ストレートコーヒーの種類はなにがあるの?
おすすめのストレートコーヒーが知りたい!
こういった疑問や要望にお答えいたします。
数多くあるコーヒー豆の中から、自分好みのストレートコーヒーを見つけるのは大変ですよね。
そこで今回は、ストレートコーヒーについて、代表的な銘柄を紹介しながら、おすすめのストレートコーヒー15選や美味しいストレートコーヒーが買えるお店の紹介、選ぶポイントなどを徹底解説いたします!
- ストレートコーヒーとは、1つの産地から収穫されたコーヒーのこと
- ストレートコーヒーには、「ブラジル」「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」などがある
- ストレートコーヒーは、自分の好みや産地の特徴、焙煎度合いなどを知ると良い
- おすすめのストレートコーヒーは、珈琲専門店で聞いてみると良い
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆を「ラボカフェ」で販売中。
それでは早速見ていきましょう。
ストレートコーヒーとは?
ストレートコーヒーとは、1つの産地(生産国)から収穫されたコーヒーのことです。
- ブラジル
- コロンビア
- キリマンジャロ
- ブルーマウンテン
- グアテマラ
ストレートコーヒーは、生産国や産地だけで商品名になっています。
コーヒー豆は、生産地ごとに環境や栽培する品種が異なるため、それぞれのコーヒー豆に個性があります。
その個性をダイレクトに楽しむのが、ストレートコーヒーです。
ストレートコーヒーとブレンドコーヒーの違い
ブレンドコーヒーは、2種類以上のコーヒーを混ぜた(ブレンドした)コーヒーのことです。
ブレンドコーヒーは、ベースとなる1種類に異なる種類を組み合わせることで、それぞれの個性を活かし合い、新しい味が生まれます。
例えば、コーヒーショップなどに行くと、「オリジナルブレンド」というのを目にしませんか?
このオリジナルブレンドは、お店ごとにブレンドを考え、新しい味を生み出しています。
ブレンドの組み合わせは無数にあり、面白いですね。
ブレンドコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
ストレートコーヒーとシングルオリジンの違い
シングルオリジンは、1つの農園から収穫されたコーヒーのことです。
例えば、「ブラジル 〇〇農園」と書かれたものは、シングルオリジンですね。
シングルオリジンは、「生産地」「生産者」「品種」「精製方法」などが明らかで、高い品質が保証されています。
スーパーの青果売場にある「生産者の顔がわかる野菜」と同じです。
シングルオリジンについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
ストレート・ブレンド・シングルオリジンの商品例
「ストレートコーヒー」「ブレンドコーヒー」「シングルオリジン」の違いを、カルディのコーヒーを例にあげて説明すると、以下のとおりです。
種類 | 画像 | 商品名 | 生豆原産国 |
---|---|---|---|
ストレートコーヒー | ブルーマウンテン No.1 | ジャマイカ | |
ブレンドコーヒー | ブルーマウンテンブレンド | コロンビア、ジャマイカ、ブラジル他 | |
シングルオリジン | ニコルさんのコーヒー パプアニューギニア コルブラン農園 | パプアニューギニア |
ブレンドよりストレート、ストレートよりシングルオリジンの方が、コーヒー豆の詳細がより細かくわかるようになります。
ストレートコーヒーについてより詳しく知りたい方は「【決定版】ストレートコーヒーとは?代表的な種類からおすすめまで紹介」の記事をチェック!
【3ステップ】お気に入りのストレートコーヒーを探す前に知っておきたいこと
美味しいと思うストレートコーヒーは、好みがあります。
誰かにすすめられても、美味しくないと思うこともあるでしょう。
正解がないからこそ、どのストレートコーヒーが良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、自分好みのストレートコーヒーを見つけるポイントを、3ステップで解説いたします。
- 好みの味を知る
- 産地ごとの特徴を知る
- 焙煎度合いを知る
それでは、1ステップずつ解説していきます。
STEP1: 好みの味を知る
まずは、自分はどんな味が好みなのか知ると良いでしょう。
コーヒーの味は、以下の5つのバランスでできています。
- 酸味
- 苦味
- 甘味
- コク
- 香り
「酸味があるのがいい」「酸味は控えめで苦味があるのがいい」など、自分の好みがわかるとお気に入りのストレートコーヒーを見つけやすいですよ。
以上はコーヒー豆研究所の商品レビューポリシーでも定めており、レビューする際に100点満点で数値を出してランキング化しております。
コーヒーの味がわからなくても大丈夫
「飲んでもよくわからない」という方もいらっしゃいますよね。
そんなときは「酸っぱいフルーツは苦手」とか「ビターチョコが好き」など、コーヒー以外の好みでも傾向を知るきっかけになります。
なんとなくわかるだけで、好みの傾向はわかりますよ。
コーヒーの味について詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
STEP2: 産地ごとの特徴を知る
自分の好みの味がわかったら、コーヒーの産地ごとの特徴に注目してみましょう。
コーヒー豆は、生産地によりおおまかな味が分類できます。
ここからは、4つの地域に分けて、味の特徴を解説いたします。
- 南米
- 中米
- アフリカ
- アジア
1. 南米
- ブラジル
- コロンビア
南米のコーヒーは、バランスの良さが特徴です。
- ブラジルは、酸味が少なく、バランスの取れたマイルドな味わい。
- コロンビアは、酸味と甘味のバランスが良い。
飲みやすいのが好みの方や、まずはじめのストレートコーヒーをお探しの方におすすめですね。
2. 中米
- グアテマラ
- ホンジュラス
- コスタリカ
中米のコーヒーは、柑橘系フルーツのような酸味や風味が特徴です。
すっきりした、さわやかな酸味が楽しめます。
軽やかな酸味が好みの方におすすめです。
3. アフリカ
- エチオピア
- ケニア
- タンザニア
アフリカのコーヒーは、甘酸っぱい果実のような酸味が特徴です。
カシスやべりーのような香りとキレのある酸味が味わえます。
アフリカのコーヒーを詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
4. アジア
- インドネシア
- ベトナム
- インド
アジアのコーヒーは、力強く、重厚な味わいがあり、飲みごえがあります。
深煎りにしたコーヒーが多く、苦味のあるコーヒーが好みの方におすすめです。
このように、生産地によってざっくりと特徴が分かれていますが、同じ国の中でも地域ごとに条件(気候や標高など)が異なるため、必ずしも「この地域は酸味が強い」と言い切れません。
コーヒーを選ぶ目安と考えるのが良いですね。
STEP3: 焙煎度合いを知る
コーヒー豆は、焙煎時間で香りや味わいが変わります。
そのため、産地ごとの特徴も、焙煎度合いでさまざまな味に変化します。
基本的に、浅煎りは酸味が強く、深煎りは苦味とコクが増します。
ライトローストとシナモンローストは、浅煎りの焙煎度合いになります。
黄色から茶色へと変化する程度の焙煎度合いです。
コーヒーの風味はかなり弱い状態。
中煎りはミディアムローストとハイローストです。
この状態では茶褐色とまだ色は薄いものの、軽やかな風味を楽しめます。
特にハイローストは深煎りに近いため、コクと若干の苦味がありながら飲みやすいのが特徴です。
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
以上の順番で焙煎度合いは増していきます。
シティローストは最も人気な焙煎度合い。
苦みやコク、甘みのバランスが丁度よいのが特徴で、カフェで提供されるコーヒーもシティローストが多いです。
イタリアンローストになると、コーヒー豆の見た目はほぼ真っ黒です。
味もかなり濃く、味わいも濃厚になります。
自分が求める味に近い焙煎度合いを知ると良いですね。
【銘柄別】ストレートコーヒーのおすすめ人気15選
自分の好みの味がなんとなくわかると、どれから試してみるのが良いのか見つけやすくなりますよね。
ここからは、産地ごとのおすすめのストレートコーヒーを15種類、紹介いたします。
今回紹介する産地は、以下のとおりです。
- ブラジル
- エチオピア
- コロンビア
- タンザニア
- ジャマイカ
- ケニア
- インドネシア
- グアテマラ
- パナマ
- ペルー
- コスタリカ
- ハワイコナ
- ホンジュラス
- ニカラグア
- ドミニカ共和国
それでは、ひとつずつ紹介していきます。
1. 酸味が少なめで飲みやすい「ブラジル」
ブラジルのコーヒーは、酸味が少なく、バランスの取れた飲みやすさが特徴。
今回紹介するブラジルコーヒーは「ロクメイコーヒー」です。
コーヒーの焙煎技術を競う大会で優勝経験のある焙煎士が、コーヒーの特徴を引き出しながら、高品質で鮮度の良いコーヒーづくりをしています。
また、ロクメイコーヒーのブラジルは、中煎りにして、毎日飲んでも飽きないマイルドな口あたりに仕上げています。
はじめてのストレートコーヒーにおすすめです。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ブラジル) |
内容量 | 100g /250g/500g/1kg |
焙煎度合い | 中煎り |
挽き方 | 豆 |
ブラジルコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
2. 華やかな香りと酸味が調和する「エチオピア」
エチオピアのコーヒーは、華やかな香りと酸味が特徴。
エチオピアコーヒーは「自家焙煎かかし珈琲」を紹介します。
自家焙煎かかし珈琲の「エチオピア シダモ G1」は、エチオピアの3大ブランドのひとつである「シダモ」の最上級ランク(G1)のストレートコーヒーが味わえます。
また、有機JAS認定のコーヒー生豆を使用し、注文後に焙煎をするので、安心・安全かつ新鮮なコーヒーです。
華やかな香りときれいな酸味が楽しめます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: エチオピア) |
内容量 | 100g |
焙煎度合い | 中浅煎り |
挽き方 | 豆または中挽き |
エチオピアコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
3. 酸味と甘味のバランスが良い「コロンビア」
コロンビアのコーヒーは、酸味と甘味のバランスの良さが特徴。
コロンビアコーヒーは、浅煎りだと酸味が強くなりすぎるため、中深煎りにすることで苦味とコクを引き出され、深みのある良いバランスになります。
自家焙煎珈琲の通販専門店「パロットコーヒー」が販売するコロンビアマグダレナも、そのひとつです。
ほどよい酸味と苦味の中にある、甘味とコクが味わえます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: コロンビア) |
内容量 | 200g |
焙煎度合い | 中深煎り |
挽き方 | 豆/中挽き/中細挽き/粗挽き |
コロンビアコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
4. 甘酸っぱさが特徴のキリマンジャが有名「タンザニア」
タンザニアのコーヒーは、フルーティーでさわやかな酸味が特徴。
タンザニアのコーヒーといえば、キリマンジャロが有名ですよね。
なかでも「キリマンジャロ AA キボー」は最高級品質のコーヒー豆です。
芳醇な香りと濃厚なコクに、さわやかな酸味が味わえます。
強さと優しさを兼ね備えたキリマンジャロAAキボーは、酸味が好みの方におすすめです。
今回紹介するパオコーヒーは、1985年創業の自家焙煎珈琲店です。
たっぷり500g入っているので、毎日欠かさずコーヒーを飲む方には嬉しい量ですね。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: タンザニア) |
内容量 | 500g |
焙煎度合い | 中煎り |
挽き方 | 豆/中挽き/極細挽き/細挽き/粗挽き |
タンザニアコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
5. 上品な口あたりのブルーマウンテン「ジャマイカ」
ジャマイカのブルーマウンテンは、雑味もクセもない上品な口あたりが特徴。
ブルーマウンテンの最高級グレードNO.1を取り扱うのが、「やなか珈琲」です。
やなか珈琲は東京都内を中心に30店舗以上あり、店舗ごとに注文を受けてから焙煎をしています。
ブルーマウンテンNO.1は、わずかな苦味に、甘い香りとクリアな酸味が上品な口あたりです。
高価ですが、特別な味わいが人気ですね。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ジャマイカ) |
内容量 | 200g |
焙煎度合い | 中煎り |
挽き方 | 豆 |
ジャマイカコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
6. 果実のような酸味を持つ「ケニア」
ケニアコーヒーは、果実の濃厚な甘酸っぱさに似た、重みある酸味と香りが特徴。
ケニアのコーヒーは、深煎りにしても酸味や香りを損なうことなく、苦味やコクが加わり、風味豊かな飲みごたえがあります。
カシスやベリー、ドライフルーツなどの風味を感じますよ。
そんな飲みごたえあるケニアコーヒーに仕上げているのが、自家焙煎かかし珈琲の「ケニア マサイAA」です。
自家焙煎かかし珈琲は、焙煎前と焙煎後の2回にわたり欠点豆を徹底的に除去し、安定した味を提供しています。
すっきりした酸味の中にフルーティーでスパイシーな香りがあり、力強い苦味やコクが味わえます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ケニア) |
内容量 | 100g〜600g(100g単位で販売) |
焙煎度合い | 深煎り |
挽き方 | 豆または中挽き |
ケニアコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
7. しっかりとした苦味に飲みごたえあり「インドネシア」
インドネシアのコーヒーは、酸味が少なく、しっかりした苦味とコクが特徴。
代表的な銘柄は、スラウェシ島のトラジャやスマトラ島の
マンデリンです。
今回は、インドネシアコーヒーの中から、TOKYO COFFEEの「スマトラコーヒー オーガニック」を紹介いたします。
TOKYO COFFEは、「美味しくて、健康的で、新鮮なコーヒーを一人でも多くの人に味わってもらうこと」を考え、オーガニックコーヒーにこだわって自家焙煎をするカフェです。
「スマトラコーヒー」は、ダークチョコレートのようなしっかりした苦味が味わえ、ミルクを入れて飲むのもおすすめですね。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: インドネシア) |
内容量 | 200g/400g |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
挽き方 | 豆 |
インドネシアコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
8. フルーツのような酸味が味わえる「グアテマラ」
グアテマラのコーヒーは、柑橘系果実のような酸味と、豊かな香りやコクが特徴的。
グアテマラコーヒーを紹介するのは、岐阜県にあるコーヒー通販の「コーヒーばかの店」です。
コーヒーばかの店で取り扱うコーヒー豆は、すべてが最高級グレードで、焙煎にこだわりがあります。
グアテマラも最高級ランクのSHBを取り扱い、フレンチローストに焼き上げています。
軽やかな酸味と豊かなコクのバランスが良く、柑橘系のさわやかな香りが楽しめます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: グアテマラ) |
内容量 | 300g |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
挽き方 | 豆/中挽き/極細挽き/細挽き/粗挽き/おかませ |
グアテマラコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
9. 最高品質のゲイシャで有名な「パナマ」
パナマコーヒーのゲイシャは、すっきりした甘味とさわやかな酸味が味わえ、軽やかな口あたりが特徴。
パナマコーヒーといえば、「ゲイシャ」が有名ですね。
2004年の国際品評会で世界最高価格で落札されたのが、ゲイシャブームのはじまりです。
以降、ゲイシャは特別なコーヒーになりました。
今回紹介する「スクロップコーヒーロースターズ」は、自家焙煎するスペシャルティコーヒーの専門店です。
エスメラルダ農園のゲイシャを、特徴が活きるミディアムローストにし、甘味と酸味が上品な味にしています。
※エスメラルダ農園は、パナマの3大ゲイシャ農園のひとつです。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: パナマ) |
内容量 | 100g |
焙煎度合い | 中煎り(ミディアムロースト) |
挽き方 | 豆 |
ゲイシャコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
10. 苦味は強いがクセはない「ペルー」
ペルーのコーヒーは、クセのない飲みやすさが特徴。
良い意味で個性があまりないのが、ペルーのコーヒーです。
代表的な種類に、「エルパルゴ」や「チャンチャマイヨ」などがあります。
- 苦味と甘味のバランスが良い
- 雑味が少なく飲みやすい
- 酸味が少なくマイルドだが、香ばしさや苦味がしっかりある
- ブレンドやアイスコーヒーに向いている
ペルーのコーヒーは、深煎りにして苦味を強調しても飲みやすいため、深煎りを試してみたい方にもおすすめします。
今回紹介する銀河コーヒーの「マチュピチュ天空(ペルー)」は、マチュピチュで天然有機肥料を使用して栽培された、オーガニックコーヒーです。
やや深煎りにすることで、ナッツのような香ばしさがあり、コク深く、しっかりした味が楽しめます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ペルー) |
内容量 | 150g/350g |
焙煎度合い | 中深煎り(フルシティロースト) |
挽き方 | 豆/中挽き |
ペルーのコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
11. フルーティーな香りと酸味、苦味少なめ「コスタリカ」
コスタリカコーヒーは苦味が少なく、甘酸っぱい果実のような香りと酸味が特徴。
今回紹介するのは、「自家焙煎プリンスコーヒー」のコスタリカコーヒーです。
自家焙煎プリンスコーヒーは鮮度にこだわったコーヒー専門店で、注文を受けてから焙煎し、2〜3営業日で届きます。
また商品を注文する際、焙煎度合いと挽き方を選ぶことができるので、組み合わせ方によって味わいの変化を楽しめます。
- 店主おまかせ
- 浅煎り
- 中煎り
- 深煎り
- 豆のまま
- 細挽き
- 中挽き
- 粗挽き
自家焙煎プリンスコーヒーのコスタリカコーヒーは、すっきりした酸味の中に、苦味とコクの良いバランスがあり、まろやかな口あたりが特徴です。
しかし、浅煎りにするとより酸味を感じ、深煎りにすると苦味とコクが増して、焙煎度合いで風味も変わってくるでしょう。
迷ったら、おかませが良いですね。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: コスタリカ) |
内容量 | 200g |
焙煎度合い | おかませ/浅煎り/中煎り/深煎り |
挽き方 | 豆/細挽き/中挽き/粗挽き |
コスタリカコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
12. ブルーマウンテンと並ぶ人気の「ハワイコナ」
ハワイのコナコーヒーは甘い香りとやわらかな酸味、クリアな味わいが特徴。
紹介するのは、bears coffeeの「ハワイコナ エクストラファンシー」です。
エクストラファンシーはハワイ・コナの最上級品で、まろやかな酸味と香りが口の中でやさしく広がります。
わずかしか生産していない希少価値の高いコーヒーので、ブルーマウンテンと並ぶ人気があり、高価なのも特徴です。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ハワイ) |
内容量 | 200g |
挽き方 | 豆/細挽き/中挽き/粗挽き |
ハワイコナコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
13. フルーティーですっきりした後味「ホンジュラス」
ホンジュラスのコーヒーは、フルーティーで後味がすっきりした、軽い口あたりが特徴。
ホンジュラスコーヒーを紹介するのは、約50種類のコーヒー豆を専門に取り扱う「加藤珈琲店」です。
加藤珈琲店では、高品質が保証されているQグレードのホンジュラスコーヒーを販売しています。
香り高く、酸味と甘味のバランスの良いコーヒーが味わえます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ホンジュラス) |
内容量 | 200g/500g |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
挽き方 | 豆/中挽き |
ホンジュラスコーヒーを詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
14. すっきりした酸味とバランスの良さ「ニカラグア」
ニカラグアのコーヒーは、すっきりとした酸味が特徴。深煎りにすると力強い苦味をもつ。
紹介するニカラグアコーヒーは、やなか珈琲の「マドリス SHG スペシャル」です。
最高グレードSHGのコーヒー豆を取り扱い、すっきりとした酸味のあとのほろ苦さが味わえます。
苦味が好みの方には、深煎りのニカラグアコーヒーがおすすめです。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ニカラグア) |
内容量 | 200g |
焙煎度合い | 中深煎り(フルシティロースト) |
挽き方 | 豆 |
ニカラグアのコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
15. さわやかさと軽やかさが特徴の「ドミニカ共和国」
ドミニカ共和国のコーヒーは、さわやかさと軽やかさをもちあわせた、飲みやすさが特徴。
ブルーマウンテンに似ているとも言われています。
bears coffeeの「カリビアンクイーンAAA」は、大粒で良質な最高等級のコーヒー豆です。
クリアで上品な酸味と、ナッツのような香ばしいコクがあるバランスの良さは、「女王」の名らしく、気品ある風味が楽しめます。
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国: ドミニカ共和国) |
内容量 | 100g |
挽き方 | 細挽き/中細挽き/中挽き/中粗挽き/粗挽き |
ドミニカ共和国のコーヒーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
美味しいストレートコーヒーが通販で買える!おすすめのお店4選
ここからは、美味しいストレートコーヒーが通販で買える、おすすめのお店を紹介いたします。
今回紹介するのは、以下の4店です。
- ラボカフェ
- 珈琲きゃろっと
- 土居珈琲
- チャンバーコーヒー
それでは、1店舗ずつ紹介していきます。
1. 2,000以上販売、3,000商品以上見てきた中から選りすぐりのコーヒー豆を厳選「ラボカフェ」
ラボカフェは研究(ラボ)×コーヒーをコンセプトに、美味しさに追求した新気鋭のコーヒーブランドです。
これまで2,000以上販売、3,000商品以上見てきた中から選りすぐりのコーヒー豆を厳選してくれます。
使用している豆はスペシャルティコーヒーです。
※スペシャルティコーヒーとは、味や香りなど決められた評価基準を満たし、豆の体制・工程・品質管理が徹底された高品質な豆のこと
JCQAコーヒー鑑定士が監修
- 全日本コーヒー検定委員会認定
- JCQAコーヒー鑑定士 2013年1月取得
以上のような専門の焙煎士が焙煎しているため、味の信頼も抜群です。
定期便は「スペシャルブレンド」と「月替りコーヒー」が楽しめる
ラボカフェの中でも定期便が特におすすめ。
スペシャルブレンド(100g)+月替りコーヒー(100g)の合計200gが月1回届きます。
※配送間隔やスキップも可能です。
1. スペシャルブレンド
スペシャルブレンドはブラジル50%、エチオピア30%、タンザニア20%をブレンドされています。
口に含んだ瞬間、コクと柔らかな苦味の中にほどよい酸味が後から追いかけてきます。
こちらはガス焙煎になります。
2. 月替りコーヒー
10月
- 秋の奥ゆかしさを感じる味わい
-
秋といえば収穫の時期。それを表現するためにタンザニアの豆を配合。柔らかな苦味・コクでミルクや砂糖との相性は抜群。
- 配合豆(シティーロースト)
-
- ブラジル
- コロンビア
- インドネシア
- タンザニア
11月
- 濃厚で際立つ香り
-
冬が始まる11月。寒い冬を感じ始めるこの季節には、濃厚で際立つ香りを表現するために、マンデリンを配合。ほどよい苦味も特徴。
- 配合豆(ハイロースト)
-
- ブラジル
- コロンビア
- マンデリン
- モカ・マタリ
- インドネシア
12月
- 力強いコクと甘み
-
中米を代表する生産国、グアテマラを配合し、甘い香りと力強いコクを表現。寒い冬にはスイートとコーヒーが合います。
- 配合豆(フルシティロースト)
-
- ブラジル
- インドネシア
- マンデリン
- グアテマラ
ラインナップは以上の通りです。
毎月違った味をコンセプトをもとにお届けし、季節の楽しみや憂鬱に合わせて、コーヒーの時間を楽しめるようにブレンドされています。
商品名 | ラボカフェ 定期便 |
---|---|
内容量 | 100g×2種類~ |
焙煎度合い | ブラジル、グアテマラ、コロンビアなど |
豆の状態 | 4タイプから選択(豆/中細挽き/極細挽き/粗挽き) |
価格 | ・初回限定:¥2,100(税込) ・2回目以降:¥3,000(税込) |
\ 初回限定30%OFF!縛りなしでコスパ最強/
挽き目・お届け間隔・コースは販売サイトで変更可能
定期便以外にも単品で販売されている
ラボカフェは、定期便以外にも単品で様々な種類のコーヒーが販売されています。
生豆の厳選からピッキング、焙煎、ブレンドまで全ての工程を丁寧に行い、高品質なコーヒーを適切な形でお届けしてくれます。
2. 世界基準のコーヒー焙煎士が厳選する「珈琲きゃろっと」
続いて紹介するのは、「珈琲きゃろっと」です。
珈琲きゃろっとでは、国際認定資格を取得した焙煎人が、厳選した高品質なコーヒー豆をベストな焙煎具合に仕上げています。
高い技術と高品質なコーヒー豆のかけ合わせは、最高の一杯が味わえます。
初回限定お試しセットでは、「グアテマラ・プラン・デル・グアヤボ農園」と「コスタリカモンテ・コペイエル・エンシノ農園」の2種類が、200gずつ(約40杯分)楽しめます。
どちらも甘味が特徴的ですので、まずは初回お試しセットで異なる甘さを飲みくらべてみてください。
商品名 | 初回限定お試しセット ① グアテマラ・プラン・デル・グアヤボ農園 ② スタリカ モンテ・コペイ エル・エンシノ農園 |
内容量 | 100g×2銘柄 |
焙煎度合い | グアテマラ(中深煎り)/コスタリカ(中煎り) |
豆の状態 | 4タイプから選択(豆/中細挽き/極細挽き/粗挽き) |
価格 | 2,138円(税込) |
\ 今なら初回限定53%OFF /
「珈琲きゃろっと」について詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
3. 40年以上の焙煎技術で丁寧に作る「土居珈琲」
つづいて紹介するのは、「土居珈琲」です。
土居珈琲は、40年以上前の創業当時から、コーヒー豆一粒一粒と丁寧に向き合いつづけています。
- 新鮮なコーヒーを提供するため、注文を受けてから焙煎
- 高度な技術を要する小さな焙煎釜で、丁寧に焼き上げ
- 不良豆が入ることがないよう、一粒一粒手作業で除去
時間も手間もコストも惜しまない、3つのこだわりが土居珈琲の美味しさです。
まずは、人気高い2つの銘柄(グアテマラ/エルサルバドル)がセットになった、「人気銘柄セット」から試してみてはいかがでしょうか。
商品名 | 人気銘柄セット ① グァテマラ カペティロ農園 ② エルサルバドル ラ・レフォルマ農園 |
内容量 | 100g×2銘柄 |
焙煎度合い | フルシティロースト |
豆の状態 | 4タイプから選択(豆/細挽き/中挽き/粗挽き) |
価格 | 2,200円(税込) |
\ 多数メディアに掲載 /
「土居珈琲」について詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
4. プロに任せて毎月いろんなコーヒーが飲める「チャンバーコーヒー」
3つめに紹介するのは「チャンバーコーヒー」です。
チャンバーコーヒーはコーヒー豆のサブスクリプションで、「プレミアムブレンド」と「おすすめコーヒー」の2種類が毎月届きます。
産地や農園、品種、精製など細かく吟味した高品質なコーヒー豆を、焙煎から10日以内に発送する、鮮度にこだわったコーヒーが味わえます。
月替わりでおすすめのコーヒー豆が届くので、「好みを見つけるのにいろいろ試してみたい!」という方にぴったりです。
商品名 | スペシャルティコーヒー頒布会 ① プレミアムブレンド ② マンスリーセレクト |
内容量 | 180g×2種類 |
豆の状態 | 2タイプから選択(豆/中細挽き) |
価格 | 初回1セット限定2,138円(税込) |
\ 毎月1000人限定!34%オフ /
「チャンバーコーヒー」について詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
他にもおすすめのコーヒー通販サイトが知りたい方は、以下の記事をチェック!
産地や焙煎度合い以外でも変化するストレートコーヒーの味
ストレートコーヒーは、産地ごとの特徴をダイレクトに味わえるのが魅力です。
しかし、「酸味が特徴のはずなのにちょっと違うかも?」と感じる場合があります。
それは、焙煎度合いのほかに、抽出方法でもストレートコーヒーの味が変化するからです。
粒度 | 味 |
---|---|
粗挽き | 酸味が強くなる |
細挽き | 苦味が強くなる |
粉の量 | 味 |
---|---|
多い | 濃くなる |
少ない | 薄くなる |
お湯の量 | 味 |
---|---|
多い | 薄くなる |
少ない | 濃く、苦味が強くなる |
お湯の温度 | 味 |
---|---|
低い | 酸味が強くなる |
高い | 苦味が強くなる |
抽出時間 | 味 |
---|---|
長い | 濃くなる |
短い | 薄くなる |
上記以外にも、時間が経ったコーヒー豆は酸っぱいと感じることがあります。
また、抽出器具によっても味は変わります。
さまざまな淹れ方を試してみるのも、好みのストレートコーヒーが見つかる方法のひとつです。
ストレートコーヒーに関するよくある質問
ここではストレートコーヒーに関するよくある質問とその回答を紹介します。
- 日本人が好きなコーヒー豆は?
-
日本人が好むコーヒー豆は個々人の好みや地域によって異なりますが、一般的に日本人が好むコーヒー豆は以下のものが挙げられます。
- ブラジル産コーヒー豆: ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、豊かなボディとマイルドな味わいが特徴です。日本人にとっては、馴染み深い味わいであり、多くの人に愛されています。
- コロンビア産コーヒー豆: コロンビア産のコーヒー豆は、バランスの良い酸味とコクが特徴で、フルーティーなアロマがあります。これらの特徴が、日本人の好みに合っていると言われています。
- エチオピア産コーヒー豆: コーヒーの原産地であるエチオピア産のコーヒー豆は、華やかな香りと複雑な味わいが魅力です。特に、エチオピア・イルガチェフェやシダモ地方のコーヒー豆は、独特のフローラルな香りや柑橘系の酸味が人気です。
- グァテマラ産コーヒー豆: グァテマラ産のコーヒー豆は、程よい酸味と甘さ、ナッツやチョコレートのような風味が特徴です。バランスの良い味わいが日本人に好まれています。
- ブルーマウンテン(ジャマイカ産): ジャマイカのブルーマウンテンは、高級コーヒーとして知られており、マイルドでクリーンな味わい、華やかな香りが特徴です。その希少性と高品質から、日本人にも人気があります。
これらのコーヒー豆は、日本人の好みに合った風味や香りが楽しめるため、人気があります。
ただし、好みは個人差があるため、様々な産地や銘柄のコーヒー豆を試して、自分に合ったものを見つけることが大切です。
より詳しく知りたい方は「【決定版】コーヒー豆のおすすめ人気銘柄10選!特徴を一覧で紹介」の記事をチェック!
- ストレートコーヒーは通販で買うのが良いですか?
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ストレートコーヒー(単一産地のコーヒー豆)を通販で購入する場合、以下の利点と注意点があります。
利点は以下の通り。
- 豊富な品揃え: 通販では、多くの国や産地のコーヒー豆を簡単に見つけることができます。珍しい産地や銘柄も手に入れることができます。
- 情報収集: 通販サイトでは、各コーヒー豆の詳細な情報や口コミ、評価を確認することができます。これにより、自分の好みに合ったコーヒー豆を見つけやすくなります。
- 便利さ: 自宅や職場に直接届けてもらえるため、手間がかかりません。また、定期購入サービスを利用すれば、手間をかけずに新鮮なコーヒー豆を継続して入手することができます。
注意点は以下の通り。
- 品質と鮮度: 通販で購入する場合、コーヒー豆の品質や鮮度を直接確認できないため、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。
- 送料: 通販で購入する際には、送料がかかることがあります。送料を考慮して、総合的なコストを比較検討してください。
- 返品・交換: 通販で購入した場合、返品や交換が難しいことがあります。購入前に、販売店の返品・交換ポリシーを確認してください。
これらの利点と注意点を考慮し、通販でストレートコーヒーを購入するかどうかを判断してください。
通販で購入する場合は、信頼できる販売店を選ぶことが大切です。
また、自分の好みに合ったコーヒー豆を見つけるために、試行錯誤を楽しむことも重要です。
- ストレートコーヒー選びに迷ったらどうすればいいですか?
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おすすめのストレートコーヒーが知りたいときは、自家焙煎珈琲専門店で聞いてみるのも良いでしょう。
わからないことはプロに聞くのが一番です。
珈琲専門店がおすすめするストレートコーヒーや、自分の好みにあうストレートコーヒーを教えてくれます。
また、店舗によって試飲ができるので、購入前に色々と試してみるのもいいですね。
柏倉元太お気に入りの珈琲専門店を見つけると、美味しいストレートコーヒーに出会えますよ!
おすすめのストレートコーヒーを知るためにいろんな種類を試してみよう!
いかがでしたか?
この記事では、ストレートコーヒーのおすすめ15選や、ストレートコーヒーが買えるお店の紹介、好みのストレートコーヒーを見つけるポイントについて、解説してきました。
本記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。
- ストレートコーヒーの代表的な銘柄は、「ブラジル」「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」などがある。
- おすすめのストレートコーヒーは、自分好みの味や産地ごとの特徴、焙煎度合いを知ると良い。
- おすすめのストレートコーヒーは、自家焙煎珈琲専門店で聞いてみるのも良い。
「おすすめのストレートコーヒーはこれ!」と一つに決められないのが、コーヒーの奥深さであり、面白さです。
今回紹介したおすすめ商品を参考に、いろいろな種類を試しながら、好みのストレートコーヒーを見つけてみてください。