビッシリ付くことがあり、掃除しずらかったことがありましたので、評価を一つ下げて星4つにしました
- 気になったのは、コーヒー豆にもよりますが、コーヒー豆を挽いた静電気が思った以上に強く、微粉が飛び散りました。もう少し静電気が起きないようにしてもらえると言うことなしです。
- タイムモア C2コーヒーミルを買った。 今までのセラミック臼のに比べて、一瞬で引き終わるし粉も均一だし、すごいねぇ。 でも粉を容器から移すときに静電気等で粉があらぬ方向へ舞うのが難点。
- タイムモアC2、静電気さえなければ完璧だな ゴム製コースターにドンってやったらなくなるって聞いたけど効果0だったし静電気問題どうしよっかな…
悪い口コミでは、主に「静電気」「プラスチック部分の耐久性」についてが多いようです。
コーヒーミルで生じる静電気は、もっと高額な商品でも起きる現象といえます。
コーヒー豆をミルで挽くと、刃と摩擦が生じるため、静電気が起きるのです。
静電気発生の程度は、季節や豆の焙煎度によっても異なります。
乾燥する冬の時期や、水分含有量の少ない深入りの豆の場合、より静電気が発生しやすくなるでしょう。
また「コーヒー豆に水を霧吹きする」という対策を目にしますが、おすすめできません。
ステンレス性のタイムモアC2は、水分が「サビ」の原因になります。
また、豆自体の酸化を起こす可能性もあります。
静電気を抑える具体的な策はなく、こまめにブラシでお手入れをしながら、上手に付き合うのが望まれる問題です。
良い口コミ
場所を取らずコンパクト
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
コンパクトで使いやすいし、重厚感があって、デザインも良い、キャンプとかでも引き立てのおいしいコーヒーが飲める
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
コンパクトサイズなので登山やキャンプなど携帯しやすい。音が静かで軽い力で使えるのが良い。
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
見た目のデザインがいい。そんなに力が要らず、スムーズに動かせる。
タイムモア C2を実際に試してみた率直な感想を教えて下さい。①良い感想②悪い感想
- コンパクトで使いやすいし、重厚感があって、デザインも良い、キャンプとかでも引き立てのおいしいコーヒーが飲める
- コンパクトなのでキャンプなどに持っていきやすい。軽い力で使えるところがいいです。
- 使い心地が良いし、コーヒーも美味しくなった感じがします。
- 軽くなめらかな挽き心地。挽いた豆の粒もが揃う。重くて安定性がある
- 豆をある程度、均一に挽けます 均一に挽けるので雑味が少なめです 一杯の満足度が上がったのでコーヒーを飲み過ぎなくなりました 豆を挽いてる感覚、音が心地いいです 本体を収納できる布ケースが付属してます コーヒーの粉をフィルターに移し替える時こぼれにくい
- キャンプ用に購入しました。 とても早くて力もいりません。 質感もとてもいいです。 もっと早く買い替えればよかった。
- 他の方のレビュー等を参考にして購入したが、買って大正解。これまで使用していたコーヒーミルのストレスから解放されたうえに、豆を挽くのが楽しくなるとは少々驚いた。本当にストレスなくあっという間にコーヒー豆が挽けて、粒度も揃っていて、手入れも簡単、それでこの値段なので、素晴らしい。
- My new gear…ちょっといいミルがほしかったのでタイムモア C2 を買ってしまった。挽き上がりはかなり均一だし、口当たりがよくて雑味が少ない気がする
- 話題のコーヒーミル「タイムモア C2」をついに入手。 金属カッターで比較的弱い力で挽けるうえにビックリするほど処理が速い!粉の粗さが揃いやすいのでクリアな味わいになるそうですが… お手並み拝見、#加納珈琲 さんのばいせん上手を淹れてみたら感動的な美味しさでした☕😭
比較的、良い口コミが多い印象です。
ハイクラスな手挽きミルは豊富にあり、より良いものを求めるとキリがないほどですが、家庭用として普段使いするなら、十分に納得できるコーヒーミルといえるでしょう。
タイムモアC2のメリット・デメリット
- ハンドルはベアリング内蔵で、挽く速度が速い
- 重厚感がありグラインドが安定する
- ステンレス刃で切れ味が良い
- 粒度の均一性が高く微粉の発生が少ない
- クオリティに対して低価格な商品である
- クリック合わせが面倒
- 1回で1杯分しか挽けない
- 手入れはブラシのみで水洗いはできない
- クオリティに対して低価格な商品である
先に紹介した口コミも参考に、タイムモアC2のメリット・デメリットを紹介します。
セラミック刃のミルと比較すると、切れ味が良いので操作性も軽く、仕上がりが良くて微粉が少ないのは、大きなメリットでしょう。
その上、比較的低価格であるため、購入しやすさも魅力です。
耐久性に不安が残る
悪い口コミにもありましたが、部分的に使用されているプラスチックフレームは、強度や耐久性に多少不安が残ります。
長く使いつづけるために、豆を入れる量に気を付けたいですね。
タイムモアC2がおすすめな人・そうでない人
タイムモアC2がおすすめな人は、主に以下のような人です。
- 高性能なミルが欲しいけど、価格はできるだけ抑えたい人
- 初心者向きのミルを卒業して、グレードアップしたい人
コーヒーを手挽きで淹れる回数が増えてくると、性能の良いコーヒーミルが欲しくなります。
性能の良いコーヒーミルは2〜3万円するものも多い中、タイムモアC2は比較的低価格なので、最初のグレードアップにはピッタリです。
コーヒーミルを買い換えて、ワンランク上のコーヒーブレイクを楽しみたい方に、ぜひおすすめします!
一方、以下のような方には向かないかもしれません。
- 金属の感触が苦手な人
- 1回に数杯分まとめて挽きたい人
タイムモアC2は、コンパクトな分、1杯分の容量しか入りません。
コーヒーミルの商品は豊富なので、自分のニーズにあうコーヒーミルを探すとよいでしょう。
タイムモアC2のお手入れ方法
タイムモアC2は、ステンレス刃のコーヒーミルなので、水洗いは錆びる可能性があるためNGです。
お手入れは、付属の掃除用ブラシでおこないます。
ブラシの長さは約13cmと長さがあるので、奥までブラッシング可能です。
日々のお手入れをこまめにし、静電気で付着した粉を放置しないようにしましょう。
放置すると、コーヒーの味に影響が出てきます。
ブラシでこまめにお手入れをしても、コーヒーの味に変化を感じた場合は、刃の部分がかんたんに分解できるので、細かいところまで掃除してみましょう。
ブラシでとれない粉がある場合は、エアブロアーがあるとお手入れしやすくなります。
タイムモアC2で挽きたてのコーヒーを楽しもう!
タイムモアC2の商品概要、口コミ、メリット・デメリットなどを紹介しました。
この記事のポイントは、以下のとおりです。
- タイムモアC2は高性能でコスパが良いコーヒーミル
- デザイン性・携帯性・性能性・操作性にこだわりがある
- 好みの挽き目や抽出方法にあわせてクリック数を調整する
- 付属のブラシでこまめにお手入れする
コーヒーミルをタイムモアC2に買い換えて、いつものコーヒーブレイクもワンランクアップさせましょう。
性能の良いタイムモアC2で豆を挽き、香り高い挽きたてコーヒーを楽しんでください!
タイムモアC2以外のシリーズも気になる方は、以下の記事をチェック!