
コーヒーの生産国ってたくさんあるけど、どの国のコーヒーが美味しいの?



それぞれの特徴を知りたい!
このような疑問にお答えしていきます。
コーヒーは産地、国ごとに味わいが大きく異なりますよね。
そこで今回は、コーヒーが美味しい国をランキング形式で11選紹介します。「コーヒーの国といえばここ」と思える産地が見つかるはずです。
- コーヒーの美味しい国ランキングの選考基準は「個性が強い」「高品質」「人気」の3つ
- コーヒーの美味しい国ランキング第1位は「ブラジル」、第2位は「エチオピア」


日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約10年。これまで3,000商品以上のコーヒー・関連商品を調査・比較し、その中から厳選して紹介しています。運営するコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」は最大月間約60万PVを記録し、テレビ番組『ZIP!』をはじめ各種メディアでも紹介されています。自社ブランド「ラボカフェ」では、厳選したコーヒー豆を累計3,000個以上販売しています。
コーヒーが美味しい国ランキングの選考基準


美味しさは人それぞれ感じ方が異なりますが、今回は以下の3つの要素を基準に選考しました。
- 個性が強い
- 高品質
- 人気
では、詳しく解説していきます。
個性が強いかどうか
コーヒーの味わいを決める5つのポイントがあります。
- 香り
- 酸味
- コク
- 甘み
- 苦味
以上の5つです。
この「香り」「酸味」「コク」「甘い」「苦味」の5つのポイントがコーヒーの風味を表し、コーヒーの個性です。
今回は特に上3つのポイントを重点的に見ていきます。
香り
コーヒーの香りは「アロマ」とも言われ、そのキーワードとして「スパイシー」「フルーティー」「スモーキー」「ナッツ」などと表現されることがあります。


酸味
酸味の強さは焙煎によって変わる部分です。
浅煎りのコーヒー豆は酸味が強く感じられ、深煎りのコーヒー豆は酸味は抑えられますが、その代わりに苦みが現れます。
酸味は、柑橘系のフルーツを思い浮かべるとイメージしやすいでしょう。
しばしば酸味はすっぱいと表現されることもあり、その表現方法がネガティブに聞こえてしまうこともあります。
しかしながら、コーヒーの酸味は良質なものがほとんどなので、酸味の強いコーヒーを飲んでもネガティブな印象を持つことはほとんどないでしょう。


コク
飲んだ後に口の中に残る余韻のことをコクと表します。
通常、アジア圏で栽培されたコーヒー豆は深いコク、ラテンアメリカ圏で栽培されたコーヒー豆は控えめなコク、そしてアフリ圏で栽培されたコーヒー豆は平均的なコクがあると公表されています。
高品質かどうか
高品質なコーヒーと言えば、スペシャルティコーヒーが思い浮かべる方もいるでしょう。
スペシャルティコーヒーとは、生産されている農園が示されており、専門家に味を評価され、際立った風味を持つコーヒーのことです。


今回のランキングでも、スペシャルティコーヒーとして扱われる生産地が大半を占めています。
欠点豆の含有率でも判断できる
また、簡単にご自身で購入したコーヒー豆の品質を見分ける方法は「欠点豆」です。
コーヒー豆を袋から出したときに「欠点豆」と呼ばれる、コーヒー豆が欠けている、変色している、穴が開いているものが混入していないか確かめることで見分けることが可能です。
人気かどうか
市場によく出回っていて、量販店などで気軽に購入することのできる生産地のコーヒーや、Amazonや楽天などの通販で売れ筋の生産地のコーヒーを基準としています。
コーヒーが美味しい国ランキング11選


コーヒーが美味しい国ランキングは以下の通りです。
| 順位 | 国名 | 味わいの特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | ブラジル | ナッツやチョコレートのような甘い香り、控えめな酸味と苦味、クセがなく飲みやすい |
| 2位 | エチオピア | フルーティーな甘い香り、しっかりとした酸味、苦みや甘みは控えめ、エレガントな味わい |
| 3位 | グアテマラ | フルーツのようなやや強い酸味、花のような香り、ココアやナッツのような甘味、しっかりとしたコクで上品な味わい |
| 4位 | コロンビア | 控えめな酸味と苦味のバランスが良い、フルーティーな香りと甘みがある味わい |
| 5位 | コスタリカ | 柑橘系のフルーツのような風味、上品な酸味、バランスの取れた味わい |
| 6位 | インドネシア | 酸味が少ない、しっかりとしたコクや苦み、ほんのりと甘さが口の中に残る |
| 7位 | ケニア | 柑橘系のフルーツのようなやや強めの酸味、控えめの苦み、しっかりとしたコク |
| 8位 | パプアニューギニア | やさしい酸味、しっかりとしたコク、爽やかでフルーティーな後味 |
| 9位 | パナマ | 酸味が少ない、柑橘系のような甘い香り、あっさりめの味わい |
| 10位 | イエメン | ぶどうのような甘い香りと酸味、苦みは控えめ |
| 11位 | タンザニア | シトラスのような酸味、程よいコクと甘み |
より大きな地域ごとの特徴をタブでまとめています。クリックすると詳細が見れます
苦みと深いコクが特徴。いつもと違うコーヒーを飲みたい方におすすめです。
代表的な銘柄はインドネシアの「マンデリン」。
苦みが強く、深いコクが感じられます。また香辛料のような独特な香りも魅力でしょう。
そのため、少しクセのあるコーヒーを試したい際や、普段からミルクや砂糖と一緒に飲んでいる方などの甘党の方にもおすすめです。
コーヒーが美味しい国を一覧表にすると以上のようです。サクッと見たい方は参考にしてください。
また美味しい国ではなく、生産量のランキングを知りたい方は以下の記事を参考にしてください。


それぞれの特徴を紹介します。
第1位.世界の約3分の1のコーヒー豆を生産「ブラジル」


世界のコーヒー豆のおよそ3分の1はブラジルで生産されています。2024年の生産年度では世界全体174,820千袋のうちブラジルが65,400千袋を占め、生産量ランキングで第1位です(出典:全日本コーヒー協会がまとめたICO統計)。
クセがなく飲みやすいことから、ブレンドコーヒーとしても重宝されています。
「サントス」という銘柄が有名です。
ブラジル産コーヒーの特徴
| 品種 | 約80%がアラビカ種、約20%がロブスタ種 |
|---|---|
| 生産エリア | ミナスジェライス州が生産の50%以上を占める。他にはサンパウロ州やパラナ州など |
| 精製方法 | ほとんどがナチュラルプロセス |
| 味わい | ナッツやチョコレートのような甘い香り、控えめな酸味と苦味、クセがなく飲みやすい |
| おすすめの飲み方 | ストレートでも、ミルクを入れても美味しく飲める。エスプレッソで飲むのもおすすめ |
| フードペアリング | ナッツ、プレーンのクッキー、バウムクーヘン |
樹上完熟の甘みが残る「ラボカフェ ブラジル 完熟」


- 樹上で完熟させた豆を使うため深煎りでも甘みが残る
- クセがなくブラジルの標準的な味わいを確かめやすい
- 100g・税込1,900円から試せる
- 深煎りのため浅煎りのような華やかな酸味は出ない
ブラジル産でおすすめなのは、完熟した実だけを選別したこの一本です。ブレンドのベースに使われることが多い産地ですが、シングルオリジンとしての甘さがはっきり出ます。
深煎りでも重くなりすぎないため、ミルクを加えてカフェオレにしても豆の風味が負けません。


第2位. コーヒーの発祥の地「エチオピア」


コーヒーの発祥の地として知られている、エチオピア。
生産量ランキングはアフリカで堂々の第1位、世界的にも第5位(2024年生産年度で9,911千袋)です。
国民全体の10%以上がコーヒー産業に携わっています。
「モカ・シダモ」、「モカ・ハラー」、「イルガチェフェ」などの銘柄が有名です。
エチオピア産コーヒーの特徴
| 品種 | 在来品種が中心で、複数の品種が混ざったものがエチオピアコーヒーとして売られている |
|---|---|
| 生産エリア | レケンプティ、ジマ、イルガチェフェ、ハラーなど |
| 精製方法 | 約80%がナチュラルプロセス |
| 味わい | フルーティーな甘い香り、しっかりとした酸味、苦みや甘みは控えめ、エレガントな味わい |
| おすすめの飲み方 | ストレート |
| フードペアリング | 柑橘系の果物、チョコレートスコーン |
ベリーのような甘い香りが立つ「モカ・シダモG1 ナチュラル」


- 有機JAS認証の生豆を使用している
- ベリー系のモカフレーバーがはっきり出る
- 200g・税込1,770円とシングルオリジンでは手に取りやすい
- 中浅煎りのため深いコクを求める場合は物足りない
エチオピア産でおすすめなのは、モカの味わいを分かりやすく確かめられるシダモ地区のナチュラル精製になります。ベリーを思わせる甘い香りは、果実をつけたまま乾燥させる精製方法によるものです。
200gで1,770円なので、1杯あたりの単価を抑えたまま産地の個性を試せます。


第3位. 中南米を代表する生産国「グアテマラ」


中米を代表するコーヒー生産国で、世界コーヒー生産国ランキングでは第10位。
ブレンドコーヒーに使用されることや、日本では缶コーヒーの原材料として使われているほど、実は身近なコーヒー豆の生産国です。
グアテマラ産コーヒーの特徴
| 品種 | アラビカ種(ゲイシャ種、パカマラ種、マラゴジッペ種などにも力を入れて栽培している) |
|---|---|
| 生産エリア | アンティグア、フライハーネス、アティトラン、コバン、フエフエテナンゴ、サン・マルコス、ニュー・オリエンテ、アカテナンゴ この8つの地域が有名 |
| 精製方法 | ウォシュッド |
| 味わい | フルーツのようなやや強い酸味、花のような香り、ココアやナッツのような甘味、しっかりとしたコクで上品な味わい |
| おすすめの飲み方 | ミルクや砂糖とも相性が良い。マンデリンやエチオピア産のコーヒー豆とブレンドして飲むのもおすすめ |
| フードペアリング | チョコレート、りんご、ナッツ |
明るい酸味とキレが両立する「ラボカフェ グァテマラ SHB」


- 温度が下がっても香りと味のバランスを保つ
- ハンドドリップでもエスプレッソでも使える
- 火山性土壌の高地栽培らしい明瞭な酸味と甘さ
- 苦味やコクを主役にしたい場合は深煎りの銘柄が向く
グアテマラ産でおすすめしたいのが、最上位等級のSHBです。Strictly Hard Beanの略で、標高1,350m以上の高地で育った豆を指し、ゆっくり成熟することで組織が締まり、明るい酸味と甘さが同居した味わいになります。
冷めても香りが落ちにくいので、時間をかけて飲むときにも向いています。


第4位. 高級な銘柄が多い「コロンビア」


南北に長く広い国土のため気候が各地で違うため、それを活かし、1年を通して2度コーヒー豆を収穫できるコロンビアはコーヒー生産量も多く、世界コーヒー生産量ランキングは第3位です。
国民の約4分の1がコーヒー産業に携わっています。
「エメラルドマウンテン」という銘柄は、コロンビアコーヒーの中でもたった3%未満しかない、高級コーヒー豆として知られています。
コロンビア産コーヒーの特徴
| 品種 | 100%アラビカ種(カトゥーラ種とバリエダコロンビア種がほとんどを占める) |
|---|---|
| 生産エリア | 代表的なのはナリーニョ、トリマ、マグダレナ |
| 精製方法 | 主にウォシュッド |
| 味わい | 控えめな酸味と苦味のバランスが良い、フルーティーな香りと甘みがある味わい |
| おすすめの飲み方 | 少し低めの温度で淹れる。ブラジル産、エチオピア産、マンデリンとのブレンドもおすすめ |
| フードペアリング | チーズ、ミルクチョコレート |
焙煎度合いを選べる「珈琲倶楽部 エメラルドマウンテン」


- 焙煎度合いを注文時に指定できる
- 生豆200g分を受注後に焙煎するため鮮度が高い
- コロンビアの上位銘柄を税込2,400円で試せる
- 焙煎度合いを自分で決める必要があり、初めてだと選びにくい
コロンビア産でおすすめなのは、限られた豆だけが名乗れる銘柄「エメラルドマウンテン」です。この商品は注文時に焙煎度合いを選べるため、酸味を活かす浅煎りからコクを出す深煎りまで好みに寄せられます。
生豆の状態で保管し、注文を受けてから焼くため、届いた時点の鮮度も高い状態です。




第5位. 50%以上はスペシャルティコーヒー「コスタリカ」
中央アメリカに位置するコスタリカでは標高の高いところでコーヒー栽培が行われており、75%以上のコーヒー豆は標高1000m~1700mで栽培されています。
1988年に定められた法律によって、高品質であるアラビカ種以外の栽培を禁止しているほど、高品質なコーヒー豆の栽培に力を入れてきました。
これは世界的に見ても他に類を見ず、その結果、コスタリカで生産されるコーヒー豆の50%以上はスペシャルティコーヒーとして扱われています。
生産量は安定していて、コーヒー生産国ランキングでは毎年10~20位の間です。
コスタリカ産コーヒーの特徴
| 品種 | アラビカ種のみ(カトゥーラ種、カトゥアイ種がほとんど) |
| 生産エリア | タラス、トレスリオス、セントラルバレー、ウェストバレー、オロシ、ブルンカ、トゥリアルバ この7つの地域が主 |
| 精製方法 | ハニープロセス |
| 味わい | 柑橘系のフルーツのような風味、上品な酸味、バランスの取れた味わい |
| おすすめの飲み方 | ストレート |
| フードペアリング | ドーナツ |
コスタリカ産を200g試せる「珈琲きゃろっと 初回お試しセット」


- コスタリカとグアテマラを各200g・計400g飲み比べできる
- 通常価格5,613円が初回限定2,138円になり送料も無料
- 注文を受けてから焙煎するため鮮度が高い
- 初めて利用する人だけが対象で、2回目以降の注文には使えない
コスタリカ産でおすすめなのが、このお試しセットです。単体で扱う通販は限られるため、2種セットで試すのが現実的な選択肢になります。
同梱のグアテマラ・ラ・クプラ農園と飲み比べれば、中米2カ国の違いも同時に確かめられます。
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第6位. 有名な銘柄が多い「インドネシア」


世界第4位の生産量を誇ります。
また、幻のコーヒーとしても知られている「コピ・ルアク」はインドネシアで生産されている高級コーヒー豆です。
インドネシア産コーヒーの特徴
| 品種 | 90%がロブスタ種、10%がアラビカ種 |
|---|---|
| 生産エリア | スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島など |
| 精製方法 | ウォシュッド、ナチュラル、そして独自で開発されたスマトラ式 |
| 味わい | 酸味が少ない、しっかりとしたコクや苦み、ほんのりと甘さが口の中に残る |
| おすすめの飲み方 | 温めたミルクを多めに入れてカフェオレするのがおすすめ |
| フードペアリング | シナモン、チーズケーキ、ブラウニー、大福 |
国産木炭で焼き上げた「木炭焙煎珈琲豆 マンデリン」


- 国産木炭による焙煎で香ばしさが際立つ
- 豆のままから粗挽きまで挽き方を選べる
- 200g・税込1,670円で続けやすい
- 受注焙煎の店と比べると届いた時点の鮮度は落ちる
インドネシア産でおすすめしたいのは、国産の木炭で焙煎したこのマンデリンです。火力の調整が難しい木炭で焼き上げることで、香ばしさとコクが濃く出ます。
挽き方は豆のままから粗挽きまで指定できるので、手持ちの器具に合わせて選んでください。


第7位. 高品質なコーヒーが多い「ケニア」


世界初のコーヒー研究財団が設立され、品質を徹底的に管理しているため、ケニア産のコーヒーは高品質です。
特にヨーロッパでは人気が高く、よく飲まれています。
焙煎度合いによって異なった味わいを楽しめるのが特徴的で、浅煎りでの焙煎は酸味を際立たせ、深煎りでの焙煎は力強いコクと上品な甘みを引き出してくれます。
深煎りで焙煎してもしっかりとした風味を感じることができるため、日本ではブレンドコーヒーとして使用されていることが多いです。
有名な銘柄には「マサイ」があります。
ケニア産コーヒーの特徴
| 品種 | ほとんどがアラビカ種 |
|---|---|
| 生産エリア | キリヤニガ、エンブ、ニエリなど |
| 精製方法 | ウォシュッド、ケニア式のダブルウォシュッド |
| 味わい | 柑橘系のフルーツのようなやや強めの酸味、控えめの苦み、しっかりとしたコク |
| おすすめの飲み方 | ストレート、アイスコーヒー |
| フードペアリング | レモンケーキ、グレープフルーツ |
カシスのような香りが立つ「ラボカフェ ケニア・マサイ」


- ニエリ・キリニャガ地区のトップグレードを使用
- 花・フルーツ・スパイスが混ざる複雑な香り
- 品質管理者がブレンドして味を安定させている
- 酸味がはっきり出るため、酸味が苦手な場合は向かない
ケニア産のおすすめは「マサイ」です。ケニアのコーヒーは酸味の質で評価される産地で、マサイはカシスやワインに例えられる香りが出るため、酸味を前向きに楽しみたい方に向きます。
抽出温度をやや低めにすると、酸味の輪郭がはっきりしてきます。


第8位. 良質な酸味が特徴「パプアニューギニア」


南太平洋に位置する島国のパプアニューギニア。
「シグリ」「キンデン」「ギガバー」などが有名な銘柄で、パプアニューギニアのコーヒーは近年品質が向上し世界でも注目されてきています。
主に1800m~2000mの標高の高いところで栽培が行わているため、良質な酸味を感じることができる高品質なコーヒーがほとんどです。
パプアニューギニア産コーヒーの特徴
| 品種 | 95%がアラビカ種 |
|---|---|
| 生産エリア | ニューギニア中央高原を中心に生産が盛ん |
| 精製方法 | ウォシュッド |
| 味わい | やさしい酸味、しっかりとしたコク、爽やかでフルーティーな後味 |
| おすすめの飲み方 | 90℃程度のお湯でゆっくりと抽出、アイスコーヒーで飲むのもおすすめ |
| フードペアリング | オレンジ、パイナップル |
170gから試せる「成城石井 シグリ農園パプアニューギニア」


- 170g・税込1,210円と少量から試せる
- 成城石井の店頭でも購入できる
- 産地の代表格であるシグリ農園を指定できる
- 内容量が170gと少なく、続けて飲むには割高になる
パプアニューギニア産でおすすめなのは、代表的な農園「シグリ農園」の豆です。この産地を扱う店自体が少ないなかで、店頭でも通販でも手に入る点が利点になります。
170gで1,210円なので、口に合うかどうかを確かめてから量を増やせます。


第9位. ゲイシャコーヒーが人気「パナマ」


中央アメリカの南側に位置するパナマ。
2004年に開催されたパナマスペシャルティコーヒー協会の品評会、「ベスト・オブ・パナマ」での受賞をきっかけに、「ゲイシャ」という品種のパナマ産のコーヒーが世界から注目を集めるようになりました。
コーヒーなのに紅茶のような透明感があり、ほかに類を見ないコーヒーの味わいが特徴的です。
パナマ産コーヒーの特徴
| 品種 | 標高が高い地域ではアラビカ種(ブルボン、カトゥーラが主)、標高が低い地域ではロブスタ種 |
|---|---|
| 生産エリア | ボケテ地区が有名 |
| 精製方法 | ウォシュッド、ハニープロセス、ナチュラルプロセス |
| 味わい | 酸味が少ない、柑橘系のような甘い香り、あっさりめの味わい |
| おすすめの飲み方 | フレンチプレスで淹れるのがおすすめ |
| フードペアリング | フルーツタルト |
ゲイシャの基準になる「Scrop パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ」


- ゲイシャ種の評価を決定づけた農園の豆
- ジャスミンやベルガモットを思わせる華やかなフレーバー
- ウォッシュド精製でクリーンな味わい
- 100gで税込6,380円と今回紹介する11銘柄では最も高い
- 日常的に飲む用途には価格が見合わない
パナマ産でおすすめなのは、ゲイシャ種の評価を決定づけた「エスメラルダ農園」の豆です。100gで6,380円と高価ですが、ジャスミンやベルガモットを思わせる香りは他の産地では代替が利きません。
まず一度試すだけなら100gの少量で足ります。


第10位. 古いコーヒーの歴史を持つ「イエメン」


コーヒーの中でも歴史がとても古く、一説ではコーヒーの発祥地であるとも言われています。
ワインのような芳醇な香りから、「コーヒーの貴婦人」などと呼ばれる「モカ・マタリ」という銘柄は高級コーヒーとして有名です。
精製方法であるナチュラルプロセスの過程により、豆が欠けやすく、大きさもバラバラになってしまう傾向がありますが、この精製方法によってコーヒー本来の持つ甘味が楽しめます。
イエメン産コーヒーの特徴
| 品種 | アラビカ種 |
|---|---|
| 生産エリア | バニーマタルが有名 |
| 精製方法 | ナチュラルプロセス |
| 味わい | ぶどうのような甘い香りと酸味、苦みは控えめ |
| おすすめの飲み方 | 中挽きで90℃以下に下げたお湯を使ってドリップ |
| フードペアリング | ブルーベリースコーン、クリームチーズ、ダークチョコレート |
ワインのような香りを持つ「土居珈琲 イエメン バニーマタル」


- イエメン産を扱う通販が少ないなかで購入できる
- 原種に近い品種が残るイエメンの味を確かめられる
- ワインのような香りと透明感のある味わい
- 100gで税込3,750円と他の産地より高い
- 国内情勢の影響で流通量が限られる
イエメン産でおすすめなのは、数少ない取扱店のひとつである土居珈琲の豆です。品種改良が進んだ現在も原種に近いコーヒーが残る産地ですが、国内情勢の影響で流通量が限られ、扱う店自体が少なくなっています。
土居珈琲は生産者とのつながりをもとに仕入れており、100g単位で購入できます。


第11位. 90%以上は輸出「タンザニア」


標高1500m~2500mの高地で栽培されているコーヒー豆がほとんどです。
タンザニアで生産されたコーヒー豆の90%以上は輸出されていると紹介されており、そのほとんどを日本が買い付けています。
タンザニアのコーヒーは「キリマンジャロ」という銘柄が有名です。
タンザニア産コーヒーの特徴
| 品種 | アラビカ種70%、ロブスタ種20% |
|---|---|
| 生産エリア | アルーシャ、モシ、ンゴロンゴロ、ムベヤなどが有名 |
| 精製方法 | ウォシュッド |
| 味わい | シトラスのような酸味、フローラルな香り、程よいコクと甘み |
| おすすめの飲み方 | ストレート、アイスコーヒーで飲むのもおすすめ |
| フードペアリング | ミルクチョコレート、みかんゼリー |
200gで1,550円の定番「カルディ キリマンジャロ」


- 200g・税込1,550円とコストパフォーマンスが高い
- カルディの店頭でも購入できる定番商品
- フルーティで明るい酸味が出る
- 酸味が強めなので、酸味が苦手な場合は向かない
タンザニア産でおすすめなのは「キリマンジャロ」です。タンザニア産の代表銘柄で、火山性の土壌と豊富な雨量が甘酸っぱい果実感を生みます。
200gで1,550円という価格帯なので、毎日飲む1杯として続けやすいのも利点です。


コーヒーが美味しい国から購入してみよう!


いかがでしたでしょうか?
コーヒーが美味しい国をランキング形式で11選紹介しました!
本記事で重要なことをまとめると以下のとおりです。
- コーヒーの美味しい国ランキングの選考基準は「個性が強いか」「高品質か」「人気か」
- コーヒーの美味しい国ランキング第1位は「ブラジル」
- ランキング第2位は「エチオピア」
- ブラジル
- エチオピア
- グアテマラ
- コロンビア
- コスタリカ
- インドネシア
- ケニア
- パプアニューギニア
- パナマ
- イエメン
- タンザニア
生産国によって味わいが全く異なるので、色々と試したくなりますね。
この記事を参考に、各国のコーヒーを飲み比べてみてください。
そして、自分のお気に入りのコーヒー豆を見つけてみましょう。
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コーヒー豆研究所の記事を根拠に、関連情報と一緒に回答します。
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